朝から雨。夜も雨。
届きっぱだったJAFメイトを読んだら、ジンギスカンパーティー、通称「ジンパ」と言うものを取り上げていた。
調べて見ると発祥は北海道大学で、どうやら大学構内でゲリラ的に催される自主的屋外ジンギスカンを、ジンパ、と称しているらしい。
道民でもあんまり知らない名称だが、やっぱり北大内くらいでしか流通しない略称らしい。
ジンギスカンに「パーティ」を付けるセンスは、道外出身者のものだろうとほぼ断言できよう。
道民にとっては屋外で行うジンギスカン自体、複数人で囲む宴席であるからである。つまりジンギスカンの語にすでにパーティの要素を包括しているのである。
なので、ジンギスカンパーティやろうぜ! ではなく、ジンギスカンやろうぜ! ですでにレッツパーリーなのである。
北海道民にとって、アウトドア=ジンギスカンなのである。雪中ジンギスカンから始まり、花見、運動会、キャンプ、海水浴、納会、等々、屋外でひとたび火を熾せば自動的にジンギスカンが始まるのである。そこには一片の迷いも無い。
墓参りすらジンギスカンの口実になったりするのだ。
そんなジンギスカン原理主義共和国である北海道なのだ、いちいちパーティなどと称する必要など無いのである。
どうしても略したければ、……、焼肉? BBQ? 北海道において肉を焼く行為は、ジンギスカン以外あり得ないからなぁ……。
今日の三次元
近所のSL。
まぁ、そんな感じ。
2014.10.20(月)