まず、砂糖黍を火にあぶる
頃合を見てそれー
パァンと音と共に黍が炸裂する
ここに来て、焚火と音の正体が解った。どうやら今日はシバ神様の誕生日、シバラトリーらしい。火を焚き、そこに糖黍を入れ、頃合を見て火からだし、地面に叩つけるのである。うまくいくと叩つけた瞬間パァンと大きな音がするのである。2m位ある砂糖黍が短くなるまで繰り返し最後はそれを噛るのだ。大きな音がするほど今年はよい年になるのだそうだ。どこからともなく人がやって来ては黍を火にくめパァンとやって行く、うまく音がしないと笑われしまう、すごくアットホームなお祭だ!