ベイトリールの基礎
重いルアー、太いラインを使用する時に使います。ただし、最近では「ベイトフィネス」といって、軽めのルアー、細いルアーでも扱えるリールも発売されています。
最初は「バックラッシュ」というライントラブルに悩まされますが、ブレーキを強めにして何回か投げているとコツはすぐにつかめます。

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レベルワインダー
ここからラインを通してスプールに巻きます。ここが左右に動くことでスプールにラインが均一に巻かれます。
ドラグつまみ
スピニングリール同様、ここを調整することで、一定以上の力が加わるとスプールが回ってラインが出て行きます。
ハンドル
これを回してラインを巻きます。スピニングと違い、左右の入れ替えはできません。同じ製品で右用、左用として販売しています。
メカニカルブレーキ
「キャストコントロールつまみ」とも言います。スプールの軸を機械的に押さえて制御します。クラッチをOFFにした時にルアーがスルスルと落ちる程度に調整すると良いです。
バックラッシュ防止はこれとマグネットブレーキの組み合わせで調整します。初心者は若干強めにしておくと良いです。
クラッチ
親指で下に押すとOFFになりラインが出ます。ハンドルを回すと自動的にONになります。
スプール
ラインが巻かれている部分です。
マグネットブレーキ
制御方法によって、「マグネットブレーキ(磁石)」「遠心ブレーキ(プラスチック)」「デジタルコントロール(電子制御)」と呼びます。
回転しているスプールのブレーキ調整をします。最初は飛距離が犠牲になりますが強めに設定します。慣れたら弱くしていくことで飛距離を伸ばせます。