いいかげん日記(外)

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2012.9.27(木)

 朝から曇り空だが、そのせいで気温は20度台前半どまり。
 しかし外は涼しいけど仕事場の中は暑い。空調(笑)。

今日の台風
 絶賛接近中の台風18号ですが、どうやら関東の南を通過の見込みで、直撃は免れるとの予想らしい。
 ただ接近に伴い暖かい空気を運んでくるようで、今週土曜の最高気温予測は30度だとか。
 金曜は台風接近に伴い雨予想ですが、金曜早々に雨が止んだら、土曜は行けるな。

 それはそれとして、気象庁の季節予報によれば、今年の冬(12〜2月)は、関東は気温が平年より高め傾向とのこと。
 今年の夏は涼しいと言っておいて極猛暑だったから、あまり信頼性は高くなさそうだが。

鯖芸を以下略
 次回からSCAR-Hを本格運用すべくマガジンの追加導入。
 元々ノマグでも90発とちょっとした多弾並みの容量ですが、多弾マガジンの容量は更に多いので、最低でも6本のノマグがあればよい。
 現在2本あるのであと4本。
 デカイのを振りまわしてると疲れるので、癒しのためにSG552も持って行く予定。

 あと、M4SOPに給弾不良が出てるので、メンテ。
 エクセル弾使うと給弾不良が起きやすくなるんだが、なんでだろう。G&Gバイオだと何ともないんだが…。
 一応脱脂と注油で戻ったのでよしとする。


Google、7型タブレット「Nexus 7」を国内で発売 〜16GBで19,800円。電子書籍サービスも開始 (PC Watch)
 メモリが少ないけど、基本的にクラウドがストレージとなるから問題無いのかね。まぁ家で使うにはちょうどいいかもだ。
 外で使うにしても、WiMAX導入してもいいしな。
 AmazonがKindle出さないから、こっちを買ってしまいそうだ。

 どうでもいいが、
NEXUS 7
 Nexus 7の商品サイトの作りが、どことなくAppleっぽい。

 まぁそんな感じ。


2012.9.25(火)

 朝から雨模様の上気温も20度に届いてない様子だったので、防水アウターで出撃。生地の透湿性がゼロのため、薄手の割に結構暖かい。暑いとも言う。

 週末あたり、初秋の筑波山でも登ってくっかなぁと思ったけど、台風18号が直撃しそうな雰囲気なので恐らくお流れ。
 家でゴロゴロ&掃除でもしてるか…。
 台風が来るなら、コロッケ買っておかないとだな。

今日のアクセラ
 買わないけど購入計画を練るのはたいそう楽しいので、ひとつスズキのスイフトスポーツを対抗馬として購入計画を立てて見ることにした。
 ただまぁ、スイフトにしろデミオにしろ、荷室容量が今より大幅に小さくなるのは如何ともしがたい部分ではありますが。
 サバゲとかの長物積むのに苦労しなければ、特に問題無いと判断する。これは実機を観ないとダメだな。
 スズキのお店は守谷が近いらしい。いままであまり気にしてなかったが、そう言えばあったような気がする。

F22に実弾装備 県内で初搭載飛行か(琉球新報)
 「MK83ジェイダム」言うから何かと思ったら、Mk83無誘導爆弾にJDAM装備したからか。Mk83がジェイダムって名前と勘違いするじゃないか。
 JDAM自体は慣性誘導とGPS誘導のユニットが付いた誘導キットで、Mk83にJDAMを装備すると誘導爆弾になるから、Mk83じゃなくて、GBU-32JDAMになるのだ。

 しかし、道の駅から超望遠で覗き見して、収納した爆弾がMk32でJDAM装備だと見抜く記者は、よほど軍事知識が豊富なんだな…。

 まぁそんな感じ。


2012.9.23(日)

 この週末は天気が今ひとつ。
 しかし涼しいので過ごし易かった。今日だって20度くらいだったし。
 天気予報的には、陽が出るとやや気温が高めの予想なんだな。

 土曜はBBQ with サバゲ.
 午前中にゲームを始めようとしたまさにその瞬間に、突然雨が降ってきて、30分ほどゲーム中断。
 朝から雷が聞えたり、分厚い雲に覆われていたものの、天気予報では「曇り」だったので、何とか持つかなぁと思ったが、ダメでした。
 雨は1時間程度降り続き、時折強く降ったものの、林の中だったのでずぶ濡れは免れた。
 雨が上がった後、バッテリー周りに雨滴対策を施してプレイ開始。
 しかし、雨上がりの蒸し暑い林の中は蚊の巣窟と化し、くもの巣より蚊の鬱陶しさに辟易する1日となった。
 血を吸うのは構わんが、痒みを残すのは、吸血を主とする生物として如何なものだろうか。
 痒みだけではなく、種類や地域によっては寄生虫や病原体の媒介までする、どうしようもないヤツ、それが蚊である。
 同じ吸血生物であるヒルは流石に専門家だけあって、血を吸われても痒みを生ずることはなく、しかも伝染病を媒介することもほとんど無いらしい。
 唯一の難点は、血液凝固を阻害するヒルジンの影響で傷口の血が止まり難いことだが、治りは比較的遅いらしい。しかし吸血生物としては蚊の及ばぬ境地にあると言えよう。
 幸い、千葉のサバゲフィールドでは、ヤマビルの話はあまり聞かない。

 昼を回ったころから、BBQ準備開始。
 大量の肉を皆で喰らう。
 夕方近くまで次々にプレイして、散々満足して解散。

 今日は朝から雨が降っていたので、家でマッタリ。
 午後からみやげ物を渡すために守谷のロックシティへ。
 雨だからか、駐車場が一杯であり、なんか知らんが、左右も見ないで飛び出してくるクルマがやたら多かった。
 久々にクラクション鳴らしちゃったよ。
 自分の行きたい方しか見てないんだが、日曜だからか? サンドラが増殖してたからか?? 雨だからって言い訳は聞かんぞ?
 日曜昼間の大型ショッピングセンター駐車場は、特に雨が降ると恐怖の館と化すな…。

今日のアクセラ
 次世代のデミオが出れば買い替えも吝かではない今日この頃ですが、デミオ同クラスも一応チェックすると、1.5L〜クラスだと、トヨタ・アクア、ホンダ・フィット、スズキ・スイフトスポーツ、…このくらいしか食指動きそうなのが無いな。
 まぁトヨタ車はレンタカーは別として乗る気にならんのがこう…。
 アクアはしかもセンターメータだしのう。センターメータは、現代車での存在価値がイマイチわからんのだが、メーカ的には視線の動きが少ないので云々なのだと言う。
 視線の動きなら、運転中にサイドミラーやルームミラーを見る関係上、理由としては弱い気がする。HUDにして初めて意味を持つ言い訳だろう。
 まぁ、どうでもいいけど。
 FITはデザインが気に入らん。となると、スイフトか…。
 スイフトスポーツはこのクラスでは足回りはピカ一だと聞くが…、スズキの販売店、近くにあったべか…。
 デミオはSPORTが1.5Lだけど、せめてマフラカッターくらい付かんのかな。マツダのデザインは秀逸だけど、時々どっか抜けてる。M'zカスタムで付けろということか?

 まぁそんな感じ。


2012.9.21(金)

 関東も朝晩はだいぶ気温が落ち着いている。
 これでしばらくは、朝起きて部屋の気温が30度を超えてるようなことは無いだろうと思う。思いたい。

 なんか知らんが、ネット環境から隔絶された墓参りツアーの間に、キヤノンがEOS-6Dなるフルサイズ1眼レフを出したらしい。
35mmフルサイズセンサー搭載機で世界最軽量 EOS初の無線LAN・GPS機能を内蔵した“EOS 6D”を発売 (キヤノン公式)
 個人的にはもうAPS-Cに慣れ親しんでいるので、7Dの後継あたりを期待したのだが。
 7DにDIGIC 5以降を積むのは、まだ先の話か…。APS-C機として完成されてたからなぁ、弄る必要も無いのかも知れん。 DIGIC 4で充分なのだろう。

 個人的には。同時に発表された、PowerShotG15も少々期待。
PowerShot G15 (キヤノン公式)
 惜しむらくは、G1Xと違って撮像素子が従来同様の1/1.7インチなのがこう…。
 レンズ設計の関係だろうか。
 
墓参りツアー
 とにかく連日真夏日な9月後半の函館〜札幌でしたが、9月後半の北海道でこの暑さはやはり異例だったらしく、各地で観測史上初を更新してた。
 どうやら懸念してた秋雨前線と台風の影響だったようで、前線が予想に反して北側にあったため、結局雨は降らず、しかも前線に向かって南からの風が吹き込んでいたので、気温が高い状態が続いたそうな。
 さらに台風通過でそれが加速。
 18日に全道的に暑かったのも、その影響だと言う。
 春と秋の天気予報は翌日の天気すら外すので、来年の墓参りは、少し荷物多めになりそうだな…。

 それはそれとして、内部の防水コートが加水分解してドロドロのグズグズになった登山リュックですが、使用限界を超えて今回のツアーで使ったので、廃棄と相成った。外側は何ともないのでもったいないのだが…。
 厚さ3mmのアルミ板の骨は、とりあえず残しといた。
 スポーツ用品店の閉店セールで買ったものだけど、容量45Lは、1週間程度の国内旅行に使うのに、あんまり考えず色々ぶち込めるので最適な大きさだった。また身体と接する部分には分厚いパッドが装備され、多少の重さも苦にならないものだった。
 物の出し入れは面倒だけど、やはり使い良いので、また新しいのを物色しないとだわ。
 リュック関係は、背負ってみないとフィッティング具合が判らんので、実店舗で買わないとイカンのが面倒だが。
 スタッフバッグも一部は更新しないとだなぁ。ツーリングでも使うから結構酷使してるし。

BBQ
 明日はBBQ。なのでちょいと買い出し。
 ノンアルコールの麦系炭酸飲料や焼いて食いたいもの色々。
 ちなみにBBQはサバゲフィールドで行うので、空き時間にサバゲの練習とか。
 今回は少し軽量装備で望むつもり。
 多少雲が多く、気温が高くなりにくいようなので、ちょっとは楽そうですな。

 それはそれとして、ニッ水バッテリーが一個お亡くなり。どうもセルが1つ死んだっぽい。充電時に短時間の大電流で揺さぶってやると甦るらしいが、リスクも伴う諸刃の剣。
 なので、もう一個バッテリーが死んだら、順次、LiPoあたりに更新してく予定。
 個人的にはLiFeがいいけど、電圧が低くて連射速度が出ないので、モータを変えるなどの対応が必要なのがこう。

今日のアマゾネさん
 基本、書籍関連はアマゾンでは出来るだけ買わずに実店舗で買うようにしてますが、如何せん、実店舗は品揃えが無い。
 悪いどころの話ではなく、基本目当ての本が無い。
 家から最も近い徒歩40分の本屋は、書籍コーナの規模が大きく削減されているので、新刊か雑誌くらいしか置いてない。
 家から徒歩50分の本屋は、比較的種類は多いものの、やはり売れ筋商品が多く欲しい本が無いことが多い。
 家から徒歩1時間半+αの本屋は、規模は大きいものの、欲しい本がある確率は5割と言うところである。

 無いのを覚悟でいつも3〜4件の本屋巡りをしてますが、ここ茨城県南部では距離の問題や歩道などのインフラが貧弱な影響で、必然的にクルマで回らないとイケナイ。自転車だと徒歩の半分程度の時間だし健康にも良いのだが、あいにく震災のどさくさで盗難にあってから、再度導入する気が起きないでいる。
 無い本は実店舗でも発注すれば買えるのだが、入荷に日数がかかる上、引き取りに行かなければならない手間がある。
 そう考えると、ここ茨城県南部の様な本屋事情の悪い地域は、必然的にアマゾンに頼るのが、モアベターな解となるのがこう…。

 いや最初からアマゾンで頼めば早いんだが、ワタクシの統計的に、本屋で偶然手にする本は面白いことが多い。今のところ勝率6割と言うところである。
 こればかりは、アマゾンのデータマイニングによるお勧めに反映されんからな。


尖閣は日米安保条約の適用範囲…米国務次官補(YOMIURI ONLINE)
 つくづく民主の無能っぷりが浮き彫りにされる件だわ、尖閣は。いや尖閣だけじゃないけど。
 大人しく東京都に任せておけば、もっと別なこじれ方したかも知れん。
 まぁこの騒ぎの下で、碌なこと仕出かさないとも限らんけど。

 まぁそんな感じ。

 全然どうでもいいが、遠からず近からずに、谷川岳に登ることになりそう。
 無論、岩の経験は無いので、一般登山道だと思いますが。
 つか山は基本、花の写真を撮りに行くのがメインであり、登頂や登ること自体が目的ではないのであります。


2012.9.20(木)

 そんなわけで、墓参り旅行終了。
 墓参りが一大イベントになるんだから困る。

 行きは新幹線。東北新幹線で新青森まで行き、新青森からは在来特急で函館へ。
 今回最大の懸念だった江差線の脱線事故は、前日夕方には営業再開していたので、とりあえず影響なしで函館へ。

 7時に家を出て、14時半に到着したので、7時間半の旅程。
 上野には「はやぶさ」が停まらないので、「はやて」に乗車。それでも途中駅が少なめなので、はやぶさと大差ないかも。
 秋雨前線が列島に居座ったり、台風16号が接近してたりと、天候に不安材料は多かったものの家を出たときは晴れていた。
 上野では薄曇。東北新幹線の道中はやや雲が多めながらも概ね晴れ。
 新青森駅では見事な晴れ。気温も高く9月後半の青森としてはかなり高めの気温だった。
 新青森からは白鳥で函館へ。スーパーが付かないので485系3000番台の車両。なんだか目つきが悪いフロントデザインな電車でした。
 車内はエアコンが微妙に効いていて過ごしやすかったものの、津軽海峡線自体が青函トンネルに接続する前後の線が単線なので、割と遅い。更に車内販売が無かった。2時間半の長丁場でこれは、微妙なボディブローであります。
 途中特急や貨物列車とすれ違いしつつ函館到着。
 函館はやや曇天ながら気温が高く、関東となんら変わらない暑さに、耐雨耐寒仕様で来たのを後悔する。
 耐寒仕様は、9月の北海道がそんなに暑いはずが無い、との経験則からだが、見事に裏目に出る。
 耐雨装備は、出発直前の天気予報では、どこも北海道南部はしばらく雨との予報だったためである。ゴアテックスのトレッキングシューズと防滴仕様のズボンが、見事に裏目となった。

 すでに到着している両親や親戚たちと合流するのに時間があったので、近くの摩周丸を見てこようかと思ったら、近くまで来ていた両親達にインターセプトされた。
 その後軽く観光などしつつ、今日の宿へ。

 従兄弟が子ども連れてきたため、なぜか子どもが苦手なワタクシが案の定、子守役に抜擢。
 幼児の瞬間最大パワーはスゲェ。

 翌日、すでに墓参りの一つが終わってたので、ガチ観光になった。
 朝から青空だが、昨夜の天気予報では曇り時々雨の予報である。
 今日は大沼公園へと足を延ばした。函館市内からは1時間ほどの距離でありますな。
 大沼公園では、駒ケ岳の上部が雲に覆われ、公園の上空もやや厚い雲に覆われていたものの、帰り間際にパラッと降った程度であります。
 その後函館市内に向かうと、途中で夕立レベルの降りに出くわしたものの、移動中の車内だったので影響は無し。
 市内は雨の形跡無し。空はしっかり青空で、気温もしっかり高かった。

 次の日は、親戚一同で観光しつつ、解散であります。
 買い物をしたいというので、ワタクシだけ別行動で元町あたりの教会めぐり。
 1年越しのハリストス正教会の見学が叶った。
 去年SBで来た時、道が判らなくて細い急な坂道でオロオロしつつUターンした苦い記憶が脳裏をよぎるも、あちこち見学しつつ、金森倉庫で親戚達と合流する。
 その後昼飯食って、親戚達を函館空港まで送ったりして、全員解散。
 今日の宿の弟宅へ。

 翌日は札幌へ戻る日でありますが、墓参り最後の一軒がまだなので、墓参りを済ませる。
 最近般若心経を色々な手法や形態で聞いていたためか、お坊さんのお経が単語レベルでちゃんと聞こえた。
 宗派が違うので全てを聞き取れたワケじゃないけど。
 昼前に札幌へ向けてワタクシの運転で函館新道にオンステージ。いずれは高速道路になる予定らしい。
 大沼を抜け、森ICで道央自動車道にオンステージ。
 片側1射線のため70〜80kmの制限速度を大体守りつつ走ってると、案の定路肩でパトカーが獲物を捕まえた後処理をしてた。
 その直後に追いついた車が、やたらと遅い。パトカーに遭う直前で抜いていったクルマと違うので、恐らく今さっき捕まったクルマだろうと思われた。
 ナンバーを見るとレンタカーなので、恐らく間違いないだろう。道外観光客は北海道の道ではかなりのハイペースになりがちなので、よく覆面に捕まってるのを見かける。死ぬよりマシだろうが、青切符でも安くないのでショックはデカイ。
 しかし、だからといって、80km/h制限の片側1車線高速を60km/hで走るのは、逆に危険極まりないのだが。

 道中は基本的に晴れ。
 予報では雨予報だった。もう、とりあえず雨と言っとけばクレームこないだろう的な天気予報ですな。下駄とたいしてレベルに差が無い。

 途中で高速を降り、中山峠を経由して、札幌へは大体時間通りに到着。
 札幌もやっぱり暑かった。

 最終日、千歳から飛行機で帰宅。
 いつも通り帰る日はなぜか曇天〜雨天率がほぼ100%。
 千歳空港は厚い雲で覆われていた。
 今回はいつものANAではなくスカイマークであります。フルサービスのANAとかと比べると、自分で色々やるので多少面倒なのですが、まぁ荷物は預けるだけだし、乗れば寝るだけなので、たまに乗ります。
 上空は概ね良好だったものの関東近辺では雲が多くガタガタ揺れたり、大きな雲を避けたりしながら飛んでた。
 着陸はD滑走路だったが、直前まで大きなバンクで進入ルートの調整をしてたのは初めてだった。
 関東も、やっぱり暑かった。
 家路の電車の途中で雨が降ったものの、最寄り駅に降りたときにはもう雨は止んでたので、傘の出番は結局一度もなかった。

 まぁそんな感じ。


2012.9.12(水)

 仕事場の高齢化が進んでいるのか、小さな文字で印刷されたカタログを観せるとみんな困った顔をする今日この頃。
 ワタクシは原型や模型をやってる関係からか、小さいものはまだ普通に見える。
 老眼は目の老化なので避けられないと言うけど、訓練や鍛練によって60歳でも鋼の肉体を持つ人物を知っているので、たぶん老眼も鍛練でなんとかなるんじゃないだろうか。
 手先を使うのも脳に良いと言うし、模型作りはこれからの社会に欠かせぬものであると言えよう。

 昨夜は、深夜にやたら雷が鳴ってたのですが、なんだようるせぇな、とカーテンを開けると稲妻がきれいだったので、うっかり小一時間ほど稲妻撮影会と相成った。
 ためしに今日のblogに写真を載せてみた。
 漆黒の空の稲光ってのは、やっぱ撮るの難しい。露出を色々変えながら試したけど、50枚くらい撮影して、1枚か2枚くらいしか上手いこと稲妻が写って無く、写ってても露出不足で残念な状態だったり、絞り開け過ぎて真っ白だったり、自然現象の撮影は奥が深い。
 自然撮影は、偶然と必然のせめぎ合いだ。

今日のアクセラ
 欲しいクルマが無い昨今ですが、その中でも唯一欲しいのはロードスターであり、しかしロードスターに乗るならバイクを降りなければならないジレンマ。
 まぁ同乗者の評価は必ずしも高くないクルマですが。

 それはそれとして、先日ディーラで貰ったCX-5のパンフを眺めてましたが、やはり売りたいのはディーゼルなんだなぁと夜空に思った今日この頃。
 ディーゼル最上位グレードのXD-Lでは標準装備なものがXDではオプションであるものが多く、基本的に主要装備はXD-L基準となってる。
 追突防止ブレーキシステム、斜め後方レーダー、クルーズコントロール、ステアリング連動の光軸移動装置、バイキセノンライト、オートライト、レインセンサワイパーはXDではメーカオプションであり、全て付けると価格は21万円強となる。
 オプションは個別に付けることは出来ず、マツダ流にパッケージオプションなのが難点。オートライトとレインセンサなんか要らんけど、バイキセノンは欲しい。でも全部付くのがムカつく。
 オートライトはアクセラにも付いてるけど使ったこと無い。レインセンサは間欠時に勝手にワイパーの動きを調整してくれるけど、基本的にオートで使わないから関係ない。
 うーむ。
 またマツダが大好きなBOSEオーディオシステムはXD-Lでは標準装備で、XDではオプションとなっている。
 XD-Lにしか無いものは、レザーシートとそれに付帯する電動のシート調整装置であり、XDやガソリン車の20Sには付かないオプションであります。電動シートにはシートヒーターまで付く。冬場の革は冷たいからな。電動調整シートは、メモリー機能があれば評価した。
 XDに19インチホイールを含むフルメーカオプションをつけると29万円になるので、レザーシート関連は差額の11万円か。
 レザーのシートによい印象を持っているなら、11万の差額は高くない。XD-Lを素直に選択するのが吉。

 まぁ個人的には、屋根のあるクルマにレザーシートは無意味だし、BOSEシステムは好きじゃないので、XD一択だなぁ。買わないけど。
 ちなみに、ガソリンエンジンの20Cは、メーカオプションは一切設定されていない。ガソリンで買うなら20S一択でありますな。
 ガソリン車のメリットは、価格がXDより30万安く、車体重量がディーゼルより70kgほど軽い。くらいか。
 エンジントルクなんかを考えると、ディーゼルの方が走りやすいかも知れんな。
 外装デザインは、XDとかのバッヂも無いから、全く一緒なのか…。

 まぁそんな感じ。


2012.9.11(火)

 3ヶ月に1度程度のいつ鬱病で倒れてもおかしくない精神的にウルトラ面倒くさい仕事が、今回も無事終了。

 上役が気の小さい人間だと、保身のために思い付くままあれもこれもと言ってくるから、思考停止してハイハイと従うのが精神的に楽。
 なんか言うと不安になってキレるし。
 まぁ、昔、ワタクシを鬱病寸前まで叩き落してくれたヤツと同類の匂いがする人間なので、あまり関わり合いたくないのが正直なところ。
 悪い人間ではない。が、無意識に関係者を追い詰める性向のある良くない類の人間ではありますな。

週末の旅程
 どうも現時点での天気予報では、今週末から来週にかけて、北海道は不安定な天候らしい。
 JRで行くのであんまり関係ない感じですが、予想天気図を各気象サイトで見ると、24時間〜48時間だと気象庁の予測に準拠してるけど、それ以降だと割とそれぞれ独自の解釈になってて面白い。
 まぁ先週金曜の天気予報では先の土日の天気すら当たらなかったので、週末のピンポイント天気は近づいてみないと判らん。
 で、予測がグッチャグチャになる要素として、今、台風16号も発生してる。
 昨年の東北〜函館ツー計画も、台風の影響で東北方面のツーは諦めた経緯があるので、また何か起きそうじゃのう。
 たぶん、東北を通過した後くらいに。
 つか、恐らく秋雨前線刺激しまくるんじゃないのかな、この台風。

今日のタブレット選抜
 先のことを考えるとPCは買うことが出来なくなるとはよく言われる話ですが、Tegra4の話を聞くと、現在主流のTegra3のAndroid機は迂闊に手を出しにくいと言うか。
 まぁ、よくよく考えれば、ノートPCが買える値段でタブレットを買うのもなぁと、考えすぎてしまうのは、恐らく機会損失に他ならないのだろうと考えるわけです。
 こうやって考えてるときが、一番楽しいわけですが。

今日の書籍
 たまに無性に活字中毒になることがあるのだが、今日読んだ本は、ちょっとアレだった。ちなみにラノベとかではなく、たぶん、エッセイかなんかの類だと思う。借り物。
 読んでて頭に浮かぶ文字は「スイーツ」。読者置いてけぼりの独走態勢でコースアウト。そんな感じだった。
 読み終えるのが苦痛な文体と言うか、肌に合わない文体は、活字中毒を癒してくれません。

 ワタクシの中の文体の基準は、最も上位にJ.R.Rトールキン(むしろ瀬田卓二の訳によるところか)、池波正太郎があって、順に隆慶一郎とか、夢枕縛とかそんな感じに並んでいくので、話し言葉的な書き方の多いエッセイは割と苦手。
 一人称視点が苦手と言うわけでもなく、全く苦にならない作家もいる。「ビブリア古書堂の事件手帳」とか。
 関係ないけど、メディアワークスだからラノベか? と思ったが、ほとんど挿絵が無いので、たぶん違うと思う。
 まぁ、ラノベはマンガ感覚で読むから、あんまり文体気にしないけど、時々どうやっても酷いのがあるから、出版業界と言うのは不思議でありますな。

 全然全くどうでもいい話だが、「岳」の単行本を全巻読み返した。
 最終回がどうしてあんな鬱エンドになるのか、全く不思議な作品であります。
 基本的に全編通して主人公は超人とも言えるべき技能と体力を誇っており、しかしそこに嫌味さの無いのが魅力だと思ってましたが、そう言う感覚を持って最終巻を読み終えると、なんとも後味の悪さだけが残ってしまい、最後の最後でやらかした感で一杯なのであります。
 最終巻まで付き合ってきたけど、本棚に並べる価値が、一気に無くなったわい…。

 まさか「岳2」の布石じゃないだろな…。ネパールで名前を変えて不法滞在しつつエベレストを狙う…。だめだ、神々の山嶺だこれ。

 まぁそんな感じ。


2012.9.10(月)

 週末ダイジェスト。

 土曜は朝から朝食ツーへ。
 海鮮丼を目標に、朝からじりじりと焼けつける陽気の中、那珂湊へ。
 今日の海鮮丼屋は、「海門」。
 先にレジで注文して食券を買うシステムなので、外のメニュー表で選んでから店に入るのが吉。
 朝で混雑してない(それでもわりと客はいた)からか、注文してから10分かからないうちに、海鮮丼がやってきた。
 価格はやや観光地価格に近い雰囲気だが、その分質は良い。日によって違うかも知れんが、刺し身は肉厚で大きく食べ 応えがあった。
 サクサク食べて、暑いのでさっさと帰宅の途に。

 途中、上りの友部SAでアイスタイムを発動しようと思ったら、テナント関係は午前10時開店がほとんどで轟沈。
 下りでは営業してるのだろうか。

 帰宅して着替えて一っぷろ浴びてゴロゴロしてたら寝てた。

 夕方に写真撮影の依頼を受けてたので柏方面へ。

 日曜は昼から柏方面へ。SBで。
 久しぶりに千葉県内の6号を走ったけど、柏駅前後の渋滞は、酷いのレベルを超えていた。
 道路自体も欠陥道路だが、自由すぎる運転をするクルマも多く、それも渋滞の一因となってる模様。
 ただでさえ路面近くの温度が30度以上、炎天下でヘルメット内温度もグイグイ上昇で、くらくらしながら柏駅付近を通 過。
 たった3キロを15分かけさせる、一ケタ酷道が本気出すと3ケタ酷道すらかすむ酷さ。

 近所のコンビニで水分補給しつつ帰宅。
 しかし、金曜の予報では、日曜は曇り時々雨の予報だったんだが…。
 週間天気は毎日チェックしてないと、雨から晴れ、晴れから雨にころころ変わる。

明るいCB400SB計画
 エンジンパワーに対する気温の影響は意外に大きいようで、土曜朝の涼しい時間帯と、真昼で渋滞が頻繁に発生する炎 天下の国道では、エンジンの拭け上がり方がまるで違ってた。
 クルマだと重い車体とトルコン、遮音された室内で、エンジンパワーダウンの影響は感じにくいけど、バイクだとテキ メンですのう。
 クソ暑い炎天下でバイクも無いもんだが、意外とクルマより快適なんであります。涼しくは無いけど。

 そのあおり食らって、週末はクルマ動いてないや。

今日の三次元
 ED76下回り中。
 なかなか進んでませんが、仕様です。

今日のアクセラ
 週末不動で機嫌悪くしてるかも知れないので、夕方にちょっと買い物ドライブ。

 それはそれとして、下取りゼロ査定ですっかり次のクルマの購入意欲もゼロ状態な今日この頃ですが、これはつまり、 次の買い換えを考えずに長く乗れるという意味でもあるので、ある意味良い結果とも言えるでしょう。
 まぁ気に行って買って乗ってるので、そう簡単には買い換える気ないですが。
 ただ、この国はクルマを長く大事に乗ろうとすると、税金を上げて応援してくれる変な国でありますので、長く乗るのは難しそうです。

 まぁそんな感じ。

 週末はゴロゴロしたり作業したりで、なかなか日記書く余裕なくてのう。


2012.9.7(金)

 概ね、毎日がS.S.D.D.な今日この頃。

 社会人としての嗜みとして、盆暮正月など飛行機に乗る際は遺書の更新をしてますが、仕事場で言ったら驚かれた。
 正直HDDの中身を消去するのが主目的なので、法的な拘束力のないアレですが、変なことかねぇ。
 ものが多いので、捨てていいものとか色々な連絡先とかは、一人身を貫くワタクシとしては必須なのであります故。

 来週の週末は北海道だけど、秋雨前線がどう動くかが今最大の焦点。
 梅雨時期も、天気予報サイトは翌日の天気も満足に当てられてない状態だったが、秋雨前線の動きも読めてるようで微妙な感じ。
 気象庁の1カ月予報だと、9月の降水量は平年より多めの確率がやや高い。
 気温は、月後半では40%の確率で平年より高め。
 日照が少なめだから、多少なりとも秋雨前線の影響は無視できんっぽい。
 前線の停滞位置によっては、ちょっと涼しいかも知れんが、どう動くか予測が難しい。
 まぁ今回はバイクじゃなくて公共交通機関だから、そんなに影響は大きくないけど、雨より晴れてる方がいいじゃん。

明るいCB400SB計画
 週末午前中にサクッと朝飯ツーに出かけるつもり。
 今度は那珂湊あたり。でもお魚市場のは朝早いとこでも8時からなんだよなぁ、確か。
 午後には雨の予報も出てるので、午前中にはさっさと帰宅したい所存。

 日曜は昼ころに出かける予定だけど、降水確率がどの時間を指してるのかが判らん。
 楽だからとSBで行こうと思ってたけど、クルマ使う方がいいだろうか…。

 最近SBを結構意のままに扱えてる「気がする」ので、用心せねば。
 400ccとは言え意外と牙は鋭い。

今日の三次元
 ED76の下回り中。
 細かい配管関係なので、進み具合は相変わらず遅い。
 なんせバルブ一個作るのに軽く1時間とか。形状把握と位置合わせ、さらに全体の位置合わせとか、図面無しで作ってるので、修正に時間とられてます。

 EF58はほとんど進んでませんが、フェーズはパンタグラフ製作中。

今日の原型
 特に進捗なし。
 いーあるふぁんくらぶのリンとグミが良いデザインだなぁと思ってるくらい。
 二次創作系の立体化は、版権とか許諾とかがちょっと面倒じゃけぇのう。
 まぁ個人的に作るのは是だろう。
 樹脂置き換え出来ないのが辛いけど。
 造形村のシリコーンと樹脂、試してみっかなぁ。道具関係は全部処分しちゃったけど。
 近い将来の引越しをしてからでいいか。
 まずは原型をどうにかせんとだな。

今日のアウトドア
 MSRのガソリンストーブが欲しいなぁと思いつつ、なんか知らんがスプーンとフォークを華麗にゲット。
 樹脂性の折り畳み式だが、エンプラの様な武骨さと堅牢性がある。
 元々金属の食器が苦手なので、日常ではスプーンなど口に入れるものは、木製かプラ製を使用しとるけぇのう。
 キャンツーではチタン製のを持って行くけど。パッキングで壊れないように。小道具はタッパに突っ込んで行くから、滅多に壊れないけど。
 そう言えば調味料用のタッパ、最近中身入れ替えてないので、そろそろ入れ替えないとだわ。
 ゴマ油とか腐ってるかも知れん…。ナルゲンボトルは再生可能だろか…。
 震災の後で軽くメンテしたあと、キャンプ行ってないからのう。

 10月くらいに、1泊キャンプでも行ってくるか。

 まぁそんな感じ。


2012.9.5(水)

 朝はだいぶ過ごしやすくなってきたここ最近ですが、あくまで先月からの比較であって、朝から灼熱状態なのは言うまでも無い。
 家の構造上、天気のいい日に蓄熱した熱気を夜間に放出するのは避けられないようなので、未明あたりまで部屋の温度は下がらないのであります。
 部屋の中に風を通しても、空気は入れ替わるが熱を持った壁材は冷えないので、効果は限定的。

今日の三次元
 ED76下回り中。
 ディテールはあっさり目。
 まだ屋根上も完成してないので、まぁ早くて今年中には完成するかも知れない。


尖閣売買、地権者が国と合意…都を通さず購入へ (YOMIURI ONLINE)
 なんかつまんねー話になってきたな。
 石原さんの話とも色々食い違ってるし。

石原知事、尖閣地権者「政府と合意してないと」(同)

 民主党からウソとペテンを取ったら何も残らないのだが、今回の顛末はどうなるんだべか。

 まぁそんな感じ。


2012.9.3(月)

 昨日の荒天の余波か、今朝は比較的過ごしやすかった。

 昨日の日記がCX-5のレビューで力尽きてたので、それ以外。
 まぁ土日は大したことしてないので、これと言ってなにも無いのでありますが…。

今日の足元
 アマゾンで投げ売り価格になってたので、スポーツサンダルを華麗にゲット。
 某スタイリッシュ便所サンダルのようなゴム100%っぽいサンダルではなく、アウトドア向けの底も厚いしっかりした履き心地のナイスガイです。
 踵があるのでクルマの運転でも不便は無く、サンダルなので通気性は抜群。
 但しアウトドア向けなので少々脱ぎ履きはしにくい。
 水の抜けも良いサンダルなので、早速土砂ぶりの中履いて外に出てみた。
 うん、抜けは良いけど不快。靴下を履いた方が良いサンダルなので、靴下もドライ系じゃないと、水陸両用にはならんな…。
 作りはしっかりしてるんだが、いわゆるつっかけのような使い方が出来ないサンダルなので、あんまり人気も無いっぽい。
 見た目は悪いが便所サンダルっぽいアレのほうが、人気があるのは理解。

今日のアクセラ
 外れた部品を昨日発注したので、今日受取。プラスチックの板切れとは言え、わりといい値段だった。

 しかし、こう、守谷の294号ピンポイントボトルネック部に店があるので、出にくいのが難点だなぁ。
 最近になってようやく拡張工事が始まったけど、電信柱とか全部動かさないとならんから、どのくらい期間かかるのかねぇ。

明るいCB400SB生活
 どーにもCBR600Fがちょっとだけ気になってる今日この頃。
 高速を走ってて、もう200ccほど余裕があれば、といつも思ってるのですが、CB600SBが出れば何の問題も無いのだがCBRでフルカウルなのがなぁ。
 ヒマなときにもで、跨らせてもらってくるか…。
 ハンコは、何処にしまったか忘れておかないとな。

 それはそれとして、近いうちに、諏訪SA往復弾丸&夜食ツーを慣行するかも。
 理由は本当にしょーもない。
 しょーもないので、実行したら、夜食の話題だけをうぷることにする。

 まぁそんな感じ。


2012.9.2(日)

 土曜はメンドウクサイ用事。金にならん上にやたら面倒。

 日曜の今日は、朝から土砂降りが降ったり止んだりの激しい天気だったので、午後までゴロゴロしつつ、夕方にアクセラの12ヶ月点検へ。

今日のアクセラ
 12ヶ月点検。
 まぁしばらくオイルも換えてなかったので、ついでに。
 点検を待ってる間、営業さんの猛プッシュがあったので、CX-5の試乗もしてみた。

Mazda CX-5

 結論的には、とてもよく出来たクルマでありますな。
 試乗したのは最上級グレードのXD-Lパッケージ。クリーンディーゼルを含む全部入りのグレード。
 座ってドアを閉めると、かなりの遮音が施されているのがわかる。
 シートはレザーで、質感は悪くない。まぁ個人的にはファブリックの方が滑らないので好きだけど。
 個人的にオープンカー以外でのレザーシートは、単に高級感の演出でしかないと思ってるので、必要ないのでありますよ。
 ボタンを押してエンジンを始動させるなんて、初めての経験であります。
 ブレーキを踏むとボタンにグリーンランプが点灯するので、そこで押すと始動。ディーゼルながらガソリンエンジンと似たような排気音で、2.2Lエンジンは軽やかに始動した。
 計器パネルは、中央が速度計で左にエンジン回転計、右は情報パネルとなっている。
 それぞれのメータは見やすく、正面を見ても視界に入って不快感が無い。
 初代アクセラのように、各メータが筒に収まってるのもいい。
 軽く煽るとタコメータがよく回る。5000回転から先がレッドゾーンになってるけど2000回転前後の空吹かしでは、ガソリン車と大差ない。

 XD-Lでは、バックモニタと左サイドモニタが標準装備されている。
 ギヤをバックに入れると、ナビモニタに広角のバックビューが表示される。
 左サイドモニタのスイッチを入れると、室内ミラーの左側にサイドビューが表示される。大層ハイテクであります。
 ギヤをドライブに入れると、パネルには「D」と表示されるが、アクセラのように何速かまでは表示されない。
 ハンドルは車体の大きさに比して少々小ぶりだが、やや太めで操作性はむしろ良い。
 ハンドルには今はやりのシフト用スイッチやレバーは無いが、おそらく小まめにギヤチェンジするような性格のクルマではないのだろう。
 ブレーキから足を離すとかなりの勢いで発進する。
 カタログでは最大トルクは42.8キロにも達するという。これはランサーEVO-XやスバルのインプレッサSTiに相当するトルクでありますな。
 そんなトルクを2000回転で発揮するのだから、ディーゼル恐るべし。
 アクセルペダルはオルガン式ペダルだが、これが案外と感触がいい。よくよく考えれば、アクセル操作はかかとをフロアにつけてそこを軸に動かすため、オルガン式の下ヒンジのほうが理に適っている。
 最初はどうかと思ったが、実際乗って操作すると、細かな操作がしやすい気がした。つまり違和感が無い。
 まぁユニットが増えるので、その分コストはかかるだろうけど、採用したのは素直に褒めたい。

 夕方のクルマの多い時間帯だったので、あまり大きな加減速操作は出来なかったものの、静かな車内に速度アベレージは上がりがちになるのか困りどころ。
 ディーゼル車を所有したことが無いし、トラックタイプのディーゼル車しか運転したことが無いので、他のディーゼルエンジンとの比較は難しいけど、加速感はトルクフルなエンジンだけあってとても気持ちがいい。
 グッと踏み込むと滑らかかつ素早く加速する。車内の静粛性の高さと相まって、実に気持ちよい感触であります。
 このディーゼルは低回転時と高回転時の2ステージターボが組まれているらしいが、ターボを意識することは全く無い。大排気量のNAエンジンのような感触である。
 このエンジンはちょっと気持ちがいい。

 i-Stopはもちろん搭載。ブレーキをかけて停止すると静かにエンジンも停止する。最初は気がつかなくて、ずいぶん静かなアイドリングだなーと思ってたら、ブレーキを離したら僅かな振動とともにエンジンが始動して驚いた。
 このアイドリング停止はすでに他社でも採用されているけど、案外悪くない。ブレーキを離してアクセルへ踏み換える、この時間(再始動は0.4秒)でエンジンは全く問題なく始動し、アクセル操作を受け入れる。
 エアコンも送風が止まることは無いが、冷気は止まるのだという。エアコンが始動しなければならない状態になると、勝手にエンジンが始動してエアコンを作動させるのだそう。
 あと、右折待ちなどのハンドルを少し切った状態で停止すると、エンジンは停まらない。これは危険回避や素早い操作を受け付けるためのものだそうな。
 なので、コンビニに入ろうとしてハンドルを切ったまま、歩道を自転車が通過するのを待つようなシチュエーションではエンジンは停止しない。

 足回りは、19インチタイヤを履いてるせいもあってか、少々硬い。
 路面のゴツゴツは良く拾い、ハンドルに素直に伝えてくる。ただシートがいいのか、減衰がいいのか、身体にはあまり伝わらずに不快な感触ではない。
 ハンドリングもよく、路面の振動を拾う割に修正舵を当てるような忙しさは無い。
 交差点のみの操作だったが、操作感は素直であると感じた。サスペンションを大きく動かすような操作はしなかったのでなんとも言えないが、これはボディの剛性とも関係してるのかも知れない。
 これは、やっぱりこのクルマでも走りを意識してるからだろうか。
 やわやわなサスで乗り心地を誤魔化すような、某社とは一線を画してるが、一般のドライバーではそこまで気がつかないような気がする。マツダのいいところでもあり、欠点でもありますな…。

 視界が高いので視野が広く、大きなサイドミラーもピラーから離れているので、邪魔にはならない。
 初めてのクルマなのに、運転してて一切のストレスを感じなかった。
 たった10分ほどの試乗ながら、不満を見つけるのが難しい。街乗りだけでは勿体無さ過ぎるクルマでありますな。高速道路で長距離を走って目的地を散策してこそ、真価を発揮するクルマでありましょう。
 唯一の不満は、価格を除けば、やっぱりボディサイズ。
 昨今のワタクシはダウンサイジング化の波に乗りつつあるので、アクセラより大柄なボディは、少しばかりもてあます。
 まぁ取り回しは異常に良いけど。

 そんなわけで、本当に、試乗しなきゃ良かったと思うくらい、いいクルマだった。
 が、所有欲を満たすかといえば、デザインに少々不満があるので、どうだろうか。「魂動」のまま出してくれてれば、あるいは。
 試乗後もまだ点検が終わってなかったので、ヒマなので見積もりやら色々出してもらった。
 値引きゼロで出してもらったが、免税の勢いがすごくて吹いた。これがエコカーの底力か……。

 とは言え、本命は、次のデミオ1.5Lあたりですが。
 恐らくデミオは、ビッツやFITに減税や燃費で対抗すべく、早々にスカイアクティブ全部入りモデルになると思われる。
 その上で、スポーツパッケージが出る可能性を狙うのであります。
 新型デミオは1.3Lの助手席に乗ったことあるけど、意外なほど走るので、選択肢に上ってるのでありますよ。

 CX-5とはあんまり関係ないけど、有り余る点検時間で、ちょっとアクセラの査定をしたいと言うのでしてもらったら、今のアクセラの下取り価格はマイナスだった。
 ドアやらリアやらハデにぶつけられて修理してるからなぁ。あと福一ボンバーの影響で、やや放射線量が高いのも査定に響いてるらしい。
 まぁ査定が付かんとわかったので、これで買い替えについて色々考えなくて良くなったのが最大の収穫でした。
 あと、妙なパーツが欠損してたので、別途発注。自動洗車機を良く使うから、それで吹っ飛んだべか…。

 営業さんとの話では、マツダもいずれハイブリッド化したクルマを出すと言う。
 ハイブリット車を否定はしないが、モータとエンジンの両方を積んで出す燃費には、何の感動もない。やっぱ、個人的にはエンジンで勝負して欲しい所存。

 まぁそんな感じ。



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