今日のひとくち英会話(2021.2.27)
□ 今日の表現 満月
満月は、英語で、Full moon ですね。
□ 英語圏の人は、アメリカ先住民の風習に由来した名前をつけています。
したがってその期間(月)の特徴を捉えた呼び名を付けています。
1月の満月 Wolf moon 厳しい冬が続く1月に、食料が尽きてお腹を空かせたり、繁殖期を迎えたりするウルフ(狼)の遠吠えが聞こえることから、
2月の満月 Snow moon, Hunger moon 雪の多い季節、狩猟が困難になる頃
3月の満月 Worm moon, Sap moon 土から虫が顔を出す頃/メープル樹液が出る頃、メープル樹液が出る頃
4月の満月 Pink moon フロックスというピンクの花が咲く頃
5月の満月 Flower moon 花が咲く頃
6月の満月 Strawberry moon イチゴが熟す頃
7月の満月 Buck moon 雄ジカの新しい枝角が出てくる頃
8月の満月 Sturgeon moon チョウザメが成熟し、漁を始める頃
9月の満月 Harvest moon, Corn moon とうもろこしを採取する頃
10月の満月 Hunter's moon 狩猟を始める頃
11月の満月 Beaver moon 毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃
12月の満月 Cold moon 冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃
□ 日本でも、近年、気象情報などで、4月のピンクムーン、6月のストロベリームーン、12月のコールドムーンなどは使用されることがあります。
□ 上記の表現と異なり、
・月が地球に近づいた時の満月を「スーパームーン」 (Supermoon) と呼ぶ。(年に一回〜数回))
・特に最接近して近地点で見られる満月は「エクストリーム・スーパームーン」 (Extreme Supermoon) と呼ぶ場合があります。
このような満月はおよそ18年に1度の割合で観測できる。
□ 知っていると、ネイティブとの会話で話題に入っていきやすくなりそうですね。
では、また。 (^_^)/~
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