僕の泊まったGHの近くにチベッタンレストランがあった。彼女はその店を賄っていた。料理も安く美味しかった。そんな店のメニューにチベッタンティーが載っていない。意を決して聞いた「☆◎≒∴∋B∞∠」どう聞いたか覚えていない、覚えていたとしても恥ずかしくて書けないが取りあえず明日、朝、来いと返事が却ってきた。のこのこと次の日顔を出すとポット入ったチベッタンティーを御馳走してくれた。そんな彼女はディキと言い彼女の母親は日本人だと言う、その事を聞いてなんだかホッとした気がしたのは何故だったんだろう。そして、その彼女の屈託のない優しい笑顔を観ているともう日本に帰ってもいいな、いや帰ろうとふと、思った・・・。