スペルミジン  (spermidine) (2017.9.14)
□ 最新の研究で発表された健康効能とは 2017/7/23  ELLE ONLINE   テキサスA&M大学の研究チームによると、熟成チーズに含まれるスペルミジンという物質には、   損傷を受けた幹細胞の増殖を阻止する働きがあり、肝線維症を予防する効果が期待できるという。   肝線維症とは、肝臓内での組織結合が増加して臓器を傷つける病気で、線維が増え続けると肝臓が硬化し、   肝臓がんを引き起こす恐れがあるのだとか。   研究で明らかになったのは?   今回の研究では、マウスに対して生涯に渡ってスペルミジンの投与が行われ、その結果、寿命が平均25%延びたという。   もちろん人間にも同じ効果があるとは断言できないけれど、今後はヒトによる実験を重ね、   本当にスペルミジンで寿命が延びるのか研究を続けていくとのこと。   もしチーズはあまり好きじゃないという人がいたら、玄米や全粒粉のパンなど未精製の穀物や大豆製品でも同様の効果が   期待できるそう。   スペルミジンの効果は離乳時から摂り続けることで飛躍的にアップするらしく、食品からでもサプリで摂ってもOKとのこと。   全文 □ スペルミジンを多く含む食品   美健ファースト 2017/9/17   世界が注目している日本の伝統食品   私たちの身近な食品でもある、味噌やヨーグルトといった発酵食品にスペルミジンは多く含まれています。   しかし、それ以上にすごいのが、日本古来より伝わってきた食品である《納豆》なんです。   そのスペルミジン含有量は、白味噌の4倍、醤油の4倍〜5倍にもなります。   さらに納豆というのは、アルツハイマー予防にもなる《ナットウキナーゼ》などの有効成分が豊富に含まれている、   まさに世界が注目している食品なんです。   <全文 □ 期待できる効果 (上記2017/9/17 記事より)   3 スペルミジンは認知症の予防にも期待が持てる。    3.1 スペルミジンはオートファジーを活性化させる       3.2 スペルミジンには炎症を抑える働きもある    3.3 スペルミジンは若さを保つ効果にも期待が持てる    3.4 スペルミジンはガンを予防する効果にも期待が持てる
 
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