布川事件 第14回全国現地調査−2 2004. 5.29 〜 30


利根川土手にて

利根川土手(利根町側)にて

 左の写真は、<供述調書>に基づいて当時の状況を説明する桜井さん!・・・本人参加の全国現調は、今年でもう8回目となりました。

 今年は、大阪・毎日放送の取材陣も参加されての全国現調とあって、説明にも自然と力が入ります!

 当日は、5月だというのに真夏を思わせるような暑さで、気象庁によると、5月としては観測史上2番目の暑さだったとか・・・。こうでなくては、『布川の現調』ではありません!

利根町布川にて

 右の写真は、事件現場からの<逃走経路>について説明している桜井さん

 現在は、舗装された歩道になっていますが、当時はドブ川が流れていて、道幅もかなり狭いものでした。

 ここは、いわば裏道になっていて、当時は街灯もあまりないようなうら寂しい場所で、夜間はかなり暗かったように記憶しています。

 

当時の状況を説明する桜井さん

ガラス戸再現実験

利根町役場エントランスホールにて

 左の写真は、<ガラス戸>の再現実験をしているところ。

 供述調書によると、杉山さんが偽装工作のために下框(したがまち)を蹴ったところ、その衝撃
でガラス戸のホゾが壊れ、一番上のガラスが2枚割れたことになっています。

 かなり乱暴に蹴ってもガラスが割れるようなことはありません!何度やっても同じでした!

 足を痛めないように気をつけてネ・・・!

事務局長の中澤さん

利根町役場多目的ホールにて

 今年の総括会議も、昨年に引き続き利根町役場の多目的ホールで行われました。

 今年の現調は、29日の土浦集会の参加者をを含めて、全国15都道府県から延べ350名という過去最高の参加者を得て、無事に終了しました!

 今年も沢山の発見や感動があり、大変に盛り上がった現調でした!

布川事件弁護団の先生方

桜井さんと杉山さん

菊谷さん

利根町役場多目的ホールにて

 左上の写真は、あまりの暑さにちょっとバテぎみ(?)の弁護団の先生方!

 上の写真では、3人ともちょっと深刻な顔をしていますが、別に悲嘆に暮れている訳ではありませんので、念のため・・・!

 それに引き替え、最後の最後までさわやかだった菊谷さん!・・・来年も、是非来てネ!

 皆さん、本当にお疲れ様でした!!

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