準決勝、前河原は寺原ライナーズを24−1の大差で圧勝。一方宗道NMは下館小あしかびに1点リードをゆるしたが、終盤一気に逆転4-2で勝負を決めた。
決勝は、初回前河原が1番木村君を3塁において3番鈴木君がスクイズを見事に決めて先取。しかしその裏、宗道もすかさず1点を返して同点とする。0対0の攻防を続けるも、さすがに県下の強豪、強力な打撃と足を使った攻めにより、ついに均衡を破り1点勝ち越し。
最終回前河原の攻撃、2アウト1・2塁と、一打同点のチャンスを作ったものの、ヒットが出ず、ゲームセット。
敗れはしたものの、強豪宗道NMに負けず劣らずの攻守を見せた新チーム。冬晴れのスタンドで、応援していたお父さんお母さんが、今年最初にクリスマスプレゼントをもらった。
反射神経の塊、飯沼君。
とにかくよく走り、よく飛ぶ!?
3年生レギュラー細谷君。
チーム一小さいけど、チーム一すばしっこい!
6年生を含めても、チーム一野球センスのいい木村君。これから先どこまで成長するか楽しみ!(j準決勝、寺原ライナーズ戦)
新チームのエース大砂君。
伸びのあるストレートと重い球質で長打を許さない。
(決勝、宗道ニューモンキーズ戦にて)
新チームの2本柱の1人、鈴木君の力投!
ヒットは打たれるものの、要所要所を見事に押さえた。
(準決勝、寺原ライナーズ戦にて)
新チームでのぞんだ今大会、見事準優勝を勝ち取る。(石下町民球場にて)
前河原ジュニアーズ準優勝!!
第22回石下町飯沼近隣学童野球大会(2003.12.6〜7、石下町民球場他)
県西地区の来年のチーム事情を推察するのに、とても重要な大会のひとつが、この「石下町飯沼近隣学童野球大会」。
ベスト4に残ったのは、寺原ライナーズ、宗道ニューモンキーズ、下館小あしかび、そして我が前河原ジュニアーズ。
準決勝、決勝と1点・2点の僅差による戦いが繰り広げられ、寒いこの時期を忘れる白熱した戦いを制して宗道ニューモンキーズが優勝の栄誉を手中にした。
優勝は逃したものの、前河原JRSは持ち前の"粘り"で最後まで宗道ニューモンキーズを苦しめた。<対戦表>