じょいじょいのひとりよがり | パラドックスよ、さらば |
哲学というと、プラトンだとかヘーゲルだとか、何か小難しい抽象論をこねくりまわして、「人生とは」、「世界とは」などという結論のない議論を果てしなく続ける学問であるように思われるかもしれません。もちろん、そういう面があるのは否定できませんが、哲学はもっともっと身近なものでもあるのです。
世に「パラドックス」と呼ばれるものがあります。通常は、いかにももっともらしいが実は詭弁であるような言説をいいますが、話はそれほど単純ではなく、実は、真実がどこにあるかこの現代でもわかっていない(あるいはある種の有力な人々が「解明されていない」と称する)問題が依然として存在するのです。
ここではそのような興味深い問題を取り上げて、みんなで考えてみましょう。
※あなたの見解や感想、質問などを 会議室 にお寄せください。
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★今後取り上げる予定にしている話題(順不同)★ ゼノンのパラドックス(第1:分割) ゼノンのパラドックス(第2:アキレスと亀) ゼノンのパラドックス(第3:飛ぶ矢) ゼノンのパラドックス(第4:競技場) 番外:城市の疑似パラドックス(代数式) ……………… (その他いろいろ) ……………… 付録:数学的「真理」に関する若干の論考