5/8/99 雹(ひょう)Hail テキサスの川又さんからの情報です
先日、テレビでひょうのニュースを見て驚きました。 降ったのはゴルフボール よりふたまわりぐらい大きなものです。 幸運にも降った地域はわたし達の住んでいる場所からはだいぶ離れていた ので、被害には遭わずにすみました。 北米東海岸からの冷たいジェット気流がテキサスに南下し、メキシコ湾からの 暖かい気流と衝突するこの時期(5月6月)は雷や、ひょう、そして先日オクラホ マ、カンザスにかけて発生した竜巻、と天候が不安定になる時期です。 これが終わると、テキサスは本格的な夏になります。 竜巻の話ですが、地震の震度を”M”マグニチュードで表すように、竜巻にもそ の強度を示す”F”と表現があります。 マグニチュードはM0〜M12ですが、 竜巻の場合はF1〜F5の範囲で強さの度合いを表します。 このF、実は、日本人のフジタさんの頭文字Fから来ているそうです。現在も アメリカの大学で活躍しているこの竜巻研究の第一人者のフジタさん、日本人 のひとりとして誇りに思います。
ゴルフボールより大きい雹が降ってきたら怖いですね。 一粒の雹は a hailstone となっています。確かに石が降ってくる ようなものです。 雨が降る、雪が降る、雹が降る、と日本語ではすべて「降る」ですが、 英語ではそれぞれ、It rains. It snows. It hails. です。 Kawamataさんから聞き、ニュースを見るとありました。 The tornado that tore through the Oklahoma City area was classified as an F-5, the strongest category, on the Fujita scale. How tornadoes are classified Forecasters and researchers use a wind damage scale created by T. Theodore Fujita to classify tornadoes and sometimes the damage done by other wind storms. The F - for Fujita - scale uses numbers from 0 through 5. The ratings are based on the amount and type of wind damage. The ratings are: F-0. Light damage. Wind up to 72 mph. F-1. Moderate damage. Wind 73 to 112 mph. F-2. Considerable damage. Wind 113 to 157 mph. F-3. Severe damage. Wind 158 to 206 mph. F-4. Devastating damage. Wind 207 to 260 mph. F-5. Incredible damage. Wind above 261 mph. F-0 and F-1 tornadoes are considered "weak," F-2 and F-3 are "strong" and F-4 and F-5 are "violent." Click on each F-scale for a description of the type of wind damage expected at each level. F-6 or higher rated tornadoes aren't thought to exist. The damage they would do would be "inconceivable."