2000年6月25日(日)  初体験

 選挙権をもらってから早5年。その間都合により一度も権利の行使を行わなかった私が今回初めて投票に行って来ました。「なぜ、今回は?」って疑問にお答えしますと、じつはある政党のビデオを作ってしまったのです。せっかく作ったのだからというので投票に行きました。作った候補者の選挙区ではないのですが。比例区はちゃんとその政党名を書いてきました。選挙ってあんなに簡単にすんじゃうモノなのですね。

で、今回投票しに行ったのはもう一つ理由があります。久米さんが「選書速報は選挙に行って観ると楽しみは倍になります」って言っていたのでそれを忠実に守りました。今回の選挙速報はおもしろかったですよ。今まで自分の選挙区と田舎の選挙区しか興味がなかったのが、ビデオのおかげで全国色々チェック出来ましたから。


2000年6月26日(月)  地方の意識

今日の夕刊で選挙の確定の記事が載っていた。あれを見て考えたこと。

今回の選挙の形が変わったからもしれないけど、私にしてみれば「とんでもない奴が当選したな」と。

そもそも、議員を先生って呼ぶところからおかしいんだよね。だから、犯罪者が当選するんだよ。今回何人か犯罪者、やそれギリギリの奴らが当選したよね。そいつ達はもとより、それを選んだ選挙区の住人も分かっているのかね。犯罪者を自分たちの代表として選んでいるんだよ。しかも有罪判決出たんだよ。(だから犯罪者って書いているんだけどね)その、土地の恥だね。選挙で決まったんだから、つまりはそいつに投票した人がいるんだから、どうなってるんだろうね。その地方の、特にそいつに投票した人は。

「日本は危ない!」って危機感持っている人が沢山いるけど、それは政治家が悪いことはもちろん、奴らを選んだ国民が悪なんだよね。どうするんだい?これから。


2000年6月27日(火)  順応性?

夜、CD屋さんに行った。そう言えば、ちょっと前まで、「CD屋」を「レコード屋」呼んでいた。全くレコード(アナログ盤)が置いてないのにも関わらず。日本人ってそうなのね。変えようとすると今までの習慣でなかなか変えられないけど、しばらくすると変えた方に違和感なく順応してしまう。消費税にしても、缶ジュースにしてもそうでしょ。自分はつくづく「日本人だなぁ」と思ってしまいました。

で、その昔「レコード屋」と呼んでいた「CD屋」で何を買ったかというと、倉木麻衣のアルバム。髪型かわいいよね。「宇田多ヒカルの真似っこ」って言われているらしいけど良いんじゃないの。R&Bをと言うジャンルを確立しているんだから。B’zだって初めは「TM NETWORKの真似」って言われていたんだし。今となっては、自己スタイルがあるんじゃないのかな。


2000年6月28日(水)  あらし

今日は雨。とっても雨。すごい雨。

3時半頃雨すごかったね。東京。お買い物で車で秋葉原へ行く途中、道が一部川になってた。ワイパーなんて役に立たない!驚いたね。家に帰れないかと思っちゃった。何てったって会社から家に帰るのに「荒川」「中川」「江戸川」を越えて帰らなきゃいけないからね。会社に泊まろうかと考えた。けど、2時間ぐらいすると雨は上がり、晴れ間も見え始めたからまた驚き。天気の移り変わりは早いよ。山じゃないのに。だから、布団が干せなくて大変。休日に晴れて布団を干したいよ。ああそうだ!洗濯物もたまってた!


2000年7月1日(土)  情報化時代の落とし穴!

早いものでもう7月です。どおりで暑いはずだ!

今日、新しいことを始める準備の為出社。夜帰る途中、半分くらいの距離のところで気がついた。「携帯(電話)忘れた!!」

それ以降の帰る道すがら、ずーっと考えてた。「引き返して取りに戻るか?それともこのまま帰ってしまえ。もう半分帰ってきたし」私の頭の中で天使と悪魔(どっちがどっちなんだろ)が言い合いしてた。結局帰るのが邪魔くさくなりそのまま家に帰ってきました。さて、そこで、せっかく明日休みなので誰かに連絡を取ろうしたら、さあ大変!誰の連絡先も分からない。ずーっと前だったら頭で電話番号を覚えてなくても、指が覚えていたことってあったでしょ。それが今はボタンひとつで掛かってしまうから、全然分からないのね。なくなって気がついた。全ての情報があれに入っていることを。無いだけで何でかとっても不安になってしまう。

結局、その日の深夜、会社へまた行って携帯電話だけもって帰ってきた。こんな事なら気がついたときに戻っておくべきだったな。

けど、いいこともあったんだよ。今日とっても暑かったので家のクーラー使わずに往復の時間涼めた。それだけ。


2000年7月2日(日)  ありがとう!

昨日、親から荷物が着いた。家の田舎は兼業農家なので米や野菜を作っている。米が無くなると親に注文すると、宅急便で届く。毎回米だけでなく生活に足りない物も注文する。そうじゃない物もいっぱい入って届く。荷物が届いてから数日は食生活が豪華である。おかずが2つとか3つとか並ぶ。毎回それでちょっと食べ過ぎてしまう。

学生の頃、友達が遊びに来て晩ご飯を作ってやった。その感想は「お前ん家、米だけは旨いな」と。それはどういう意味だ?喜んでいいのか、悲しんでいいのか?

さて、今回の荷物である。野菜が入っていた。普段は余り買わないが、親が送ってくると(ちなみに自家製)腐ってしまうともったいないので調理する。基本的に料理を作るのは好きだ。けど後かたづけは嫌いだ。一人だと手の込んだ物は作らない。作っているうちにお腹が一杯になってしまうからだ。どうせ一人で食べるのだから適当に作って毎日食べている。田舎に帰った時の食卓の豪勢さに毎回驚く。いっぱい並ぶからである。ありがたい事である。今更直接言えないのでこの場を借りてお礼を言わせてもらった。

父の日、母の日に電話した??


2000年7月4日(火)  季節感

一人暮らしを初めて、7年目に入っています。最近、妙に季節を感じたい、いや、実際季節の移り変わりが妙に気になります。例えば、春には「桜が見たい」「土筆が食べたい」。

ちょうど今は「紫陽花はどこがきれいか」「蛍はどこにいるか」「はもが食べたい」等です。田舎にいると自然の真ん中にいたので、気にせずとも向こう側から自然が近寄ってきたのですが、東京は自分から意識しないと「暑いか寒い」しかないのです。ちょっと物足りないですよね。7年目にこんなにも季節が気になるなんて思いもしませんでした。

次の休みは蛍を探しに行こうっと・・・。


2000年7月6日(木)  酒は誰と?

今日仕事の後呑みに行った。会社の人と。しかも、うちの取締役クラスの人と4人で(平社員は私一人)まあ、うちの会社では決して珍しいことではないのです。そこで、仕事とか生き方とか色々喋った。私はそう言った上司と呑みに行くのが好きです。それも中途半端なんじゃなくて、肩書きなど、エライ人と。その方々と話をしているととっても面白いし、為になる。いろんな勉強が出来る。新しいことも夢で語っているのではなく、本当に現実感がある。はっきりとコレと分かる訳じゃないけど、パワーを感じる。

入社して仕事が慣れた頃に同期の人と呑みに行ったことがある。話していると「もう仕事が終わったのだから仕事の話はするな」って言われた。そんなもの、君達とは仕事のつながりなのだからそれ以外何の話があるんだ!って思ったけど、反面それもあるかなって思った。で、彼等が話をしているのを聞くと、キャバクラのお姉ちゃんのはなし、女の話なんだな。彼等はそれで楽しんでいたからいいんだろうけど、私にとってはどうでも言い話だ。

それ以来、余り会社の人間と呑みに行かない。それが強制される会社じゃないから助かっている。


ブラウザーのバックボタンで戻ってください。