ホテルの従業員?ディル。暇さえあればホテルの前で客引きを装い日本のギャルに声をかけていた。そんな彼と僕は仲よくなり、暇があれば遊んでいた。今日は何やらお祭らしい。夕方ホテルに戻ると糖黍を手に、「フェスティバル、フェスティバル」と言いながら僕を案内してくれた。いつも陽気なディル、この後彼はホテルに居た日本人の学生さんに酒を盛られベロベロに酔っ払って又も僕に素晴らしプレゼントをしてくれた。
この日、街をいつものようにフラフラしていると、夕暮れに伴ない街のあちこちで焚き火をしていたと共に何処からともなくパァンパァンと音が聞こえてくる、何かのお祭かなと思いつつホテルに帰るとディルが近くの焚き火まで連れて行ってくれた。