初 恋

             作詞 石川 啄木  作曲 越谷 達之助  編曲 升本  弘


             砂山の砂に腹這い 初恋の
             痛みを遠く 思い出ずる日

             <歌としては>
             砂山の砂に 砂に腹這い 
             初恋の痛みを 遠く 思い出ずる日
             初恋の痛みを 遠く 遠く ああ
             思い出ずる日

             と歌われる



             管理人が高校に入学した時迷わず音楽を選択した。
                最初に配られたのが校歌の楽譜。二番目がこの「初恋」であった。
                「単に先生が自分で作った曲だから配ったのだ」と理解していたが、しばら
                くしてこの曲が日本の歌曲として有名で、多くの歌手によって歌われている
                ことを知った。
                ある日、先生が以前有名な歌手の専属ピアニストであったこと、有名
                になりプライバシーも何もなくなったことから教職の仕事に変えたこと
                を話してくれた。
                管理人の合唱好きのきっかけとなった恩師であり楽曲である。