布川事件 第12回全国現地調査 2002. 8. 24 〜 25


夕食交流会

夕食交流会にて

 第12回全国現地調査の第1日目は、8月24日(土)に土浦京成ホテルで行われました。

 午後1時 〜 5時 会議室で事前学習会
 午後6時半 〜 8時半 夕食交流会

 左の写真は、夕食交流会の席上挨拶をする桜井さん。今年も、日本全国いろんな所にお邪魔しました。その縁で、今年の現調には6月に訪問した北海道小樽市の方も参加されています。

JR成田線布佐駅にて

 現地調査の第2日目は、翌25日に午前9時からは第1班、午前9時半からは第2班と二手に分かれて別々に布佐駅を出発、それぞれ毎年恒例のルートを経由して現場へと向かいました。

 右の写真は、出発地点の布佐駅の様子。

 事件当時の駅舎は、現在の駅舎とは全く異なり、俳優の高倉健『鉄道員(ぽっぽや)』という映画の中で駅長を務めたような、田舎の古ぼけた木造の駅舎でした。

布佐駅

栄橋石段

我孫子布佐栄橋石段にて

 左の写真は、事件当日に青山、伊藤、角田の3証人が桜井さんを見かけたとされている栄橋石段付近です。

 桜井さん本人がこの現地調査に参加するようになって今年でもう6年目。

 現場での説明もすっかり板に付いてきて、時折このような余裕の笑みも ・・・。

 

利根川土手

利根川土手(利根町)にて

 左の写真は、<地元守る会>のみなさんの差し入れで、しばし一服しているところ。

 この日もかなり暑い日で、冷たいジュースにホッと一息。また新鮮なキュウリとトマトの丸かじり。これが楽しみで布川事件の現調に参加するという人がいるとか、いないとか ・・・。

 <地元守る会>のみなさん、ありがとうございました! 来年もよろしくお願いします。

利根町役場多目的ホールにて

 今年の総括会議は、例年とは異なり利根町役場の多目的ホールで行われました。

 今年の現調は、北は北海道から南は広島までの全国14都道府県から197名の参加者を得て、無事に終了しました。

 皆さん、本当にありがとうございました!

 そして、お疲れ様でした!

利根町役場

ガラス戸実験

利根町役場玄関ホールにて

 左の写真は、総括会議後に玄関ホールで行われた<ガラス戸実験>の様子。

 ふたりの<自白>どおりに<ガラス戸>の下框(したかまち)を足で蹴っただけで、本当にガラ スが割れるのかを実験で確かめているところ。

 この再現実験で、下框をかなり強く蹴ってみてもガラスが割れるどころか<ガラス戸>を外すことすら難しいということが分かりました。

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