昔の駐在地であるシンガポールやメルボルンを家内と一緒に訪問した。

途中インドネシアのスラバヤにも立ち寄る必要があり、約10日間で3ケ所を回るのは一寸日程がきつかった。仕事の関係で日本をそんなに空ける訳にも行かず仕方ない。ノートブックのパソコンを持参して必要に応じて客先と連絡を取った。 訪問した各地でインターネットを使いやすい環境とそうでないところもあったが、最も環境が良かったのはシンガポールである。

写真はシンガポール空港の中だが、無料のコーナーに公衆電話と電源が有り、電話にはアナログの通信可能なモジュラーケーブルの接続口がついており、市内なら電話代は無料であった。私はニフティーのアカウントも持っているが、シンガポールのニフティーのアクセスポイントに接続することで電話代を気にすることなくインターネットを使うことが出来た。また、私のノートパソコンの電池は1時間くらいしかもたないが、電源が電話の横にあることでパソコンを使いながら充電も出来ると言う便利さであった。

 写真はメルボルンのバーク・ストリートで、場所は丁度マイヤー百貨店の前あたり。このあたりは自動車の進入は禁止されており、トラムだけは進入が許されている。

マイヤー百貨店の隣には日本の大丸デパートがあり、10年前に当地に駐在していたときは日本の商品を購入したり、日本料理店もあって便利だった。しかし最近は赤字が続いており近い将来閉店もしくは身売りを余儀なくされるようである。 日本の本体の業績が良ければ持ちこたえられるかもしれないが、現在のような景気状況では致し方なかろう。