オレンジ色の卵型UFOを杉並上空で目撃 |
日時: 1982年(昭和57年)10月12日の午後7時30分〜午後8時の間 場所: 東京都杉並区 |
出典図書: ●『UFOと宇宙』(NO.90;1983年1月号),【韓国,東京を結ぶ”卵型物体”の点と線】 |
Tweet 状況: 1982年10月12日の午後7時30分〜午後8時の間に ,東京杉並に住む,UFOウォチャーの森東一郎さんは,オレンジ色に光る,楕円形(円に近い)の物体を自宅から目撃した。 その物体は,最初北東の方角から現われ南西の方向に飛んでいった。大きさは見た目で8センチぐらい,満月より少し大きめで高度300〜500メートルのところを,無音で飛行機と同じくらいのスピードで飛んでいったという。 森さんは,この事件の 1日前 から,UFOデテクター(UFOの観測機器)が, 30分〜1時間ぐらい 連続で鳴っていたという。原因もわからずに,それが 1日のうち に何回も起こった。しかし,この日はUFOデテクターが,あまりにもうるさかったのでスイッチを切っていたという。 このため,このUFOに気づいたのは,上空を映すテレビカメラ画面の3分の2ぐらいを物体が横切ったところだったという。 このため,ビデオには録画できなかった。 森さんが目撃した 10月12日 には,韓国でUFO騒ぎがあった。 12日午前5時40分から午前6時10分 にかけてのことだが,半島のほぼ全域にわたり目撃され,物体は,卵型をしており,大きさはバスか乗用車ぐらい。 無音で白い光線のようなものを発しながら約500メートル上空を飛行機と同じ程度の速度で通過したという。 森さんが目撃したUFOは,韓国で目撃されたUFOと同一のものなのかもしれない。 また,同じような卵型物体を目撃した人がいる。 この人はT.Sさん(当時45歳)で森氏の家の近くで工務店と木材業を営んでいる。 T.Sさんが目撃したのは自宅の近くで, 10月13日の午後8時ごろ のこと。見た目は20センチぐらいで,楕円というよりまんまるに近い感じがしたそうだ。色はオレンジで,模様とかは見えなかった。 物体の速度は,飛行機ぐらいでゆっくりと地上から30度ぐらいのところを飛んでいた。 自宅の目の前にある高いアパートの水タンクの上空から出てきて,Uターンしてもと来たところに帰っていったという。 また,前記の目撃日とはずれるが,昼間,東京で,同じような卵型物体を目撃した人がいる。 10月16日16時30分ごろ のことで 約20秒間 目撃された。目撃者はO氏(46歳)で,目撃は赤坂のビルの屋上から。 その物体は北西から南西に向けて飛んでいたが,途中で一回止まったようである。形はラグビーボールみたいで色は全体として黒っぽく見え,まん中がこげ茶色だった。速度は,ジェット機でも出せないような早いスピードで,初めは上昇気味になめらかに飛んでいたが,途中でちょっと速度が遅くなった。 その時,急上昇いていく感じになって,その物体も全体につぶれてもとの2倍くらい細長くなって見えた。そしてまた先ほどと同じようなスピードにもどり,形ももどったように見え,その後少し上昇気味になって消えていったという。 (★3人の目撃者が一堂に介した。右からT氏, レポーターの 大谷淳一氏, 森氏, O氏。) 【写真:『UFOと宇宙』(NO.90;1983年1月号)から】 |
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