2001年6月

2001年6月24日(日)  打ち落とされなくてよかったね!


さて、本日から韓国出張です。って、書くと世界を又にかけるビジネスマンみたい。
本当のは半分だけ仕事なのです。
まあ、とにかく昼過ぎの大韓航空で出国。雲が薄くて都内がはっきり見えました。

成田は快晴だったのにソウルは生憎の雨。ちょっと残念。地図で見てもそんなに離れていないのに、こうも天気が違ってくるものですね。

仁川空港から車で一時間。ソウル市内に到着。何と言いますか日本と一緒!町中なんか特に、看板がハングルでなきゃ日本です。また、年とった人が日本語を喋れると聞いていたが、若い人まで喋るのね。まあ、テキ屋のお兄ちゃんとかなんだけど。

初日の感想としては、今まで言ったことのあるアジアとは違う。と、いったところか?

 

2001年6月25日(月)  二日目つれづれ


本日は韓国の人と打ち合わせである。相手の方が日本語を喋れるので全て日本語で話が進む。にしても、ホテルのウエイトレスの態度が気にくわない。呼んだらすぐ来いよ。なんかプライドでもあるのかね。

打ち合わせも終了し、昼前に町の散策。まず、韓国の秋葉原。よくわからなくて偏った見方をしたのかもしれないけど、パソコンのパーツ屋が大量にあった。と思えば路地の真ん中でテレビ分解している人もいたりして。おもしろかったよ。暑いことを除けば。
映画のDVDが日本円で500円ほどだったのには驚いたけど。

夜は午前中打ち合わせをした人達とお食事。タコの専門店に連れて行ってもらいました。とってもおいしかったのだが、とっても辛い。耳が遠くなるほど。
その後、飲み屋に行って飲みます。
相手の人が一人で妙に盛り上がってくれて、「ウイスキーのビール割(全然割られてへんやん!!)」を一気のみさせられる。3杯も。その前から飲んでいる僕はさすがにダウン。異国の地のトイレでマーキング。驚いたことが、リバースすると鼻からも出るでしょ。寸前まで辛いものを食べていたせいで、それが鼻を通ったものだからその後、鼻がひりひりするの。あれは驚きと共に発見だったなぁ。

くれぐれにも飲み過ぎには注意しましょう!!

 

2001年6月26日(火)  マイペンライ(タイ語)


朝から調子が悪い。そりゃそうだ。昨晩あんな飲み方したんだから。重い体を引きずりつつ「非武装地帯ツアー」に参加。ホテルで待っていると英語のガイドさんが迎えに来る。

彼女曰く。

「私は英語のガイドですが日本語のガイドがもうすぐ来ますのでバスの中で待っていてください。」

外国で日本語のガイドをやってくれるとは、さすがお隣さん!!今まで一人で旅したところなんて、英語が通じればラッキーだったもんね。だからはじめから日本語でガイドなんて期待もしてなかった。

しばらくすると日本語のガイドさん登場。彼女曰く。

「今日はソウル市内のツアーが一杯で私はそっちへ行かなければならない。英語のガイドに聞きましたがあなたは英語ができるそうなので、私は同行しなくてもいいでしょ?大丈夫、大丈夫、見ればわかる観光地しか行かないから、ガイドの言葉分からなくても大丈夫!!」
と、さっさとバスを降りてしまいました。なんていい加減な!!

申し込み時間がなかった都合上、板門店には行けなかったのが残念ですが。

最後に、昨日一緒に飲んでいた私の上司は夕方まで寝ていました。昨日の途中で記憶もなくしたらしい・・・。

 

2001年6月27日(水)  世界を又にかける?


本日は韓国最終日。といっても帰国するのみ。朝7時半にホテルのロビーにバスが迎えに来る。本当に今日は帰るだけなのである。空港まで一時間。遠いね。日本ほどじゃないけど。時間があるので朝ご飯を食べる。結局、空港内のマクドナルド。思わず「うちらって本当に日本人だね」と思う。

今回、到着してソウル市内へ向かうバスの中で一緒になった女の子達が、
「マクドナルド」や「バーガーキング」を見つけて「日本と同じだ」って喜んでいたが。元々アメリカの物なのですけど・・・。

まあ、結局僕らも同じなのね。もう辛い物は要らないって理由で「マクド」なんだけど。これって言い訳??

無事、何事もなく成田に到着。すると暑いの何のって。日本てこんなに暑かったっけ?

ご報告で友達に電話する。「帰国したら日本が夏になってた!!」って言うと「大げさな。けどその言い方って世界を又にかけるビジネスマンみたいで、かっこいい!」ってさ。

たがだか二日、日本にいなかっただけなんだけどね。

 

2000年6月30日(土)  風物詩


本日は朝から会社の人と蛍を見に行きます。
朝、うちの方では曇っていたのですが集合場所の三芳PAで雨が降ってきてしまいました。こんなんで蛍は飛んでくれるのでしょうか?という不安を抱きつつ雨の中渋川伊香保へ向かって疾走。
当然の事ながら蛍は夜飛ぶものである。

昼に高速を降りた我々は当初の予定通り榛名山を目指す。榛名湖半で昼食のワカサギ定食をいただく。うまかった。湖畔をぐるっと回ってみる物の雨の中何も見えず。

途中、榛名富士山頂へのロープーウエーを発見!!本当に雨霞で真っ白でそばに行くまで気がつかなかったのだよ。
もぎりのおじさんが「何にも見えないよ」と言われつつもせっかく来たんだからと登頂。本当に何も見えず、真っ白。晴れていたなら見えているはずの風景の説明案内看板が寂しげに立つ。雨も強くなりすぐさま乗ってきたのと同じロープーウエーで下山。

見えないのなら、ここには用はない、ので伊香保温泉へ。日帰り温泉を楽しむ。出たところにある売店でお土産用のまんじゅうを購入。その場で開けてみんなで味見。

せっかく温泉に入ったにもかかわらず、階段街へ行きまた汗をかく。

夕方になり雨も上がっては来ている。蛍が飛んでくれることを期待しつつ東村へ移動。蛍の飛翔に満足して湧水へ。一番背の高い僕のみ蜘蛛の巣の餌食になる。

予定ではここで終了。渋川駅前のファミレスで遅い晩ご飯。ここで急遽変更が・・・。

予定ではこのまま帰京する予定なのだが、雨と湿気にやられて帰る気が失せる。試しに伊香保の宿に電話してみる。お部屋が空いていたので宿泊決定。露天風呂で暖まってそのまま何もせず、おやすみ。

あっ!!枕投げするのわすれてた!!

 

2001年7月1日(日)  盛りだくさんな一日


明け方、「ガオレンジャー」と「仮面ライダーアギト」が見れない!!」との声がテレビの前でする。
「何だ?何だ?」と思いつつそのまままた夢の中へ。映像に携わっている物にとっては「仮面ライダーアギト」はすごいらしい。何とあれをハイビジョンカメラでしかも1カメで撮っているという。僕は見たことないけど。

まあ、ともかく起きてからとりあえず朝風呂。
宿を出てから、昨日榛名山の上から何も見えなかったのでリベンジとして伊香保温泉のロプーウエーで山頂へ。本日は快晴のためよく見えた。

丁度昼ごろになったので近くの水沢うどんを食べに行く。遠いと思っていたのにすぐそばで拍子抜け。が、うどんはうまかった。さて。これからどうしよう?高原に来たのだから「やっぱ牛乳でしょ!」赤城高原へ向かう。ドイツ村に立ち寄りウインナーとソフトクリームに引かれる。そのため牛乳は記憶の彼方に飛んでしまう。あまりにも天気がよすぎてて暑いので東京へ帰ることにする。

途中の関越道で事故渋滞。眠気を押さえようと「フリスク」を6粒口に入れると息ができなくて焦った。

読んでておもしろくないだろうけど、このように過ぎていきました。

僕はとってもおしろかったんだけどな。