引越しの準備中に出てきた楽譜（1曲のみのピース）である。
昭和34年頃に購入した記憶がある。若い「ザ・ピーナッツ」の顔写真が表紙にあり、定価50円となっている。
今楽譜は高価になってきているが（他の物価と比較すれば高くないかな？）、当時は月間ミュージック・ライフが100円の時代であった。

「ザ・ピーナッツ」という双子の姉妹が18歳くらいでデビューし、一世を風靡したといえる。そのデビュー作かどうかは定かでないが、かなりヒットした。
鈴木章二とリズム･エースだったと思うがクラリネットを中心としたバンドがスイング･ジャズで演奏していたのも頭の中に残っている。

今回のは歌用の伴奏に、クラリネット独奏譜を合成してみたものである。
ドラムやベース、ギター等を加え、ピアノもリズムを修正するとかなり良いものが出来そうであるが、才能とセンスがないのであきらめ、このまま紹介する。