今日のひとくち英会話(2021.5.18)
□ 今日の表現     10点満点中2点 コロナ下で有効な対策が進まない中、国内でも、海外でも東京オリンピックの   開催に懸念をもつ意見が多く占めています。   経済界でも、ソフトバンクの孫氏、楽天の三木谷氏が、海外のメディアとの  インタビューにて、開催に対して、否定的な意見を述べています。   三木谷氏は、政府のコロナ対策は10点満点中、2点だと評価した。  さて、「10点満点中2点」を英語で何と言いますか? □ 答  2 out of 10.  例:I got 2 out of 10 on the exam. 直訳: 「テストで10点満点で2点をとった」 □ 余談ですが・・・  日本語で、パ(ァ)フォーマンスというと、   1「演奏。上演。演技」の意味の他に、   2「人目をひこうとする行為」に対してもよく使用されます。  英語で performance と使う場合は、   上記 1と同じ意味。   それ以外には、     主に、人の能力、実績、功績、仕事ぶりなどの意味で使われます。   いいかえれば、上記、日本語で使用する場合の、2 の意味はないのです。   むしろ、それとは対極の、実質的な実績や能力なのです。 □ さらに余談ですが・・・  私の在籍していた外資系の企業では、「How we measure managers.」  どのように管理職の評価をするかを明記され、社員に配布されていました。  その根底に流れるのは、「倫理」です。  形だけで日本語で使う「パフォーマンス」にたけていても、全く評価されません。   森友・加計問題、後援会の花見問題、それらの事実を公表しないばかりか、  事実を示す書類は存在しないと堂々と、隠蔽したり、改ざんしたり、事実を明らかにしないがために  無益な時間(年月)の浪費をし、いわゆる、倫理感に欠けるがために、  企業では(評価されないので)管理職にもつけない人材が、政治の世界では、日本を動かしている。   コロナ対策も10点満点中2点と評価されるのも、当然です。  では、また。 (^_^)/~
 前回の会話                          いきいき自己実現