アナフィラキシーショック(2017.6.20)
□ YAHOO Japan news 2017/6/19(月)   強い毒を持つ外来種の「ヒアリ」が、神戸港で見つかったことを受け、兵庫・神戸市は、生息範囲が広がっていないか調査を行っている。   5月、中国から神戸港を経由して、兵庫・尼崎市に運ばれたコンテナから、強い毒を持つヒアリが、国内で初めて見つかり、   6月16日、神戸港の3カ所でも、およそ100匹が生息しているのが確認された。   ヒアリは、刺されると激しい痛みが生じ、体質によっては、アナフィラキシーショックで死に至るおそれもある。   全文   注)ヒアリ:火蟻。南米の熱帯雨林に住む猛毒を持った蟻。 □ 「アナフィラキシー」とは、   アナフィラキシーは、発症後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応です。   このアナフィラキシーによって、生命に危険な状態をアナフィラキシーショックといいます。 □ アナフィラキシーの症状はさまざまです。   1.じんましん、赤み、かゆみなどの「皮膚の症状」。   2.くしゃみ、せき、ぜいぜい、息苦しさなどの「呼吸器の症状」。   3.目のかゆみやむくみ、くちびるの腫れなどの「粘膜の症状」。   4.腹痛や嘔吐などの「消化器の症状」。   5.血圧低下、意識を失う、失禁するなど「循環器の症状」。   これらの症状が複数の臓器にわたり全身性に急速にあらわれるのが、アナフィラキシーの特徴です。 □ 原因  1.食べ物   ・鶏卵   ・ピーナッツやそば   ・その他、即時型アレルギーを起こす食物すべてにアナフィラキシーを起こす可能性があります。  2.蜂毒  3.ラテックス(天然ゴム)、  4.薬  5.運動など □ 英語では、 anaphylaxis   防護状態(-phylaxis)とは反対(ana-)の状態という意味で、アナフィラキシー(ana-phylaxis)
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