2000年8月1日(火) 民族料理
本日の夕食は沖縄料理を新宿へ食べにいったのさ。別にサミット記念とかというわけじゃないけれど何となく食べにいこうということになったのさ。実は私こう見えても今まで沖縄料理なんて食べてことがない。名前だけは知っている「ゴーヤチャンプルー」なるモノを一度食してみたかったのだがやっとチャンスが巡ってきた。いきなり結果。「うまいね。あれ」いろいろ食べたけどやっぱりあの苦味と豆腐の混ざり具合がよい。ちなみに私は食べ物に関してうるさくはないよ。「うまい!」か「そうでない」しかないから、味の表現のボキャブラリーが少ないのね。この文章見てもらって分かるように。今回のこれで沖縄行ってみたくなったね。蒼い海を見ながらまったりと時をすごせたらなぁ。
近くで花火大会があるのだ!これは実は凄い花火大会なのだ。3つの市町が合同で三ケ所から打ち上げるのだ。これは結構お得な花火大会なのだ。打ち上げは遠くから見ると全体の形が分かってより幻想的に見えるが、それだと迫力に欠けるだろう。あの腹の底にくる「どーん」っていうのが花火の醍醐味であり迫力倍増、さらに倍!になるのだ。正直一度あの音の凄さを知ってしまうと花火は真下で見るのに限るって思ようになるのだ。で今回はやっぱりすぐ真下で見た。しかし3ケ所から同時に打ち上げるということは離れたところの花火も見れるのだ。一回の花火大会でこれは美味しい!!そう、思うでしょ。
会社での席替えをした。って書くと学校みたいに「くじ引きで」という印象だけどそんなはずはない。どんな形になったかというと、これが学校みたいにみんな一定の方向に等間隔で机を向けているのだ。ひとりひとりパーテェションとかラックで区切られているのだけどね。その配置を見た隣の部署の人は口々に「おっ!会社みたいだ!」って言うのだ。思わず「ここは前から会社ちゃうんかい?」って関西弁でつっこんでしまった。一番下っ端の私はやはり一番前の席になってしまい時計が見えなくなったので、正面の壁の上の方に付け直してやった。まるで学校みたいになって、その時計が6時になったので「では、みなさん帰りの会を始めます」と言ったが誰も乗ってくれないので「○○君が僕をいじめました。謝って下さい」と一人でやっていると、部長が一言。「お前、昼間から酔ってるのか?!」
東京から(厳密には千葉)から兵庫の田舎へ帰るとなると一日仕事になるのね。6〜7時間も掛かってしまうのだ。で、3年前から実行している計画があって東京を朝早く出て田舎に昼間に着くと一日得をした気分になるのだ。最近朝5時とか6時とかに起きて帰るようにしている。しかしそんな時間に起きられないと覚悟をした日には徹夜で新幹線に乗る。そうすると電車の中で寝られて時間が早く過ぎるのね。今回も朝5時に目覚ましをセットしたのだけれど前日友達と遊んで寝るのが遅くなってしまったので30分寝坊した。チケットなんか取ってなくて当日駅で「今から乗れる一番早いやつ」って電車のチケットを買うの。それで7時過ぎの新幹線に乗れた。お盆の帰省の合間なので電車は空いていたよ。なんでこんな中途半端な時に帰るのかと言えば、仕事の関係もあるけど、混むの嫌じゃん。でお盆休みに帰らないと田舎の友達にあえないでしょ。だからどうしても大幅には時期をずらせないの。
今回は昼の12時に家に着いた。結局寝不足でそれから一日寝ていたけど。意味ないじゃん!!
田舎2日目!
昼から友達とロケハンで河原を車で散策。本日は高校の友達と河原でバーベキューをする予定なので、その下見である。今回ハンディカムを持って帰っていたので「今回は装備が増えてビデオも導入!」と言うと「そんなんお前やったらいつものことやん」とかわされてしまう。そう言えばコイツは、前に一緒に遊びに言った時も私が「ちゃんとカメラ持って来たで」って言うと「当たり前やん。お前が持って来へんで誰が持って来んねん」。正直、何でも分かっている友達と喋るのは楽しい。後から合流した人もいるけど、結局年が経つにつれ皆時間が少しずつ合わなくなって行くのは少し寂しい気もしますが、今回も何人か集まったと言うことで「良し」としよう。
さて、この夏の集まりのバーベキューは去年からやってます。それまではただの飲み会だったのが、ちょっと昼間からのアウトドアになってます。去年もこのお盆の時期に河原でやりました。ちょうど数日前に神奈川の方で河原でキャンプをしていた人が流されたと言う事件がありましたが、そんなことは全く我々にはお構い無し。今年も鉄砲水の事件がありましたが「鉄砲水がきたらバーズーカーで応戦だ!」とわけの分からない理由で決行。本当いいかげんなのであります。なんてったって、当日の昼間に会場を決める有り様。始めたのが午後4時からだし。良い意味で「行き当たりばったり」今までそれでなんとかなって来たからいいんじゃないの?が我々の行動のモットーになってたりします。
第一部ののバーベキューからきた人、その途中できた人、第二部のカラオケ、ボーリングにきた人、皆なんとか時間を作って来てくれました。今回都合で来れなかった人も電話で声も聞かせてくれたし。みんないい仲間です。と、家の親も言っております。けど凄いことにこの集まりは、高校時代の3学年に渡っているのです。と言うことは彼等と知り合ってもうすぐ10年が経ちます。それだけ集まれば「誰が結婚した」とか「今年結婚する」とかの話も聞きます。既に結婚している人もいますが。私も「早く!!」と思うのですがこればっかりは一人でできるものではないのでねぇ。背中に書いておくのはどうでしょう?「花嫁募集中!」って。
みんなに家族ができても、その家族込みで、これからもいろいろ一緒にあそぼうねぇ!!
さて、田舎3日目。今日は夜まで何も予定がない。ので、上京する時に置いていった本を読みあさる。高校までに読んでいた本なので懐かしい。読み終わった後、当時とは違う感想を持った。それだけ大人になったと言うことなのかな?
夜になり、高校時代の後輩が遊びに来た。昨日も遊んだんだけどね。で、とりあえず今日も会ったと言うことで何をしたらいいのか二人とも考えつかずお茶も飲まずにしゃべってた。すると、同じく高校の同級生から電話がかかってきて(彼とも昨日バーべーキューをしたんだけど)その夫婦の家に行くことにした。行ってみたは良いがさて何をするかである。結局「フレンドボールでも行くか?!」ってことになる。「フレンドボール」とは我が田舎での唯一のアミューズメントスポットなのである。しかし、そこにあるのは、ボーリング、カラオケ、ちっちゃいゲームセンターなのである。高校の時から遊びに行こうと言うととりあえずそこに行って何するか考えたものである。と言ってもどっちかしかないんだけどね。 やっぱり田舎は田舎。遊ぶとが限られてくるのね。我々も当時と同じように「とりあえず」って・・・・成長してないじゃん!!
実はですね、今回田舎へ帰る時にハンディカムを持って帰りました。と言っても私自信の所有物じゃなくて会社の人のを借りて行ったのです。東京で「田舎、田舎」って自分で言ってもたぶんどんな感じなのか分からないと思うのね。だから今回は私の生まれ育った町(街じゃないのね)をビデオに収めて来ようと計画したのです。久しぶりに帰ってきたからか、ビデオが有ったからか、親父は町内のポイントに連れていってくれました。と言ってもそんな大した物は有りません。私が出ていってから増えたもの(観光施設や文化施設)などを見せてくれました。そうそう、今回収録する目玉のひとつは私の家のたんぼや畑、という物が有りました。家は兼業農家なので広くないがたんぼが有ります。それを東京人にいうとだだっ広いものをイメージするそうです。
また引っ越しである。「また」とは今月の初めに「友達が引っ越す」とここで書いたが、また別の友達が引っ越しをする事になった。こいつの引っ越しを手伝うのは2度目である。前回一日前乗りで片づけに行ったのだが、彼のやる気の無さが災いして、結局荷造りしないままカラオケに行ってしまい当日の朝にあわてたモノだ。で、今回も前乗りするのだが電話で厳しく言っておいた。「ちゃんと荷造りしておけ!!」当日彼の家に行くと確かに有る程度は段ボール箱にしまってあったが、棚の上とかパソコンとかはそのままだった。挙げ句の果てに整理した荷物というのが紙袋に入っていて10個ぐらい有るのだ。どこの誰が紙袋でひっこしするんだぁ!いるもの、いらないものを分けさせて食器をプチプチでくるんで、箱詰めしてあげました。
会社から歩いて行けるところに、おいしいとんかつ屋さんがある。今日のお昼はそこに食べに行った。その、お店がいろんな意味で面白いのだ。今日はその話を書こう!
とんかつやのくせに、やたらご飯を薦める。やせている人には「もっといっぱい食べなさい」太っている人には「もう一杯ぐらい食べられるでしょ」と言う具合。あまりにも薦められるのでお代わりをすると「おかずある?コロッケあげようか?」どないなっとんねん。あと、テーブルの上にあるふりかけを薦められる。ごく普通のスーパーで売ってあるようなふりかけなのに。いつから米屋になったんだ?
そこの店は結構人気があって閉店時間前には確実に売り切れでしまってしまう。そんなに人気なんだ?って思っていると事実が判明。とんかつ屋なのにご飯がなくなるとお店を閉めるらしい。だからあんなに御飯ばっかり薦めるのか??