2/22/99 sinbin ラグビー日本選手権の準決勝戦が行われ、東芝府中と神戸製鋼が 2月28日に行われる決勝戦に進出を決めた。 ラグビーの反則で一時退場処分を受けるとき SINBIN といっている。 SIN は罪、違反 で、BIN は箱 だから違反したら入る箱なのだろう。 辞書で調べると、 「ペナルティーボックス」「暴力などの非行を更正を目的に指導する部屋」 また、ペナルティと関係が無いがアメリカの俗語で「異性と遊ぶための 寝具付きバン(van)」という意味もある。 --------------------------------------------------------- それにしても神戸製鋼は強かった。 このチームの自主性を尊重しながらチームプレイも強さなのだろうが いつもチームを改革しているからこそ強さを創り出しているのだと思う。 平尾、大西、大八木、細川などまだ十分プレー出来るうちに後進を 育て、道を譲っていく。 いつも、新鮮な活気を感じさせられるチームである。 民間企業も官の組織も外国との競争に勝つためにはそうあってほし ものだ。 自分の利益・地位の安泰などを第一に考えて行動していたのでは 活気ある組織になるなどありえない。 都知事選立候補者の討論を聞いていてもリストラに議論が及ぶと 皆、消極的になってしまっている。労組からの反発が自分に不利益 を及ぼす心配からだろう。これなども都民全体の利益に立脚して 考えていない典型的な例だろう。