リード調整講座
誰もが悩むリードの調整方法について、会員の皆さんの苦労話を紹介します。
それでなくとも少ない練習時間をさいてひたすらリードを削るなんて...。
リードの作り方
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丸材を67mmの長さに切る。
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丸材を4つ割りにする.→舟形が4つ出来る。
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舟形の内側を平らにする。(飽を使うと便和!)
→厚さは3mmを目標。
出来上がりは2.7〜2.8mm→半月状態
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リードの側面を削る。上の幅13mm,下の幅1lmmにする。
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リードの上端から32mmの所から削り出す。
鉛筆を削る要領で,削りすぎないように。
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サンドペーパーを使ってリードの左右のバランスを整える。
荒目(150〜200番)を使うと作業がはかどる。
* リードの裏もサンドペーパーで削る。
→ツルツルになるまで平らにする。(マウスピースのテーブルとの密着が良くなる)
番数は400〜 探せば4000番という超細目もある。気の済むまでどうぞ。私は800番くらいで止めている。
厚さは2.8mmを目標。
* 頬で撫でてみてチェック,すべすべならOK(800番と4000番では,すべすべ感がちがう。)
* 時々,マウスピースにつけて吹いてみるここの状態で音が出るまで調整する。
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リードカッターで先端をカットする。
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細目のサンドベーバーを使ってリードの上面を調整する。
特に先端部分をなめらかにする。
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マウスピースにつけて吹いてみる。
この時,薄いようであればリードカッターでカットする。
更に調整をする。
この時,削ってある長さは32mmを確保する。
当然リードの長さは短くなります。
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出来上がりましたら,水道の水でリードを湿らせて使用する。 リードの下方向から息を吹いて水分をリードの中まで入れて下さい。
これで一応完成です。一晩寝て翌日吹くと感じが変わっています。また,調整して下さい。
注意:
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途中の行程で失敗したら,早々に見切りをつけて捨てて下さい。次の材料でトライ。
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暇なときに半月状態まで作り置きしておくと,後の作業が楽になります。
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良いリードが出来ると1枚で1〜2月保ちます。
(99/8/15 by Tk)
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