ちゃりんこ倶楽部
◇ 詩歌碑(2) ◇
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長塚節の歌碑
左:「鬼怒川を 夜ふけてわたす 水棹の 遠くきこえて 秋たけにけり」
長塚節の生家へ行く道の途中に建つ
右:「すがすがし かしか若葉に 天ひゝき こゑひゝかせて 鳴く蛙かも」
長塚節の生家前に建つ
長塚節は茨城県国生村(コッショウムラ、後の石下町)出身の歌人で小説家
〔茨城県常総市(旧石下町)〕
有馬朗人の句碑
「鳥白し 春あけぼのゝ 君ヶ浜」
犬吠埼に隣接する君ヶ浜に太平洋に向かって建つ
有馬朗人は銚子出身の原子物理学者で俳人
東大総長、参議院議員、文部大臣などを務める
〔千葉県銚子市〕
小川芋銭(オガワウセン)の句碑
「五月雨や 月夜に似たる 沼明かり」
小川芋銭は慶応四年二月(この年九月明治に改元)
江戸赤坂の牛久藩邸で藩大目付の長男として生まれる
日本画家、カッパの絵(漫画風)で知られる
中河与一の歌碑
「朝夕に 芋銭したしみ ながめたる 沼の向こふの 富士美しき」
中河与一は歌人で小説家「天の夕顔」などで知られる
芋銭の雲魚亭での生活を思いその心境を詠んだもの
牛久アヤメ園 カッパの里 雲魚亭
〔茨城県牛久市〕
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