今日のひとくち英会話(2021.1.23)
□ 今日の表現     Democracy is frazile アメリカの大統領選挙をめぐって、選挙が公正に行われなかったと主張する   トランプとその支持者が、取った行動に、国民が分断されたと話題になっていますね。      さて、そのような政治情勢のもと、よく耳にするのが、   Democracy's frazile. (Democracy is frazile.) です。      □ frazile は、難しそうな単語ですが、日常よく使われています。 □ 意味  1 壊れやすい。 貨物に貼る「割れ物注意」のシールにもFragileと表示されています。  2〔主張などが〕中身[根拠]がない、弱い  3〔望ましいものが〕脆弱な、不安定な、はかない  4〔人が〕虚弱な、元気がない、調子が悪い    She looks fragile. : 彼女はか弱い感じの人です。 □ 発音 ・ あえて仮名で書けば、[フラジャル]、「フラジャイル]   どっちかはっきりして欲しいというかも知れませんが、   アメリカ英語では、[フラジャル]、イギリス英語では、[フラジャイル]   あまり気にせず、使っても通じます。  ・ むしろ、気にする点は、fの発音rの発音です。  ・ f は、上の前歯を下唇に軽く噛む感じに当てる。その隙間から「フ」と 息を出す音。 ・ 「r」は、舌の先を内側にまいて、口のどこにも触れずに「ル」のような音を出し、すぐ後ろの母音に移動する。    ・「l」のルは、日本語のルに似ているので、あまり気にしなくともよいと思います。   舌の先を、前歯のすぐ裏の歯茎につける。「ウ」と「ル」を同時に出すように発音する。    ・ むしろ、lの発音の後で、lu のように、母音を発音しないように気を付けることが重要です。 ここで、発音をチェックしてみましょう。  Cambridge Dictionaryのスピーカーのアイコンをクリック □ アクセント  イギリス英語、アメリカ英語共に、fragileの「a」にアクセントがあります。   □ 余談ですが・・・    フランス語やイタリア語でも同じスペルで、fragile です。  発音が違います。 フランス語では、 fragile の発音「フラジール」、  イタリア語では、 fragile の発音「フラジーレ」です。  では、また。 (^_^)/~
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