■ 入力するには ■
♪ タイプしましょう ♪ キーの感触を味わうために「ASDF」と打ってみましょう。どうでしたか ? うまく出来ましたか ? 最初から出来なくて当然ですので気楽に始めましょう。 ■ 日本語入力の準備をしましょう 入力方式にはローマ字入力(ローマ字で入力して日本語を表示させる)と かな入力(キーにふられたひらがなで入力)する方法がありますが、 ローマ字入力のほうがアルファベット26文字のキーの位置を覚えればよいので、 これをお勧めします。 IMEパレットが画面右下にでます。 (注)IME :(Input Method Editor) (MSIME や ATOK ) ■ 指の正しい位置 もう一度、「ASDF」をタイプします。 左手の小指でA, 薬指で S, 中指で "D", 人差し指で "F" と打って下さい。 その指を移動しないで、それぞれの指がどのキーにタッチしているかを確認 して下さい。今の位置が左手の正しい位置(ホーム・ポジション)です。 右手の正しい位置は、[J] に人差し指、[K] に中指、[L] に薬指、[;] に小指が触れた 状態です。 タイプしましょう JKL; と打って下さい。 日本語をタイプするとき「ひらがなの直接入力」でも「ローマ字入力」 でも出来ますがローマ字入力のほうが覚えるべきキーの数が少ないですね。 ひらがなでを入力する場合、 48(五十音) ローマ字で入力する場合は、 26(アルファベット) そのような理由で、ローマ字入力をお薦めします。 ですから以降、ローマ字入力を前提にお話を進めていきます。 ■ 日本語入力の準備(ローマ字入力でひらがな表示) ・NEC PC98用 キーボードの「かな」キーを押してかな入力モードにする。 (キーボード左上部の「あ」のキーのライトがついた状態にする) (または、MSIMEかATOKの文字変換ツール・ボックスの 入力モードをクリックして「あ」にする。) ・DOS/V用 「ALT]キーと「半角・全角」キーを押しMSIMEまたはATOK の文字変換ツール・ボックスが「あ」になっている事を確認する。 (または、MSIMEかATOKの文字変換ツール・ボックスの 入力モードをクリックして「あ」にする。) では、試してみましょう。 「さくら」と入力しましょう。 打ち終わって正しく「さくら」となっていれば、確定しましょう(「Return」キーをおす)。 ■ 文字の入力を間違えたとき ・いま打っている確定前(Enterを押す前)の文字を全部消したいときは、 「Esc」エスケイプ(Escape) キーをおす。 ・確定前ならば入力した文字の全部を消さなくても修正が可能です。 まだ、変換を押す前ならば、矢印キーで間違った文字の前にカーソルを 移動し、正しい文字を挿入し、間違った文字だけを削除すればいいのです。 変換を押している場合は、一度Escキーを押すと、変換前(入力直後)の 状態に戻りますから、その後、前述の方法で修正を行います。 確定してしまったら削除して再び入力するしかありません。 ・確定後、全部消したいときには、消したい語の先頭にカーソルを持って行きマウスを一度 左クリックする。 そこから消したい文字の最後までマウスの左ボタンをクリックしたままドラッグする。 その範囲が反転した(ブルーで塗りつぶされた)状態になる。 Esc キーを押す。 ・確定後、その他の消し方 - 「Back space」 「B/S」 「前文字削除」 か 「Delete」「DEL」「削除」キーで 一文字ずつ消す。 - カーソルの位置よりも前の字を取り消す場合、「Back Space キー」の使用が 「Delete(取り消し)キー」や「スペース・キー」で消すよりも 早くて便利。 ■ カタカナ変換 確定前のひらがなを全部「カタカナ」に変えたいとは、Function Key の F7 を押す。 ■ FUNCTION KEY (F7, F8, F9, F10 など) の使用 かな入力で "さくら" と入力後 ファンクションキー(F7, F8, F9, F10) を押したとき、1度目、2度目、3度目で次のように変換されます。 キー 1度目 2度続けると 3度続けると ----- ----------- ------------ ------------ F7 サクラ サクら サくら F8 サクラ サクラ F9 sakura SAKURA Sakura F10 sakura SAKURA Sakura 要するに、 F7 は 全角カタカナ(2度目、3度目では全角ひらがな) F8 は 半角カタカナ F9 は 全角英数 F10 は 半角英数 試してみましょう 自分の名前をひらがなで入れてみましょう Return キー または Enter キーで確定してする前に試してみましょう 「F7」、F8」「F9」「F10」を押してどのように変わるか試しましょう ■ 確定前の文章を漢字、ひらがなやカタカナの混在する文章として文字の 変換をする場合ファンクションキーでなく、スペース・キーで行う. 試してみましょう だれにでもつかえるいんたーねっとと書いて下さい。 変換キー、Return キー、Enter キーを押さずに、スペース・キーを押して下さい。 ♪♪ 出来ましたね ♪♪ [参考] 気楽に試してみましょう ■ 「でぃ」「ヴァ」「づ」と「ず」などの入力 「でぃ」は DHI、DI を押すと「ぢ」となってしまう。 「てぃ」は THI、TI では「ち」となります。 「ちゅ」は CHU、 「ぢゅ」は DHU、 JYU とか JU は、どちらも「じゅ」となってしまう。 「づ」は DU 、 「ず」は ZU 「ヴァ」は VA ■ 小文字の入力 「ヴァ」「でぃ」「ちゅ」などは先の通りで変換できますが「xあ」でぁ」となります。 「lあ」でも「ぁ」になります。 いわゆる、日本語モードで、xやlのあとに文字を入れると単独で小文字に変換できます。 ■ 「〜」は「から」を変換すれば出てきます。 ■ チルダ(Tilde) パソコンを使っていてもよく知られていないのがインターネットの URLに使われる http://www.fureai.or.jp/~arima のような / (Slash)の 後の ~ (チルダー) の入力方法。 会話ではよく「上に付くくねくね」などと言っているが、これは 「から」から 変換した「〜」とは違う。 DOS/V 用のキーボードではローマ字入力で “Shift” + “へ”で表示される。 NEC98のキーボードでは シフト・キーを押したまま “ ~ ” の キーを押せばよい。 試してみましょう 「http://www.fureai.or.jp/~arima」を入れてみましょう これをコピーしてみましょう ■ 文字の中央でなく下のほうに「 _ 」をつける target_top などのように 文字の中央でなく下のほうに「 _ 」をつける場合、 それらしいのは、「ほ」、「へ」、「¥」、「ろ」のキーにある。 ローマ字入力(半角)にして「ろ」のキーでやっと目的が達せられる。 試してみましょう 「target_top」を入れてみましょう