いいかげん日記(外)

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2025.2.22(土)

 晴れ。昼くらいから雲多めだったり消えたり。

 今日の最低気温は-5.0度。最高気温は10度。
 午後過ぎてから風が少し強めに吹いた。

 午後に一部エリアで分厚い雲が掛かってたが、どうも関東南部でも雪が降ったらしい。


 今日は筑波山へ。
 朝8時ころにつつじヶ丘に到着。まだクルマはほとんどいない。
 クルマの車外温度計は-3度だったが、風が無いので日差しが暖かかった。
 身支度を整えて、ヒロネバ林道からキャンプ場方面を目指した。
 林道からハイキングコースに入り、仙郷林道のゲートまで40分。撮るものが殆んど無いのでペースが速すぎる。
 林道をキャンプ場方面に歩き、県道150号湯袋峠方面に降りるルートを少し歩いてみた。
 途中、急勾配の崩れかけた石段部分で凍結が激しかったため、チェーンスパイクも無いのでそこで断念。登りなら行けたが下りだと滑落の懸念が強かった。
 戻ってキャンプ場へ。

 キャンプ場から女体山山頂方面に向かうが、こちらも撮るものがなくペースが異常に早まってしまった。
 途中でペースを落としたものの、結局1.6倍速で登ってしまったのは反省点であります。
 このルートのペースタイムはおよそ60〜70分。1.6倍速なので40分程で登ってしまった。
 トレランではないので、早ければよいと言うモノでもない。心拍数は120前後で留めたいところ。
 まぁ、いつぞやのスズメバチに追いかけられながら登った時は20分ちょっとと言うアホみたいな速度で上がってしまって、軽度の熱中症に罹ってしまったからな。

 女体山はだいぶ観光客も登山客も増えてたので、こりゃ御幸ヶ原もアカンはずだからもう降りるかと、軽食を摂って白雲橋コースを下山。
 このルートで下山するのも久しぶりであります。あまり下山向きではないからな、ここ。
 登りの人が多くて、譲りながらノンビリ降りたつもりだったが、結局ほぼ標準タイムで降りてた。
 撮らないとペース早すぎるな。3-4時間なら実害は無いが、6時間超えるようだと疲労が無駄に溜まるから、ペースはちゃんと維持しないといけない。

 湯袋峠ルートは来春にまたリベンジしたいところだが、結構等高線が密な部分が多いな。
 来春なのは、早春の方がルートが判りやすいから。初めてのコースだし人気は少ないハズだから、迷う時期は避けたいところ。

 帰りは久しぶりに表筑波スカイラインを通って高速を使って帰宅。
 東筑波は観光道路だが見通しの悪いカーブも多く道も広いとは言えない。
 自転車は推奨されん道ではあるな。たまに休日昼間からぶっ飛んで走るアホウがいるから、死ぬぞ。
 今日もブラインドカーブで自転車を抜こうとしたクルマに衝突されるところだったしな。
 走るクルマは早朝か夜にやるのがここのルールらしいのだが、駐車場にはカラフルなクルマが多く停まってた。
 ガードレールもぶつかりそうなカーブでは大体曲がってた。
 あと接続道路にはまだ速度抑制のハンプがあるんだな。あれがあるから通らなくなったんだよなここ。
 制限速度で走っても不快この上ない。

 それはそれとしてこの時期のアウターが欲しくなった。今日着ていったタクティカルジャケットはちょっと重すぎた。
 氷点下5度から10度前後まで気温が変化するような状況で、どんなアウターが良いのだろか。
 来期までに防風透湿なアウターを考えておかねばならない。
 3月後半になると、ウィンドブレーカを着るか否か程度になるので、それほど迷わんのだが。
 いわゆる極寒の雪山はやらないので、防寒装備と言うほどまでは不要と思うが。
 ずいぶん前に買ってツーリングのお供に使ってたソフトシェルがあったけど、使えるかな。


 なんか知らんがカップうどん関係に性的なものを感じる変態が界隈を騒がせているのだと聞いた。
 界隈はあんまりうろつかないようにしとるので、伝聞レベルでしか知らんけども。
 虚構と現実を切り分けることが出来ない、そんな世代が増えているんだろか。いやカップうどんなどに性的なものを感じてはイケナイワケではないが、何故それが性的であると界隈に叫んで賛同を得たいのかが判らん。多数決が必ずしも正解や正義ではないと最近は習わないのかね。知らんけど。
 小人閑居すれば即ち不善を成すと言うが、果たして。


 しかし連休一杯寒くて、明けたら一気に暖かくなるとか、どんなリキ学が働いたのか。
 春が来て、有給が溶け始める音がする。


 まぁそんな感じ。



2025.2.21(金)

 晴れ。風は強くなく。

 気温はそこまで低くならなかった模様。最低気温は-3.6度、最高気温は10.4度。北風ながらも強くは無かったので、暖かかった。
 いや、-3.6度は寒くないと言っていいレベルだろうか。
 10度の気温は、まぁこの時期の平均的な気温だ。寒すぎてこの気温が温かく感じてるのか。
 まぁ仕事場の敷地は風が増幅する構造なので、エライ勢いの風が吹き荒れてたけど。
 この三連休に次の寒気の谷が来るようなので、油断は出来んのだが、連休明けるといきなり気温が急上昇。嫌がらせとしか思えんな。

 目下の懸念は時が来る3月の天候。冬晴れとは言え2月の晴天続きが、3月に悪影響を及ぼしかねん気がする。
 平日の雨は別に良いのだが、休日は晴れを祈りたい。穏やかな草撮り日和を。
 さもないと、春の暖かさとは反比例に財布がどんどん寒くなって行ってしまうのだわ。


 午後10時ころに地震。
 震源は福島沖で最大震度は4。
 ここ茨城県南部ではわずかに揺れが観測された程度。震度1だった。


 自転車のギヤインジケータが逝った模様。
 変速自体は問題なく可能なので、まぁ無ければ無いで困らない代物ではある。
 恐らく駆動するアームか何かが経年劣化で破損したモノと思われる。
 ハンドル傾けると指針が動くからな。
 酷使してるしそろそろギヤチェンジレバーあたりも交換時期だろうか。恐らく10,000キロ超えていると思う。
 チェーンとBBは昨年8,000キロ近辺で交換してるから問題ないのだが、タイヤももう交換しないとだな。
 自転車屋に持って行って、メンテしてもらうのがイイんだろうが、その間の通勤の足が無くなるからなぁ。

 そろそろバイク通勤にしても良いだろうか。自転車通勤の運動量を失うのはちょっと勿体ないけども。
 フロントを1Xにするいい機会かも知れん。
 自分でやれと言うことだろか。まずはパーツを集めないとイカンな。


 まぁそんな感じ。



2025.2.20(木)

 晴れ。風はどれほど強くなく。

 朝の気温は-4度以下ながら、日中は10度ほどまで上がった模様。
 体感的にも日差しが強かったから日なたで風がない時は暑いくらいの勢い。
 ほぼ北風の風がとにかく冷たかった。


 今日は仕事で都内へ。
 山では2万歩とか歩いても平気なのに、人混みだととにかく疲れる。
 休憩なしで3時間歩きっぱなしだったのもある。
 午後2時過ぎにようやく昼休憩で近くのファストフードで休むことが出来たが、腰を下ろせないのはある意味山行より厳しい。

 帰りがてらに久々にアキバのヨドバシへ。
 バッグを物色してみたのだが、イマイチこれと来るものは無し。
 キタムラの中古販売店に行ってみたが、180mmマクロは取り扱ってなかった。
 山とかだと近づけないと言うことが頻繁にあるので、長望遠マクロの必要性を感じることも少なくないのだが、むしろマクロよりも普通の望遠ズームを使ってトリミングする方が健全な気がして来た。
 ワーキングディスタンスはあれど、マクロの真骨頂は異常に近づいて撮ることに尽きるので、近づけなければマクロに拘る理由は無く、正確なピント合わせが出来るのであれば、通常の超望遠で引き寄せた方がたぶん良い。
 とは言え、数ミリの花を離れて撮ることは不可能なので、考えどころではある。

 それはそれとして、キヤノンのレンズフードET-124、RF100-300mm f2.8L IS用は、価格が凄いな。77000円とか。
 チタン合金とか希少合金で出来てんのかね。
 超バズーカ砲のフードは軒並み高いな。プラチナでも使ってんのかね。
 RF100マクロ用のレンズフードが欲しいのだが、7000円以上するのがネック。
 EF100Lマクロ用に少し短めのフードが欲しいのだが、RF用のがハマると言えばハマる。
 専用フードは3000円ちょいだから、まだあるうちに買い替えればいいんだが。内側がだいぶ汚れてきたからなぁ。
 なんか奇麗にする方法とかあるんだろか。
 キヤノン公式では、粘着力弱めのテープを使えと書いていた。なるほど。


 TVと言うか、Youtubeの天気関連番組アーカイブで、1年前の今頃は暑かったとか言っていたが、去年の今日は、暖かいが天気が悪いと日記に記してある。
 また雨続きで1週間自転車通勤が出来なかったとも。
 そもそも暖かくなれば暖気と寒気のせめぎ合いの渦中に入るので、天気は悪くなりやすい。
 そして2/25には再び冬に逆戻りとも。
 昨年のカレンダーをチェックしても、雨模様で電車通勤した日がかなり多かった。
 なので、今年の2月は、本来の冬らしい冬なのではないかと思う今日この頃。

 去年の2月中頃にはチョウを観測とも。
 日記を書いているとたまに便利だな。2000年から延々書き続けてるけども、まぁ続くもんだ。
 それ以前から書いてた気もするが、Webにアップしている以外のデータがすでに見つからん。
 まぁ古い日記を読むと、若さを感じるのは致し方が無い。
 2000年当時はまだネットスケープナビゲータ使ってたんだな。


 まぁそんな感じ。



2025.2.19(水)

 晴れ。どこに出しても恥ずかしく無い冬晴れ。

 流石に10度届かないどころか、最高気温は7.4度。真冬にもほどがある。
 昼間は風も強かった。近くの木の枝が折れて飛んでたからな。たまたまキャッチ出来たのは、地面に突き立てた。
 気温が7度以下の中、風速10m近い風に晒されればそれは氷点下の体感になると言うが、上着の袖捲ったままでも「寒いな」くらいで済んだ。中はシャツ一枚。

 明日も、寒いし風強いのか……。
 明日は仕事で外出だから、電車止まらなきゃいいけど。
 でも今朝強風の注意報とか出てなかったよなぁ……。
 ウェザーニュースの予報は最大瞬間風速表示っぽいな。天気JPは最大風速かも知れん。
 説明が無いのでイマイチだな。「風」だけで何を判れと言うのか。


 HAKUBAのプラスシェルカメラコンテナを注文。
 寸法的にはリアボックスに充分入るのだが、実際入れて見ないと判らない。
 あとクルマ移動時の安全対策としても有効かも知れない。
 ただこのコンテナをリア箱に入れると他のモノがほぼ入らない。取捨選択はいつも現実として突きつけられるのであります。

 まぁその前にバイクを整備してやらんとイカンのだが。
 バイクで筑波山には行かない方針なので、北茨城とかの小遠征とかだなぁ。あっちは細い道も多いし。
 筑波山ならつつじヶ丘からつくば神社まで、裏筑波経由でぐるり歩いても12キロほど。高低差も少ないので大した距離ではない。
 4時間くらいか。撮り歩きとしてはいい距離だ。

 撮り山行が過ぎると、距離感がバグるのだが、でもこれくらいなら当たり前の距離じゃないのか?

 そうやって、いつの間にかカメラバッグの検討を忘れるのだった。
 リプレイス案件なんだが、なかなか決まらん。


 県庁に用があるから、どっか平日休まないとだわ。
 土日休みだからな。
 ひよりんグッズ買うついでに、茨城県レッドリスト・レッドデータブックを買いたいのだった。3階か。


 まぁそんな感じ。



2025.2.18(火)

 朝は雲多めの晴れ。朝の気温は低めだがそこまで低いわけで無し。息があまり白くならなかった。

 昼は晴れてはいたが冷たい風強め。
 帰りはすっかり冷え込んでた。今日の最低気温は-1.5度ほど。
 最高気温は10度以下。まだまだ冬は終わらぬ。


 草撮り山行始めると、程度はあるけど物欲がぬーんと無くなり始める今日この頃。
 足りないモノやリプレイス、必要だと思うものは買い足すことはあれど、ほぼ物欲が抑制されてしまう。
 連続して撮りに行くとこうなるのだが、逆に撮りに行けない週末狙い撃ち荒天が発生すると、抑圧された分の物欲が反発するので、色々買ってしまうわけなのであります。

 恐らく次の反発で手を出しかねないのがテント。
 以前のテントが加水分解でダメになって数年。世間のキャンプブームもだいぶ下火になり落ち着いて来た頃合いになりつつあるので、草撮り山行キャンプがしたくなって来ているのであります。
 って言うか、そもそも朝早い行動なので宿だとあずましくない。
 キャンプなら早朝にさっさと発つこともできるので、相性が良いのではないか。
 テン泊山行する気は無いが、車中泊よりは身体が楽なので、遠征時の選択肢としてはありなのでありますな。
 現状は日帰りでの撮り山行なので関東周辺の山に留まっているけども、一泊を解禁すると、東北ちほーまでは射程圏内だな。
 まぁ、この春、週末荒天サイクルに入らないことを願うのみ。
 テントだってまともなヤツはなかなかの値段だからな。
 レンズ貯金との兼ね合いになってしまうのだ。180mmマクロはまだ検討を止めてないし。


 まぁそんな感じ。



2025.2.17(月)

 朝は晴れ。午後から曇ったり晴れ間が出たり。

 昼の散歩のときは風穏やかで気温高めで気持ち良い散歩日和だった。
 帰る頃には風冷たく強くなった。
 自転車が前に進まないくらいの強風が時折吹くものの、前回木曜に比べたら多少はマシだったかも知れない。
 夜になったら開き直ったように強風が吹き荒れたな。
 前回の土埃がまだクルマに積もったままなのだが、飛ばしてくれるか、さらに積もるのか。

 しばらく冬型が続くようなので、帰宅時用に透明レンズのアイウェアも用意しとくか……。


 バイクでカメラを積んで走るいい方法を考え中。
 リアに箱を積めるので、その中にフィットするカメラバッグやコンテナなどがベターと思うのだが、クルマと違ってバイクは思いのほか跳ねる。
 箱に入れても余計な空間があるとポコポコ跳ねるので、案外ダメージを蓄積させやすい。
 雁字搦めに固定すると、いざ使うときに出すのが大変。
 背中に背負う方法もあるが、ハードタイプのコンテナ状ザックじゃないと、少々不安がある。
 ザックにペリカンコンテナと言う方法もあるが、やっぱり出し入れが面倒くさいと撮りツーには向かない。

 今どうかと思っているのが、HAKUBAのプラスシェルカメラコンテナ。
 ハードコンテナじゃないけど、そこそこ強度とクッション性は高そう。
 ただ箱に入れると箱一杯になるだろうから、他のモノが入れられない点が若干ネックではある。
 買って試すしかないが、果たして……。


 異世界に転生したヒトが(魔法的な)錬金術で電気とか作ろうかというマンガを読んだ。
 発電した電気を安定化させないと、あんまり細かいこと出来ないと思うのだが、そこら辺はどうなんだろか。
 と言うか、錬金術に蓄電池があると言うなら既に電気は利用していたってことだから、なんだか順番があっぺこっぺになってるような気がする。
 しかし、この作品も結局現代を模倣する方向なんだな。残念でありますな。
 そこが原作者の限界でしか無いのか、読者がその先を見せられても意味が分からないと抑えているだけなのか。
 スライムのヤツも現代模倣の方向になって、ちょっと興味が無くなって来てるからなぁ。わざわざ異世界の舞台で現代が最強ってのも、だいぶ食傷が過ぎてきた感じ。
 薬局のも現代医学が幅を利かせ始めて、防護服まで出てきたあたりで読むの止めたからな。あれならドクターK読むほうが面白い。


 まぁそんな感じ。



2025.2.16(日)

 朝は晴れ。午後から少し曇り。

 気温はだいぶ高めで、午前中にフィールドワークしたら暑いくらいだった。

 気象庁の季節予報(毎週更新 賞味期限一週間)がまた大きく変わり、結局2月いっぱいクソ寒い予想に手のひら返し。
 まぁ気象庁の季節予報は大体真逆に変化するのが常なので、おおよそ予想通りではある。
 特に第一週目、2/15からの一週間、九州方面から東海辺りまで、気温の低い確率が80%と言う真冬続行宣言。
 関東方面も低気温の確率が50%、そして次の週はさらに60%、3月に入ると高め傾向になると言う話だが、気象庁の季節予報は大体外れるので、1mmも油断はできない。
 降水量に関しては向こう一ヶ月はカラっカラ予想。
 うーん、気象庁の季節予報はどうせ来週にはまた変わるから、見ても無駄だよなぁ……。

 明日は昨日からさらに荒天傾向予想になって、どうも降水確率がやや高め。
 ウェザーニュースは明日も晴れ優勢予報だな。降水確率で誤魔化してる感じだが。
 次の三連休には雪の予想まで出てるが、まぁ、今年に入って週間予報の信頼度がガタ落ちしてるから、様子見だな。
 週明けからの寒波が週末まで続けば、今年の袋田の滝の凍結率はずいぶん上がりそうだ。
 しかし、Windyの予想だと、来週明けまで冬型が収まる気配が無い。2月にここまで長く続く寒波ってあんまり記憶に無いな。

 TVなどでは10年に1度の大雪だとか言ってるが、今月に入って2度目だぞ。
 2週間に1度の大雪じゃないか。


 今日は午前中に、軽くフィールドワーク。
 まぁ今の時期は精々タネツケバナとかホトケノザ、オオイヌノフグリくらいしか見当たらんのだけど、芽は確実に増えている。
 また寒さがぶり返したらどうなるか判らんけど。

 夕方前に髪切り。
 長く伸びる前に刈る方がラクで良い。
 2週間に1度は刈り込んでおきたいところだが、なかなか難しい。面倒くさい。


 まぁそんな感じ。



2025.2.15(土・強制有給取得休暇日)

 朝から晴れ。やや欠け始めた月がキレイに見えてた。

 風もほぼ無し。
 午後から少し吹いたが、まぁいつも通りの良い風だった。


 今日は朝から、以前から懸念していた高尾山へ。
 見せてもらおうか、年間250万人以上もの集客を誇る実力とやらを。

 午前5時半ころにTXにて出発。今回も全工程公共交通機関であります。
 新宿は工事の関係で遠回りさせられたりしたが、おおむね順調に乗り継いで到着。
 京王線は安くて助かる。
 都営大江戸線の車両は小さいな。つり革が頭に当たるし、車内つり広告も「くの字」に曲げて吊ってる。

 早朝の高尾山口駅は氷点下。靴洗いの水道周りは凍結していた。
 高尾山は日本最高斜度のケーブルカーが自慢のようだが、今回は足で登って降りて来ることにした。
 ケーブルカーはまたいつか。

 舗装された1号路を延々と歩くとそのうち暑くなってきたので、途中で装備の見直しを行うと快適になった。
 1号路は舗装されているとは言えかなりの急傾斜なのだが、この急傾斜を関係者のクルマがスゴいエンジン音で走り抜けていた。
 ケーブルカーの駅までは特に何と言うモノは無く、ユキノシタがスゴイなぁとかもう1ヶ月もすれば大層面白くなるのではないかとか感じつつ、歩く。途中カンアオイの株を見つけて少々興奮度が上がる。

 浄心門手前から4号路にスイッチする。なんかあちこちにルートと言うか道があるな。
 で、4号路は北側斜面を通るからか、凛と冷えた空気と人気のなさが気持ちの良いトレイルであります。
 ここでもカンアオイの株があった。
 吊り橋を渡り、整備された木階段を登りつつ休みつつ、トータル2時間ほどで山頂に到着。
 草の気配を探りながらだと、標準コースタイムからは大きく落ちるのだが、別に登山に来ているわけではないのでそれで構わないのである。まぁまぁ当初の予定通りの到着時間なので問題なし。

 大休憩を入れつつ富士山を眺めたりしつつ、1号路で薬王院へ。
 人が増え始めたのでペースはノンビリ気味。疲れなくて良い。
 薬王院でお参りして、女坂方面から浄心門に戻って、さぁどうすべぇと思ったらなぜか吸い込まれるように3号路へ。何故行こうと思ったのか全く判らない。飯食って帰るべぇとか思ってたくらいなのに。
 折角なので3号路でもう一度山頂まで歩いてみるかと、足を進める。
 こちらは南斜面なので日がよく当たり暖かく心地が良い。
 春から初夏が絶対面白い。
 ここでもカンアオイの株がいくつかあった。こっちは花が咲いてる株が多かったな。
 思わず、ありがたや、と手を合わせてしまった。

 3号路は4号路よりももう少しスパルタンでなかなか面白い。道はほぼ平坦。
 薬王院からの護摩焚きかなにかの音がうっすら聞こえてくる。
 平和で平坦な道も、最後の方は一気に尾根を直登して標高を稼ぎにかかるので、長めの登りになるが、筑波山から観れば楽である。
 6号路と合流したあと、稲荷コース方面に向かって最後は長い木階段でフィニッシュ。山頂に一気に躍り出た。
 2度目の山頂は昼前頃に到着したが、ものすごい人だった。これが高尾山の集客力か!
 午後を回っても一向に人が減る気配が無いどころか増える一方だ。

 再び1号路で薬王院方面に向かうが、人が多くてペースはさらにノンビリ気味に。
 薬王院はそれほど混んでなかった。
 草撮り山行の無事を感謝してお祈り。
 今度は男坂を降り、浄心門を抜け、野草園に興味をひかれつつも、「2号路/琵琶滝」の案内板が目に入る。
 注意看板があるあたり、山路はなかなか険しそうで興味をそそられてしまい、吸い込まれてしまった。

 行った先は岩剥き出しで木の根の多い、ワタクシの大好物コース。
 まぁ昨年の日光白根山の弥陀ヶ池方面の下りや、筑波山白雲橋コース後半部に比べたら、散歩道の様なものでありますな。
 ここで滑って転ぶのは、登山靴などではないスニーカなど装備不十分な人くらいだろう。
 高尾山の集客力を鑑みると、このような山剥き出しのコースでも平気で入ってしまって、転倒などの遭難被害に遭うのだろうと推測出来る。
 幾度とない九十九折を抜け、琵琶滝に到着。
 谷間の涼しげな空気が気持ち良い。
 滝からは6号路と合流するので、ふと上がりたくなったのを抑え、駅へと下山した。ここから2時間半の帰路だからな。混まないうちに。

 ケーブルカー駅から京王の駅までの道中は、土産屋でにぎわってるのがなかなか楽しげでありますな。
 饅頭が美味かった。
 駅前の靴洗い水道も有難い。まぁ電車内を泥だらけにされるのを防ぐ目的もあるのだろうけども。
 この駅、裏に温泉があるのか……。
 電車に乗ればあとは、乗り換えを間違わなければ半自動で最寄り駅まで到着する。
 夕方頃に無事帰宅。筋肉痛はあんまり無いな。
 帰宅後に風呂入って体重を計ると2キロ落ちてた。
 食って無いわけではないんだが……。

 歩いた距離は13km、消費カロリーは約2000Kcal。水分が抜けた影響かも知れん。

 次は6号路から登ってみたいね。6号路で登頂して3号路で戻って4号路で再度上がって、1号路で買い食いしながら降りて来るのが楽しそう。草と食を楽しめる。
 全体に標高も低いし斜度もそれほどキツくない印象なので、今回みたいに登り返しが容易だった。
 3末くらいに再訪したいが、その頃は筑波山も最高なんだよなぁ。
 何にせよ、まともに花を追いかけるなら最低でも月一は訪問しないとイカン。筑波山ですらまだ追い切れていないと言うのに。

 あと薬王院の仁王像のような天狗の像二体がえらいカッコよかった。

 そう言えば花の百名山で紹介される「フクジュソウ」は見かけなかったな。まだ咲いてないのか、もう咲いてないのか、とっくに終わってしまったのか……。

 どうでもいいが線香って温度低いのかね。
 薬王院で香炉に線香をあげた際、ウッカリ火のついた先端を触ってしまったんだが、熱かっただけで火傷の跡も無い。
 皮膚表面の水分がライデンフロスト現象を起こして火傷するほどの熱が伝わらなかったとかだろか。


 天気は未だ冬。明日少し暑くなったあと、一気に寒くなって長く寒気が居座る天気予想な模様。
 来週明けくらいまで寒いとか。
 うーむ。


 まぁそんな感じ。



2025.2.14(金)

 朝は晴れ。昨日から比べたら今日の風はそよ風だ。

 多少は風があったが、気温も高かったので気持ちが良かった。
 これが来週にはまた寒気が居座る予想とはな……。
 まぁ過去の日記でも、2月のこの時期にクソ寒いようなこと書いてるから、まぁまだ真冬と言うことだ。
 1月が異常だっただけだな。


 白上フブキの新曲? グローエンブレイス を観てて、T-4が出てきたところで一瞬色めき立ってしまった今日この頃。
 ほぼほぼT-4のモデリングだけども、エンジンにアフターバーナーを搭載しているよう描写なので、新型かも知れないが、腹の下観てもやっぱりT-4。
 しかしこう、ここまでモデリングしてるんなら、動翼くらい動かしても良さそうだが、動画がくどくなるからやらない方がいいかも知れない。
 T-4は3Dでモデリングしたけど、まだ納得はいってないので、いつかリベンジしたい。たぶんその時はShadeではないので一からやり直しだ。

 それはそれとして曲は素晴らしいので、だいたいリピートしてる。


 まぁそんな感じ。



2025.2.13(木)

 朝は晴れ。強い風と突風の一日だった。

 風は北風空っ風。なにが春一番だ。木枯らし28号じゃねぇか。
 日中は砂塵が舞い上がって陽が遮られ、全体に黄色い世界になっとった。

 ただでさえ風に弱い常磐線も、今日は遅延しまくりだった上に、倒竹で運転見合わせまであった。
 風につよつよ鉄道のTXも、さすがに架線に飛んできたものが引っかかっては、なすすべ無し。
 高架じゃなくて掘割部で起きてた模様。

 自転車での帰宅でも、西に向かって走るために全然前に進めない。
 砂塵が顔にバシバシ当たって痛いまであった。
 朝から風があったらしいが、道理で仕事場に向かう自転車のペダルがやたら軽かったわけだ。
 今日は調子がいいんじゃね? くらいに思ってた。風だった。

 最低気温は-1度くらい。暖かい朝だった。最高気温は12度まで上がってたが、これが午前9時。
 昼には10度を割った。おかしい、寒気抜けるとか天気予報で行ってた気がするが、空耳だったようだ。

 上空5500mの動きを見ると、この先、来週あたりにまた寒気が居座りそう。
 一瞬寒気が抜けたと思ったら、再び強烈冬型に戻るからこう。
 月末くらいまで寒気続くのかねぇ。
 3月は3月で、暖気と寒気がせめぎ合うから、油断は全く出来ない。

 しかし常総方面で起きてる火災は心配ではあるな。
 避難地域を鑑みると、きぬ総合公園とか水海道ゴルフクラブの近辺だろか。

 明日は、多少風は収まる感じになるのか?
 ウェザーニュースと天気JPでは雰囲気が異なるな。
 ウェザーニュースは西から北西風、天気JPは南風が入る予想。

 どっちかと言えばウェザーニュースは悪い方に振る癖がある印象だな。外れても良い方に外れるから印象が良いが、予報屋としては最低である。
 だから最近は週間天気含めて天気JPを主軸に置いて、そこからWindyやその他媒体を使って修正を当ててみる感じ。
 ウェザーニュースはYoutubeもチャンネル登録解除してるし、アプリももう使ってない。メモリ消費するゴミだ。

 まぁ天気JPも精度で言えばどっこいな感じではあるが、ちょっと強気なところがある雰囲気を感じる。外すときはわりと悪い方に外すから、鵜呑み出来ない。

 明日の気温予想は比較的高めだが、果たして。


 あおぎり高校の大代真白が引退するのだとか。
 Youtubeでたまたま大代真白のショート動画を観てしまったがために、Vtuberの配信などを見始めるきっかけになったのだが、一線を超えない(?)ラインを潜り抜けるような下ネタが大層光っていた。
 またどこか別の形でYoutubeなどに投稿したりするのだろうか。


 まぁそんな感じ。



2025.2.12(水)

 朝は晴れ。午後から雲が多くなる。

 朝の気温は-5度以下、最高気温は11度超えだが夕方になってからだった。
 昼の散歩はまだ少し寒かったな。
 夕方に一気に温度が上がり、そして今は5度以下。

 明日あたり気温が急上昇とか言っていたが、また来週には寒波襲来で寒くなるのだった。
 春一番が吹くという話だが、ウェザーニュースでは強い北西風に終始するという予想だな。ここの風の予想は最大瞬間風速なのか? 数字がやけくそに近いが。
 天気JPも金曜にかけて北西風予想。
 気温は最高気温こそ高めだが最低気温はあまり変わらんな。

 つか、ウェザーニュースは一時期流行ったような、ポップアップ全面広告が出て来て鬱陶しいので、最近あまり観なくなってるな。
 週末日曜は雨か……。


 今朝早くに地震。震源はいつもの茨城県南部、古河の辺り。最大震度は2。
 ふと目が覚めたら「ゴゴーー」と音が聞こえて軽く揺れて終わった。


 ガンダムとかのモビルスーツのコクピットってよくよく考えると広いなと思う今日この頃。
 何と言うか、ワタクシのコクピット空間の基準が戦闘機とか戦車とかパトレイバーなどに無意識に置いている影響かも知れない。
 全天周囲モニタの存在が広いコクピットを実現したのだと思うけど、MS内部における容積率はずいぶんデカいんじゃないだろか。
 全長20m程度の大きさのMSに、およそ直径2m強くらいの球状コクピットが押し込まれるので、結構デカい。
 内径が2mと言えば、深海6500の耐圧殻と同じくらい。深海6500は耐圧殻の厚みが73.5mmあるので、外径自体は2150mmくらいになるから、MSなどの全天周モニタ搭載のコクピット殻もそのくらいになるだろうか。
 ただMSの場合は内部がモニタとリニアシートしかないので、生命維持装置を外に置くと考えると厚さはもっとあるかも知れん。
 デカいな。
 つか、背後のモニタまで全天周囲は要らんだろうに。なんか背後からは警告音みたいのあるし。
 狭いと画作りに苦労しそうだから、そう言う都合もあるのかも知れない。
 ガンダムも画だけ見れば、割と広い。


 まぁそんな感じ。



2025.2.11(火・建国記念日)

 晴れ。最低気温は-5度、日中の気温は10度ほどまで上がったようだが、とにかく北西方向の風が強かった。

 久々に自転車が押し戻されるレベルの強風。
 たまたまサングラスして行かなかったから、目がかなり辛かった。
 明日は南風が強くなる予想のようだが。
 なんか木曜日はさらにエライ勢いの北西風になる予想だな。
 明日がたまたま冬型が緩むだけか。

 しかし、Windyの予想だと次々に低気圧が爆弾化して発達する予想になっとるな。
 寒気も抜けても一瞬じゃないか。春まだ遠し。2月はまだまだ寒さに予断を許さない感じかね。
 草撮りもまだまだシーズンには入らんな。ノンビリと基礎トレでもするしかない。


 今日は小貝川が干上がっているので、岡堰あたりの露出している川底を散策してみた。
 が、基本的にオオオナモミが大繁殖してるので歩きにくい。足から靴から容赦なく実が引っ付くし、しかも痛い。
 長靴とレインズボンじゃないとダメだなココは。
 オナモミが無いところは普段水面下の場所のため、ギリギリ靴が沈まない程度には泥濘だった。
 そして風が強い。冷たい北西風である。
 川の流れは無いが、風の濁流に延々晒される始末。
 地にへばりつくように咲いていたタネツケバナも容赦なく揺さぶられるレベル。
 何と言うか、荒涼とした地の果てを歩いている感覚だったわ。

 キタミソウらしき株もあったが、花は咲いてなかったな。タネツケバナは一部咲いてた。
 川の干潟もなかなか手ごわい。

 帰宅後、靴にまだオオオナモミの実がへばりついていたので、これは燃えるゴミで処分。そこらに捨てると繁殖しかねんからな。
 福岡堰あたりも水門上ってるうちに行っておきたいところだが。

 あとカワセミがいたけど、意外と近づいても逃げないもんなんだな。たまたま近くを通ったらじーっとこっち見てて、逃げなかった。寒かったからかね。
 人間のほうが寒くて動きが鈍いから、余裕で逃げれるとナメられてた可能性もある。


 まぁそんな感じ。



2025.2.10(月)

 晴れ。日中の気温は10度ちょいまで上がったが、それ以上に日差しが良かった。

 風が少しあったものの、特にこれと言う程の風ではなかった。


 風邪。
 ほぼほぼ良い具合に治っている。咳もほとんどなく鼻水が垂れることも無くなった。
 具合の悪さも無いので、数日以内に完治してくれれば有難し。
 まぁ無理は出来ん。これから草撮りで忙しくなるのだから、天気以外で無駄に足踏みするわけにはいかぬ。


 撮り山行で被るブーニーハットが、マルチカムとA-Tacsだけではだいぶ不穏な印象になるので、このたびカーキを加えることになった。
 単色のカーキならだいぶ印象は異なるだろう。
 これにUV防止のサングラスしても怪しさは皆無。と思いたい。

 ブーニーを被るのは、カメラを構えやすいのと首筋に陽が当たりにくいため。
 縦位置構図だと帽子のつばが邪魔になることが多いのだが、ブーニーだとあまり硬くないし、キャップほど長くないので構える際に邪魔になりにくい。
 じゃあハットでもいいじゃんと言う話だが、正直全く構わないのであります。
 モンベルの店舗でフィッシングハットが使えそうと思ったのだが、メーカロゴがちょっと目立つので止めた。

 ブーニーはブランチループと呼ばれるベルトが帽体周りに配されているので、これが割と便利な時がある。
 サングラスを一時的に外す際に、そのループにツルを挟んでおけば落ちにくい。
 あと枝葉でカモフラージュも出来る。そんなのでカモフラージュになるのかと思うくらいの程度でも、シルエットが人のそれと異なると、意外と気付かれにくいのだ。
 迷彩柄も、自然に溶け込む色合いも重要だが、輪郭を判りにくくすると言う効果が実は最も重要である。
 野鳥なんかも人の輪郭から外れるような迷彩だと、かなり気づかれ難くなる。
 マルチカムで座ってると気付かないヤツが近づくこともあるからな。カラスは一発で気付いてくるし、鳥はやらんから割とそこら辺はどうでも良いのだが。

 今回買ったのは、素材がよくあるポリエステル+コットンの製品。
 縫製は悪くない。
 まぁサバゲ用のあまり高くないヤツでもあるので、気兼ねなく使えると言うモノ。リップストップ生地なので破れにも強い。
 真鍮金具が錆びやすいので、そこだけは水性クリア塗料で錆止めして置いた。
 ラッカー塗料の方が強い印象があるが、今どきはクルマの塗装も水性だからな。


 なんか知らんが、糸井重里が赤城山の鳥居峠にあるケーブルカー旧山頂駅舎を取得したのだという。
 覚満渕と大沼を望む標高1500m付近に立地するのだが、大体下山時のアイス補給所として重宝してた。
 変わらずアイス補給所として利用できるならいいが、今年は何回行けるだろうか。
 クマ遭遇事件以来、そう言えば行ってないんだよな。去年は週末狙い撃ち荒天の影響がデカかった。
 今年は果たして。


 まぁそんな感じ。



2025.2.9(日)

 晴れ。最高気温は昨日よりは高め。風も昨日ほどは強く無し。

 でもまぁまだ風はつよつよなので、今日も家でシエスタ。


 この冬、久慈川でシガが観測されたらしい。
 見た目は川面を氷の薄片がシャーベット状に流れる現象なんだが、極寒の川の水が過冷却状態になって水面から川底などあちこちで氷結して発生するものらしい。
 矢祭とかあのあたりで発生して大子や袋田の方まで流れて来るようなので、一度袋田駅近くの沈下橋に行ってみたのだが、確かに川面をキラキラした氷片が流れて来るのを確認した。
 だけどホントに氷片がチラチラと流れて来るだけだったので、それがシガなのかただ川岸の氷が流れたものなのかが判らない。
 まぁそれもシガと言えないことも無い。
 もう少し上流で観たいのだが、公共交通機関を使うとどうやっても袋田や大子につくのは午前9時前後になってしまう。
 早朝のカチコチな状況で観たいので、来季は冬タイヤをちゃんと導入する予定。

 まぁシガはシャーベット状の氷が川を流れる現象全般のようなので、雪国札幌の春頃に流れるのも、シガと言えないことも無い。

 大子辺りの久慈川で流れるのは、緯度を考えると割と珍しい現象らしい。


 冬タイヤと言えばスタッドレスタイヤ一択と言っていい現状である。オールシーズンタイヤと言うのもあるが、夏のアスファルト路面と冬の凍結路面を一つのタイヤで走ると言うのは、どうにも信頼を置けない。
 スタッドレスも、凍結雪道で「走ることが出来る」というシロモノだから、アスファルト路と同じように走ることは出来ないモノだ。
 CMのようなゴリゴリにグリップするのは相当気温が低い圧雪か凍結路面に限られる。
 本気で凍結している極低温の凍結路はマジで滑らない。
 関東ちほー南部のような、早朝に氷点下になるくらいで日中はプラスの気温だと、そもそもコンパウンドの最適温度域外だからグリップ性は高くないし、氷表面には水膜もあるから想像以上に滑る。。
 つか、北海道では冬場スタッドレスタイヤでクルマに乗っていたけれども、まぁ、アイスバーンではよく滑ったな。
 まぁ夏タイヤとは雲泥の差なので、その辺の信頼感はあった。
 夏タイヤの雪道は滑る。GWでも場所によっては当たり前に雪降るからな、北海道は。

 とは言え、年に1回程度、凍結の可能性のある場所へ行く目的で導入するのもコストパフォーマンスが悪い。
 そう考えてしまうと、栃木群馬の冬山にも行きそうな勢いだが、冬山は個人的に撮るものが少ないからきっと行かない。
 凍結した雪原や滝などはちょっと興味あるけど。

 大子方面は公共交通機関で行けない場所ではないので、本来はそうするべきだが、前泊で行くのが妥当ではある、か。
 うーん。
 現状のクルマの使い方だと、無ければ無いでなにも困らないからなぁ。
 ホイールも買わないとイカンが、鉄ホイールがええな。


 TVの天気予想では、明日あたりから温度が上がる傾向らしい。
 ウェザーニュースでは関東ちほーまではなかなかその温度上昇の影響はやって来ない予想。
 天気.JPではちょっと高め予想。
 Windyで上空5500mの気温予想を見ると、関東上空には-28度の空気があるが、九州あたりでは-20度以上。
 でも1500mの気温はあまり変わらんな。
 少なくとも火曜くらいまでは西高東低の状況が続くようだから、まだ予断は許さない。

 スパコン予想だと土曜日あたりの風の動きがちょっといやらしい。小さい低気圧が発生しそうだ。
 日曜あたりは前線性の雨の可能性が出てきたな。
 土日狙い撃ちの荒天サイクルに入らなきゃいいんだが……。
 3月にそれが続いたら有休溶けまくりの上、山用テント買いかねんぞ。

 まぁ週間天気予想などは、信じる方がバカを見る。


 安田現象監督のメイクアガールが近くのシネマでやっているのだが、上映が夕方とレイトしかないので今日は諦めた。
 明日仕事だしな。
 内容は全く知らんのだが、この監督の造る作品に興味がある。具体的には単眼一輪のメイドロボとか割と好き。造形欲がうずくレベルで。
 PVを見る限りSFっぽい印象だが、果たして。
 ネタバレ踏む前に観に行きたいところだ。

 先日ガンダムを観るために超久しぶりに映画館に行ったが、やっぱ映画館で見る映画はPCやTVで観るのとか印象が段違いだな。映画館で見る映画はやっぱりいい。
 これ、VRで観るのともまた違うんだろな。


 まぁそんな感じ。



2025.2.8(土)

 晴れ。気温は低いが陽ざしは良い。

 午後になってエライ勢いの風が吹いてた。突風と言っていいレベルだが西風だったので春一番ではない。
 瞬間最大風速では春一番の風速を満たしていただろう。惜しいな。
 空気がカラっカラなので、風が強いと砂ぼこりがスゴイ。そして舞う砂塵は痛い。


 今日はクルマの半年点検でディーラへ。
 作業中小一時間ほど、Kindle版の新・花の百名山を読んでたら終わった。このエッセイとても良いのだが結構長くて、まだ50座目にも達しない。推定の残り所要時間は3時間以上(Kindleの計算)。
 2週間乗っていなくてバッテリーもやや放電気味だろうと、少し大回りして帰宅した。
 i-Stopが作動しない程度には満充電では無かったようだ。まぁ普段切ってるから動かなくても特に。
 最近のクルマはエンジンを切っていても何らかの電気を消費するからな。頻繁に乗らないとイカンようだ。


 鍋弾を読んでて怪談の話が幾つか出て来ていたが、そう言えば怪談ではないが写真をやってると不思議なものが写ることがある。
 デジタルになってからは滅多に無いのだが、印画紙の時代は割とあった。デジタルは拡大して確認するのが容易だからかな。
 やっぱり薬品で画を浮かび上がらせるというのは、今思えば大変にデリケートな話なのだ。
 デジタルの読み出しだって、よくよく考えれば頭おかしいけど。

 で、何が映っているとは言わないが、どう考えても説明が付かないものとか。
 一番不可思議だったのは、札幌方面の野幌森林公園で撮ったものだな。
 その写真、何年か前まではあったんだが、いつの間にか行方不明になってしまっている。

 そういや野幌森林公園の百年記念塔、もう取り壊されてるんだよな。老朽化もしとったし仕方がないと思うけども。
 なんせ竣工は1970年で公開が1971年だ。解体は2023年か。53年も経ってたのか。なんどか金かけて治してるんだな。
 跡地どうするんだろ。
 Googleのストリートビューに、まだ当時の面影を見ることが出来る。
 開拓の村はまだ残ってるのか。


 風邪の具合はだいぶ良い。
 ただ熱が出ないので少し長引いてる印象がある。
 のどの痛みもない。鼻水もだいぶ収まって来た。
 多少の頭痛があるのは運動しないでPC前に座ってばかりだからだろう。眼精疲労の影響もきっとある。
 この時期特有の自律神経の乱れも大きいと思う。
 明日も風が強い予想なので、多分大人しくしてると思うし。


 まぁそんな感じ。



2025.2.7(金)

 晴れ。気温は低いが陽ざしは良い。

 日中は多少風が強かったが帰る頃は多少弱くなり、夜になってまた強くなった。
 週末土日はエライ風が強い予想になってるので、フィールドワークも予定なし。天気はいい予想なんだけども。
 しかし等圧線がえらいことになっとるな。
 来週水曜くらいで一旦冬型は崩れるようだけども、海外気象台の予想では、水-木にかけて爆弾低気圧に伴う前線が発達通過して恐らく雨。
 通過後再び強い冬型。
 そして次の週明けに南岸低気圧通過。この低気圧も一気に発達する予測。
 なんか、2月後半は次々に南岸低気圧が通過する予測になっとるが、果たして。
 2週間先何ぞは、まぁ、誰にも判らんからなぁ。


 ちょっと風邪気味なので、その意味でも今週末はちょっと自重。
 発熱無し、鼻水と少し咳。インフルなら半日待たずに熱が出るし、新コロナだったら喉がエライ痛くなるから、まぁ、季節性の風邪だろうと思う。
 暖かくして大人しくして治す感じで。


 まぁそんな感じ。



2025.2.6(木)

 天気明朗、なれど風強し。

 日差しは十二分に暖かいのだが、風が冷たい一日だった。

 朝の最低気温は-4度ほど。日中でも10度に届かず9度以下。この寒波も長いな。
 明日はもうちょっとだけ暖かくなるらしいが、どうだろうか。天気予報は所詮天気予想だからな。


 朝がだいぶ早くなった。
 通勤時の日の角度が変わった。朝陽が北に動いている。
 1月中はほぼ日の出くらいの勢いの太陽が、進行方向正面右手側から登っていたのが、今は正面左手側に変わっている。
 地軸の傾きを感じる。
 陽の高さも上がってますますサングラスが無いと走れないレベルになりつつある。
 あと1ヶ月半ほどで、春分だものな。
 気象衛星ひまわりの全球トゥルーカラー再現画像で観ても、影の角度がだいぶ変わった。
 時が来る、時が、見える!

 今春の草撮り予定を早急に決めねばならない。あとテルテル坊主もな!


 OM SYSTEMが新デジ一眼のOM-3を発表したそうな。
 前から見ると、往年のOM-1に似たクラシカルなデザインでなかなか良い。
 リアから見るとバリアングル液晶の作りが少々ガッカリする印象だ。ユーザが最も目にする部分の造り込みが甘いのは、まぁ、OMらしさなんだろか。
 PEN-FやPEN E-P7のリアビューは悪くないだけに、ちょっともったいない。
 PEN-Fは2016年発売か。中古は割と使い倒されたようなのが多いようだが、それだけ使い勝手が良かったと言うことだろうか。

 キヤノンのクラシカルデザインのヤツはどうなったんだろ。
 デジカメInfoでそんなの開発中とか書いてたな。
 多少は楽しみにしているのだが、キヤノンのやる事だからな。冒険と言う言葉が最も似合わない。
 よしんば出たとして、見切りの速さには定評があるからな。防水カメラも一回限りだったし、カラビナの様なカメラも後が出ない。一回こっきりで二度と出さないようなものが割と多いメーカだ。


 まぁそんな感じ。



2025.2.5(水)

 朝から昼にかけては晴れていたが、夕方は分厚い雲が横たわった。

 気温は最高気温でも一桁台。最低気温はつくばで-4.7度。寒い通勤だった。
 あの分厚い雲は雨雲レーダには映ってなかったので、ただの分厚い雲だったようだ。

 予報では週末にかけてまだまだ予断を許さない気圧配置のようだ。
 ただ冬型が緩めば関東ちほーでも雨や雪が降りやすくなるから油断できない。
 Windyで各国のスパコン予想を観ても、動かねぇなこの寒気。
 来週中頃あたりでようやく抜けそうな気配だが、果たして。


 草撮り。
 情報を集めて見たい草を探しに行くことが増えて来ているが、そもそもワタクシのスタンスは、その時その場所にある草を撮るのが本来であって、わざわざ探しに行くのはちょっと違うのを、思い出した。
 生来厄介な「収集癖」があるから、ついつい「集める」ことに固執しがちになってしまうのだった。
 まぁとは言え、見たい草のためにそこへ行くための身体を作ったり計画を立てたりと言うのは、無駄ではないと思いたい。
 行先の草を予習しておかないと、目が届かないから逆に撮り逃すことが増えてしまうからな。

 なので、今年もそろそろ時が来るので、準備を始めなければならない。
 先週土曜の筑波山では、山頂付近の行き来だったが、割と動けた。
 この時期は寒暖差が激しくなったり、陽が長くなって行く関係で自律神経が少々やられがちだが、散歩と日光浴で対処したいところ。


 なんか知らんが、日産とホンダの経営統合が破断したとか。日産側が子会社化に我慢できずに駄々捏ねてるらしい。
 これ、早晩日産はつぶれるか、変な自動車会社に吸収されるんじゃないだろか。
 まぁ、ホンダに日産の変なエキスが混じらないのは良かったと言うべきか。
 義侠心で助け舟出したんだろうけど、ホンダにメリット全くないからな。
 株価も無事上ったくらいだし。

 とは言え、中国辺りのアレなメーカからスカイラインの名前のクルマが出て来るのもちょっと寂しい。
 金詰まれたら、PONな経営陣ならホイホイ売りかねんから困る。
 好条件提示されてホイホイ合併して、速攻で経営陣が捨てられる未来が見える。
 鴻海、鴻海かぁ。シャープも鴻海だけど、さくらみこの空気清浄機出すくらいのあれだからなぁ。
 当初通りに鴻海に買収された方が、案外面白いクルマ出してくるかも知れない。経営陣は一掃されそうだけど。


 まぁそんな感じ。



2025.2.4(火)

 朝は晴れ。夕方は雨が降りそうな曇天。

 帰宅時に雨に降られることは無かったが、日中の暖かさがウソのように冷たい強風が吹いてた。
 自転車が押し返される強風もちょっと久しぶりだ。


 クルマで聴く曲について、女性ボーカルばかりだと言われることがある。
 実際問題男性ボーカルの曲もあるのだが、ぶっちゃけると男性ボーカルの曲はテンションが上がりすぎる曲ばかりで運転中に聞くとヤバイ。
 DAYTONA USAのThe King of Speedを少し下回る程度にヤバイ。
 この曲はクルマでは封印曲なのであります。過去、ゲーセンで日常的にやっていた影響で、この曲を聴くと安全運転が一切保証出来ない。ロドスタ時代は、聴くと無意識にドリフトアングルに持ち込むため、危な過ぎてクルマで聴く曲からは除外していたくらい。
 男性ボーカルの曲は、運転がちょっと元気良すぎるようになるので、結局封印されているのであります。
 女性ボーカルだと不思議と好きな曲でも冷静でいられるから安全運転なのだった。

 真赤な誓いとか流したら、間違いなく「まっかなぁちかぁいぃいい!!」って熱唱するに決まってる。酸欠で危ない。


 まぁそんな感じ。



2025.2.3(月・立春)

 朝は厚めの曇天。朝の気温はやや高め。

 日中は10度に届かず。夕方は薄い雲が広がっていたがまぁまぁ晴れと言っていい感じ。


 今日はワチャワチャバタバタした肉体労働の日だった。

 海外から仕事場に到着した荷物の受取先に知らぬ間にされていて、配送業者から連絡が来て頭が「?」となった。
 いや聞いてないし知らないから持ち帰って下さいというわけにもいかず、どんな荷物かもわからず、重量200キロと言う業者の一言でアチコチに手筈を付けて荷下ろしと開梱場所を確保した。
 覆われていた木枠をバールのようなモノとハンマーで解体し、ようやく梱包箱に到達。
 添付されたマニュアルの通りに開梱したら、詰んだ。意味が分からない。
 仕方なくチカラワザで対応せざるを得なかった。
 ここまで4時間半。

 ようやく終わったと思ったら別の機械の調整をして欲しいと連絡が来て、ドライバーがあれば10分と言ったらドライバーが出てきたので、10分でやっつけた。

 今度はエクセルを見てくれと言うのでそっちへ。

 そしてまた別のとこでPCの設置をして、本日終了。
 いや、なんも出来なかった一日だった。
 つか、こう言う居ないと困るポジションに入りたくないから、色々とマニュアルを整備して配布しとるんだが、色々イカン状態になっとるな、仕事場も。


 180mmマクロ考。
 欲しいかもと思ったものは徹底的に情報を集めてネガポジ考えて塩漬けにして、それでもやっぱ要るなと思ったら本格的に入手のための行動に出るのがワタクシの購買原理であります。
 なので、しばらくは180mmマクロを色々考えているところ。
 180mmマクロは今ではどこも製造していないが、キヤノン以外にシグマなども作っていた(EFマウント)。
 シグマは手振れ補正付きなので人気が高いのか、中古市場でもキヤノンよりも少し高い。
 サンプルを見る限りでは写りはどちらも甲乙付けがたい。好みの問題の差だと思う。
 手振れに関してはR7に使う限りどちらも問題にならない。キヤノン方はボディ内手振れ補正のIBISが効くし、シグマではレンズ内のみだが恐らく同等レベルで効くと思う。
 100mmマクロを使って比べた際では、IBISとISではあんまり差がないように感じた。
 一番の問題は、1sを超える重量だが、まぁ、大きな問題と言うわけでもない。
 あとは、180mmくらいの画角なら、いまのデジタル一眼だとトリミングで容易に再現できてしまうと言う点が、如何ともしがたい壁になるのだった。


 まぁそんな感じ。



2025.2.2(日・節分)

 朝から一日雨。気温は精々5度くらいまでしか上がらず。
 ただ最低気温はプラスだったので、朝はそれほど寒い印象は無かった。

 昨夜の天気予想では、朝のうちは雪が降るかもと言っていたが、結局朝からずっと雨。雪の気配なし。
 もしかしたら今夜から明日朝にかけて雪が多少でも降る可能性が0ではない確率で存在するかも知れない。
 明日朝の凍結の可能性は、今のところ無いっぽいのだが、明日の自転車通勤は路面状況は悪いだろうな。
 霧雨程度だと天気予報は「曇」だしなぁ。


 今日はダラっとしてたが、筋肉痛は残2割ほど。
 ふくらはぎと足首周りの筋肉をもう少し実戦向けにしないとイカンな。
 午後に近所のホムセンに寄って棚などを物色。悪くないが少し高い。だが家具と考えれば妥当かも知れん。
 園芸コーナで野草関連が安売りされてたので、ミスミソウを追加。あとウメバチソウがあったが、あれ、関東の平地でも育成できるのか?
 比較的標高のある湿地と言うか湿り気のある土地が適地と思っているが。
 真夏の炎天下に耐えられるか判らんので、木陰になりやすい場所に植えてみたが果たして。
 下手なエリアに植えると、漏れなく草刈り圧に負ける可能性が高くなるからなぁ。

 小木を植えられるエリアが一か所開いているのだが、どうすべぇ。
 2年前に植えたアジサイは、大きさが大体倍になった。夏の暑さにもめげずに育っている元気なヤツだ。
 3年目のシュンランは、枯れる気配も無いが花を付ける気配もない。
 昨年植えたミスミソウも恐らく全滅だろう。
 元々あったシランは異様に元気ではある。
 どうにも露地で野草を育てるにはキツイ気候だな。

 かと言って果樹とかはデカいしなぁ。


 そろそろGROMを起こさねばならない。
 昨年はほとんど乗らなかったので、今年は撮りリングに出掛けられるようにしたいところ。
 まぁあくまで撮りの現地までの利便性の一つではあるけども。高速に乗れないので精々片道150キロ圏内。
 茨城県内ならほぼカバー出来るな。
 カメラは背負うか、リアのボックスに上手く振動を殺せるように入れるかだ。
 80Dはバイク用になるかも知れんな。

 そのうち通勤にも使うかも知れんな。いい加減自転車にツライ道路事情じゃけぇの。


 今のMAZDA2、以前のデミオと比べてエンジンが温まりにくい。低水温表示灯が点いている時間が前より倍以上長い。
 効率が良くて温まりにくい可能性があるが、ヒーターは表示灯が消える前から効き始める。
 運転席と助手席のヒーターOPがある理由が何となくわかった気がする。
 まぁエンジンが温まっちまえば不要な装備だな。電熱線で温めるんだからバッテリー負荷もそれなりにデカいだろうし。
 ファブリックシートなら冷たく無いからそもそも要らないし、レザーシートは夏は熱くて冬は冷たいから必須装備でもあるな。
 夏は熱いままだけど。
 レザーは気分だけの装備だからなぁ。アルカンターラとかならまだしも。


 まぁそんな感じ。



2025.2.1(土)

 朝は晴れ。午後は曇り。

 気温は日中は高めだったと思う。
 思うと言うのは、今日は朝から筑波山に行ってたためで、帰宅時はすでに曇っていたので暖かさと言うモノを感じていないのだった。
 いや、つつじヶ丘は暑かったな。


 年明け一登り目の筑波山は、身体が付いて行くかの調整なので、あまり無理はしない。
 なので、今回は前々からやってみたかった、公共交通機関を使っての訪山にした。
 つくばエクスプレスでは、往復電車運賃+つくば駅から筑波山までの往復バス運賃+ケーブルカーとロープウェイ乗り放題+筑波山域のバス乗り放題という、破格の「筑波山きっぷ」というチケットを販売しているので、それを使った。
 あまりにも便利なのだが、つくば駅では売って無いから気を付けなければならない。

 前も日記に書いたが、どの程度お得か計算してみる。
 茨城の玄関駅守谷駅からつくば駅までは524円(1)。
 つくば駅から筑波山神社入口までのバス運賃が770円(2)。
 ケーブルカーが片道590円(3)。
 ロープウェイが片道750円(4)。
 ロープウェイ乗り場のあるつつじヶ丘からつくば駅までのバス運賃が930円(5)。
 ケーブルカーとロープウェイを1回づつ乗る、単純に(1)+(2)+(3)+(4)+(5)+(1)を足すだけでも4088円。
 筑波山きっぷの守谷駅での料金が3260円。差額は828円。
 そのため、つくばエクスプレスとバスを利用して筑波山に行くなら大変お得。

 山には登らない、という人や、山自体は足で登る、と言う人向けに、TXとバスのみの「筑波山あるキップ」の販売もある。
 こっちはケーブルカーとロープウェイには乗れないものの筑波山域のバスは乗り降り自由。
 筑波山神社から登ってつつじヶ丘に降り、バスで再び筑波山神社に戻ることも出来るキップであります。
 こちらは(1)+(2)+(5)+(1)の単純計算で2748円。筑波山あるキップは2250円で約500円お得。
 500円と言えば、つつじヶ丘で常陸牛メンチカツが食える。デカいし熱いしジューシーな旨いヤツだ。

 まぁ今日はそんなキップを使ってみたのだが、自動券売機では未だにクレカが使えんのだな。最近あんまり現金持ち歩かんので、ちょっと戸惑った。
 無事買って、快速でつくば駅へ。
 駅を出て筑波山行きシャトルバスの乗り場に行くとすでにだいぶ並んでいた。始発は混むが便利ではある。
 混雑しそうだったので乗ってすぐに前の方に詰めたら、最終的にフロントガラス前まで押し込められてしまった。
 前側ドアがあるし視界が妨げられるから通常は乗客をそこまで入れることは無いのだが、運転手さんも仕方がないと笑ってた。
 さすが関鉄。
 立ち乗りだったが加減速や遠心力で大きく振られることも無く、バスはスムーズに筑波山まで走った。

 筑波山神社前で下車し、筑波山神社へ。なんか来週あたりにお祭り的なものがあるらしい。平日なので行けないけど。
 お参りしてケーブルカーで御幸ヶ原へ。今回はラクチン登山なので。
 男体山に登ってお参りして、自然研究路をぐるり一周し、一休みして女体山へ。
 女体山はロープウェイ乗り場に近く登りやすいので、いつも混雑してるけど、男体山は比較して静かなのが陰と陽と言う感じがする。
 ロープウェイでいったん降りて、メンチカツ食って再度ロープウェイで山頂へ。旨いのだ、メンチカツ。
 再び男体山方面に向かい、自然研究路側から男体山に再アプローチ。男体山表参道に出る方ではなく、「裏参道」ともいえる急傾斜の方から。
 御幸ヶ原に降りて甘酒で一休みして、そしてまた女体山へ向かってロープウェイで降りてバスで帰るという、ほぼ山頂をグルグルするような撮り山行をした。
 14,000歩程度だし、歩いた距離はそうでもない。
 次回はキャンプ場方面に向かうだなぁ。

 今の時期はコケの観察が楽しい。あと氷。山頂は結構アチコチ凍れてた。
 陽の当るところは溶けてややマッディだが、それが逆に岩などで滑りやすくなってしまうのがやや危険。
 日陰は大体凍ってた。
 自然研究路も北側の道は凍結してたな。適当に歩くと滑るけども、凍結路の歩き方で特に滑らない。
 草関係は、スミレ類の葉が割と出てた。ミヤマシキミも一部でつぼみが少し大きくなってた。まぁ、そのくらい。
 樹木に着生してるコケや地衣類などを眺めてると、時間が溶けていく。

 あと、今日の副目的は、「ある」という説と「無い」という説が拮抗しているカンアオイの捜索。
 あるという話では、山頂近辺などが上がるのだが、ねちっこく歩いてみたけど見当たらなかった。
 女体山頂直下あたりでトウゴクサイシンなどは見かけているのだが、すでに消えてしまっている可能性もある。
 筑波山も盗掘の圧は高めだからな。モラルの問題以前の人間としての問題である。
 「生きて」いる草は死んでいる草より価値がある。
 あとはイノシシの圧に負けている可能性も否定できない。登山路のあちこちにイノシシの痕を見ることが出来る。

 そんなわけで、今回の筑波山公共交通機関訪山で、やっぱ次回からクルマで来るわ、となってしまったのは如何ともしがたい。
 まぁクルマの方が楽な地域に住んでるから仕方がない。
 帰りバスに座れれば、寝て帰れるのが利点と言えば利点。夏なら山頂で生ビールが飲めるが、草撮りに影響が出るので飲まない。
 ただ今回の訪山で、公共交通機関を使って山に行く感覚を少し掴んだので、いつか行きたい高尾山に行く際は参考にしたい。
 高尾山って調べると電車で訪れることに最適な構造してるから、クルマだとちょっと面倒くさい。
 2月中に行ければいいんだが。都内経由は面倒くさいな。


 そして夜になって絶賛筋肉痛であります。
 下りの筋肉はすぐに衰えるな。階段がツライ。


 まぁそんな感じ。




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