11/12/98 テキサスの川又さんからの情報 日本経済低迷の中、たくさんの人たちが変化を受け入れて、 新たな旅立ちをしている時期です。 会社を離れた人(私もそのひとりです)、新たな就職口を見つけた人、 職場を変わった人、同じ職場で担当が変わった人、 そして、このような変化はなかった人。 状況はさまざまだと思います。 みなさんに次の言葉を紹介したいと思います。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ この世の中で大切なことは、現在どこにいるかよりも、むしろどの方角へ 向かって進んでいるかであること、私は経験によって確信する、、、、、、 船を進めて行くうちには、追い風を受けて進まなければならない場合もあれば、 風に逆らって進まなければならない場合もあるだろう。だが、とにかく船を進 めて行くべきであって、漂い流れたり、錨をおろしてひとつ場所にとどまって いたりするようなことがあってはならないのだ。 オリヴァ−.ウェンデル.ホームズ(1856年[朝食のテーブル]) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ どのような状況においても、内面的に前に進むこと、進もうとすることが大切だと思います。
川又さんの紹介と感想: 川又さんは、イタリアの半導体工場へ指導に行き大成功をおさめました。 彼の人徳と才能を買われアメリカからの強い要請でアメリカの工場で マネージャーとして活躍していました。 アメリカ社会の差別の凄さ、云いかえれば実力があれば認められるし、 その、実力をつけたい人はつけられる仕組みも出来あがっている。 言葉にしても、上流社会または上層部が話す言葉は洗練されていて 我々が話している英語とはまた違うものであることも知った。彼は 30才半ばにしてアメリカで経営学を学ぶべく退社し、大学に入学した。 この変動期に彼は、アメリカ、イタリア、日本のたくさんの友人から e−mailや電話を相談を受けているそうです。 日本の企業、金融機関、行政機関などでその改革の必要性が叫ばれては 来ましたが、責任者も担当者も実にその本質を見極め、迅速に、適切に 対処していないことか・・・・ 川又さんは海外で仕事を通じその社会を見て肌身で感じたことが多いと 思います。 今日の川又さんの情報は彼のほとばしるような気持ちが伝わってきます。