男声合唱組曲 秋の瞳 作詩 八木 重吉 作曲 松下 耕 7.うつくしいもの
わたしみづからのなかでもいい わたしの外の せかいでも いい どこにか「ほんとうに 美しいもの」は ないのか それが 敵であつても かまわない 及びがたくても よい ただ 在る(といふ) ことが 分りさへすれば、 ああ、 ひさしくも これを追ふにつかれたこころ