またまた・・ひとりご と
アメリカでは新卒者が引く手あまたの状態らしい。30年間でもっともいいんだって! 就職難の日本とは大変な違いだ。 アメリカは、生産拠点を国外に移し空洞化したのは日本より早かったし、M&A (Merger & Accusition 企業の吸収・合併) や Layoff(人員解雇)は盛んだし、これじゃ、愛社精神など湧くわけがなく、やる気も出ないのではないか、人の気持ちを大切にしないような経営は長期的な業績は悪化するだろうしそのような文化の国は栄えないだろうと思っていたのに、実際は、その逆の結果が出ている。 生産などは海外に移し、情報産業、ソフトの面でアメリカ国内で人材・人員需要が創出されてきているのは日本と大きな違いであろう。人にたいしても、日本の土壌とは違った意味で確かに大切にしているのだろう。下の記事にあるように、ストック・オプションや高給待遇などもそのひとつである。
人に焦点を当てると、基本は、
・従業員にとっては、仕事があり、業績に伴なって所得が増え、将来に希望がもてる。 ことである。 「人」に対する中途半端なそして主義のない取り組みが、人のやる気を起こさせることはないし、経営を活性化させる上でプラスには決してならない。行政もしかりである、「出来ない理由」を並べ 早急な行動・実施 (Action) に移せない日本は、国際的な競争にも勝てるわけがない。 個人の幸せもアメリカと日本では大きな差となってあらわれてきてしまったと痛感するこのごろです。
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NEW GRADS WILL FIND ROBUST JOB MARKET: CHICAGO - For college students, today's job market is the hottest in almost three decades. With the economy booming, employers expect a whopping to an percent increase in job openings for 1998 college graduates, according to an annual survey by Michigan State University. Average starting salaries are up percent to 5 percent, the biggest increase in 10 years, according to the survey, which contacted 497 companies this year. Employers competing for an unusually small pool of graduates are offering stock options, tuition reimbursement and, for some top law and business graduates, starting salaries of more than $100,000.
robust 頑健な、強い、 whopping とてもでかい。 a whopping lie 大ぼら。
大学の新卒者にとって今日、30年ぶりの良い就職環境になっている。 ミシガン州立大学の年次調査によると経済の好況に伴なって雇用者は1998年 の新卒者の採用枠の大幅な増加を期待している。 今年495社にコンタクトした調査では、初任給は過去5年間で最高の伸び、 平均 5パーセント上昇する。 雇用側いつにない狭い枠の新卒者の採用を競ってストック・オプションや教 育補助金、さらには何人かの優秀な法学部や経営学部の卒業者にはを提示している。