合唱でつづる
日本の四季

雪/スキー
この曲は最初「雪」途中から女声が「雪」、男声が「スキー」
そして「スキー」を両声で歌って終わる編曲になっています。




編曲 丸山 亮



文部省唱歌


雪やこんこ霰(あられ)やこんこ
  降っては降ってはずんずん積る
山も野原も綿帽子かぶり
  枯木残らず花が咲く

雪やこんこ霰やこんこ
  降っても降ってもまだ降りやまぬ
犬は喜び庭駆けまわり
  猫は火燵(こたつ)で丸くなる


スキー
作詞 時雨 音羽  作曲 平井 康三郎


山はしろがね 朝日を浴びて
滑るスキーの 風きる早さ
とぶは小雪か 舞い立つ霧か
おおゝこの身も 駆るよ駆る

真一文字 身を躍らせて
さっと飛び越す 飛鳥(ひちょう)の翼
ぐんと迫るは ふもとか谷か
おおゝ楽しや 手練の飛躍

風をつんざき 左へ右へ
飛べば躍(おど)れば 流れる斜面
空はみどりよ 大地は白よ
おおゝあの丘 われらを招く