[旧談話室]もよろしこ! |
■--日朝国交正常化 >>> あこ -- 2002/09/17-19:22..No.[5719] |
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あゆとは関係ないのですが、ここにいらっしゃる方は聡明な方が多いので、あえて伺いたいと思います。 この問題、どう思われますか? 拉致問題など、本当に悲惨な結果で...御家族の気持ちを思うとなんと言っていいか解りません。もっとはやくどうにかならなかったのか...とおもうばかりです。 でも、小泉さんはよくやってくれたのではないか...と思います。拉致問題はじめ諸々の問題を解決するには、正常化への話し合いが不可欠だったのではないかと思います。何より「拉致問題の解決なくして国交正常化はありえない」と一貫していってくれていたことは評価したい。他の総理にそんなことを言っていたひとはいなかったと思います。 何より、これからこの二つの国はじめ世界がいい方向に向かっていくことを期待しています。 |
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>>> black -- 2002/09/17-20:35..No.[5721] | |||
別に聡明じゃないけど、意見は言わせてもらいます。 金正日総書記は拉致を認めて謝罪し、二度と同様なことが起きないよう約束した。 小泉総理の決断と金正日総書記の謝罪は歴史的出来事であります。 (30年前、田中角栄総理が中国国交正常化したことと同じように) 何故最近北朝鮮はこのような方向転換をしたと思いますか? 金正日は5月29日〜31日香港をはじめとする、中国南部を訪問しています。その時、中国の聯相グループのコンピューター生産工場を参観したとあります。それはオドロキだったと思います。日本人でさえビックリするほどの、進歩というか、変化というか想像を絶する変わりようだったようです。その時にこのままでは北朝鮮は駄目になると思ったのでしょう。それから、方向転換したと思います。 あえて言わせてもらうなら、命はどの国の人の命も同じ重さでしょう。 しかし、小泉総理の経済政策は0点です。不良債権処理を加速させるといっていますが、そんなことをしたら、つぶれる会社がふえて、失業率が上がり、デフレは絶対改善しません。したがって、ますますCDは売れなくなります。 あゆがんばってね。 | |||
>>> 名無しさん@お腹いっぱい -- 2002/09/17-22:52..No.[5722] | |||
急に方向転換したのは, アメリカが北朝鮮を名指ししてこのまま何もしないと攻撃される恐れもあるし,相当経済的にもキツイわけで… 経済保証の代わりにって言うのが妥当な線でしょうね。 | |||
>>> RIO -- 2002/09/18-01:52..No.[5726] | |||
政策転換は外交政策の行き詰まりとアメリカの圧力が一番の原因でしょ。。 重要なのは対米政策なんだから。 | |||
>>> GOGO -- 2002/09/18-04:30..No.[5728] | |||
>急に方向転換したのは、アメリカが北朝鮮を名指ししてこのまま何もしないと攻撃される恐れもあるし,相当経済的にもキツイわけで…経済保証の代わりにって言うのが妥当な線でしょうね。 私も同感です。だから日本もこれに便乗して話合いが出来たんだとも思います。 しかし、これまで11人が20年以上前に拉致されていたいたにもかかわらず、今になって北朝鮮と本格的に和解(?)するなんて、遅い行動ですよね。遺族の方にはとてもつらい年月だったと思います。 私は北朝鮮は国を使って無実な人を殺害、拉致した罪で、罰せられるべきだと思うのですが。そういうところはどうなるのか、はっきりとした情報はつかめません。日本はそういう態度で出るべきだとも思います。 | |||
>>> HANABI -- 2002/09/18-13:05..No.[5735] | |||
こうした話題が出てビックリ! 実は、HANABIもあこさんと同じ事を重いました。マスコミ、世論は、遺族の方に感情移入して、小泉首相の行動を決断をあれこれ批判していますが、これは外交史に残る快挙だと思います。もちろん、国際情勢の中で機が熟した面もありますが、訪問を決断し、正常化交渉を決断した点は評価すべきです。先方は、最後のカードを先に出してしまったので、外交的には劣勢に立たされました。今後の交渉の中で、言うべきは言い、不誠実ならば、交渉をうち切ればよいのです。「拉致を認めた事実」は変わりません。しかし、安全保障の面からも、国交正常化に進むことが望ましいと思います。 北朝鮮の人にとっては、生きることが最優先課題ですが、いつの日かアリランと共にあゆの歌を楽しめたら素敵だと思います。同時代人として。 | |||
>>> shadow -- 2002/09/19-02:44..No.[5762] | |||
それにしても、遺族の方の傷心は計り知れませんね・・。私なんかには想像も出来ない心痛、憎悪に苦しんでいらっしゃると思います。 外交面、一国の首相としては、妥当なことを小泉さんはしたと思います。契機の見極めも正しかった。ただし、それは全て「国交正常化」に着目する限りに置いては、だと思います。 「拉致問題」は本来全く別のところで焦点にして欲しかったし、結果を見れば、そうするべきだったのは一目瞭然。「拉致問題」の本来の意味での解決はなんなのか、「国交正常化」とは切り離して考えるべきだった。政府・マスコミ・私自身を含めた国民全体の意識の高まりが遅すぎた。 小泉さんはそこをうやむやにして、「これで拉致問題は進展したと思いませんか?」なんてあっさりと仰って欲しくない。進展したのは「国交正常化」でしょう。 きっと遺族の方は今、「国交正常化」なんてどうだっていいんでしょうね。むしろ、親族の身を悲劇に追いやった国と仲良くなんかしたくない・・これが本音の本音である気がします。 | |||
>>> あこ -- 2002/09/19-03:05..No.[5766] | |||
昨日一日中テレビを見ていました。 その中で、親族の方の一人が 「北朝鮮にもミサイルを」 「こっちが拉致されたんだから向こうの人間を拉致することだっていいはずだ」 と発言した(後の放送ではカットされているようですが)。親族の気持ちは察してありあまります。でも、あえて私はこの発言に対しては「ノー」と言いたい。日本には間違っても報復なんてしてほしくない。経済制裁も。だって苦しむのは当事者ではなく、一般市民だと思うから。 | |||
>>> shadow -- 2002/09/19-03:38..No.[5767] | |||
そうですね。たしかにその発言は、第三者からみたら「ノー」ですし、実際、報復は意味がないし、絶対にやるべきではない。 ですが、実際に肉親を亡くされた方の悲痛な叫びとしては、ある意味当然だと思います。それは「当然報復するべきだ」ではなく、「言いたくなって当然だ」という意味で。 実際には遺族の方々はそんな行為に出たくても出られない無力さ、また、できたとしても許されないことをわかっているからこその、やり場のない心の叫びではないでしょうか。私はそう感じます。時間が少しでも悲しみ・憎しみを和らげてくれるといいのですが・・・。 | |||
>>> ・・・ -- 2002/09/19-14:12..No.[5771] | |||
理想を語るだけで政情が動くなら政治家も理想を語ればよいわけで誰でもできるよ。 | |||
>>> GOGO -- 2002/09/19-15:32..No.[5773] | |||
遺族の方からすれば、自分の子供が北朝鮮に拉致されたことは明白だったのに、拉致はなかったと主張していた一部の党の方々、、この人たちの所属している党には一生選挙で投票したくないですね。 天皇陛下の意見が聞きたい! | |||
>>> 名瀬 -- 2002/09/19-17:02..No.[5775] | |||
僕も、最近は学校もないのでテレビを良く見ています。 親族の方が言いたかったのは当然かもしれません。 もちろん、本当にしてはいけない事ですが…。 ただ、経済制裁はすべきではないかなぁ。 今更拉致を認めたのは支援が欲しいからでしょう。 此処で支援してしまっては、むこうの思う壺ではないでしょうか? ふと思うことは、拉致問題は安否が解っただけであり、 まだ解決したわけじゃない…。 遺族への補償等しっかり決まった時が解決の時だと思いました。 | |||
>>> yukio -- 2002/09/20-01:46..No.[5796] | |||
皆さんが言っていないことを二点ほど。 小泉首相は拉致被害者八人死亡と知らされ、金正日との一回目の会談では、国交正常化交渉を進めるべきかどうか躊躇していたそうです。しかし、二回目の会談の冒頭、金正日が拉致問題について謝罪したため、交渉を進める決断をしたとのことです。正しい決断だったと思います。 もう一つ、北朝鮮が今回突然の方向転換をした理由については、NHKのニュース番組の中でゲストの人が言っていた理由が一番的を射ているように思いました。その人が言うには、現在北朝鮮がお金を取れそうな国、資金援助を期待できそうな国は、もう日本しか残っていないからだそうです。 | |||