Project ＯｖｅｒDｒｉｖｅ

ぷよぷよ通

― アルルのあるある連鎖MIX ―

【ストーリー】

ないない、そんなものない…と思う。

強いて言うなら、塔の頂上を目指すお話。

しかし、ドルアーガの塔みたいに誰かを助け出すわけでもなく、

ただひたすらに頂上を目指すだけ。

まあ、MD版以降はプロローグがあるらしいけどプレイしたことないから不明。

一応『魔導物語』というゲームのキャラが多く出てくるところをみると、

そっちの世界に絡みがあるのかもしれない。

しかし、それを確認するにもコンパイルが○○コネコネした結果再起不能に…。

その後SEGAがいくつか続編を作ってるけど、何か色々と違うんだよなあ。

これも時代の流れ、なのかもしれない。（´･ω･`）

【ぷよぷよ】

今さら歴史を語るのも何だけど、初代はMSXとFC(ディスクシステム)版。

一般的にはAC版が元祖という認識だと思う。

当時はテトリスに対抗(?)して開発された訳だけど、いつの間にやら

対戦パズルの代名詞にまで上り詰めた名作。

そのぷよぷよを更に、キャラクターの増加や新システムを引っさげて改良したのが

このぷよぷよ通だ。

さて、ぷよぷよと言えば『漫才デモ』だろう。

しかし、この漫才デモは『通』になって諸(開)般(発)の事情で消滅。

だけど、後の移植版、中でもSS版では異様に頼もしく音声付で復活！

とはいえ、漫才デモとは名ばかりで、何が漫才なのかサッパリだったけど

愛嬌のあるキャラたちの何とも憎めないやりとりが実に楽しかった。

あとは連鎖時に各キャラ固有のボイスがあって、それがまた

対戦熱に火を付けてくれる。

まさに、ファイヤー！なんだよ。(ﾟДﾟ)ﾜｶﾚ!

現在でも携帯アプリやWiiバーチャルコンソールで遊べるから、

興味のあるひとは是非プレイしてほしい。

そして、今は亡きコンパイルに合掌するように。

※お供えは『ぷよまん』のみ有効。

そうそう、余談だけどコンパイルの元グラフィッカーは

現在TYPE-MOONのボスだったり。

人生わからないものだねえ。

さて、最後にひとこと。

の～みそコネコネコンパイル！

よし！もう言うことない。(´―｀)

～あとがき～

今回はコンパイルの超有名パズルゲーム『ぷよぷよ通』より、知る人ぞ知る

名曲『STICKER(ｽﾃｨｯｶｰ)』をアレンジしてみた。

まあ、普通ぷよぷよの曲と言えば1面から流れるテーマが思い出されるけど

自分的にはゲーム後半にかかるStickerが一番印象深い曲なんだ。

当時はパズルゲームに不慣れだったから先に進むのも一苦労だった。

やっとゲームも中盤を超えたあたりで、ついにこの曲が流れた。

今までまったりした曲が多かったのに、いきなり雰囲気がガラリと変わり

いかにも対戦調の曲になったもんだから否応にもテンションが上がる。

体でビートを感じながら次々とぷよぷよを並べて連鎖攻撃。

双方で飛び交う合成音声が対戦をより緊迫感のあるものへと昇華させる。

これは、アニメちっくなイメージとは裏腹に『ぷよぷよ』という落ちモノを

使った戦いなんだよ！

脚が自慢の魚ダンサーとか言ってる場合か！ヽ(`Д´)ﾉ

【閑話休題】

さてと、曲についても少し書いておこうかな。

今回は制作途中で新しいPCに替えたものだからデータ移動が一番の難関

だったというオチが…あるとかナイとか。（´ω｀;）

結局、作った音色データがどこに置いたか分からなくなって、全部まとめて

移動するハメになったのは良い思い出。

ひとつの音源でも○○GBはあるから、そりゃ時間かかったよ、ほんと。

あと、今回の音声は全てMD(メガドライブ)版のもの。

ちょっとノイズ混じりだけど、どうしても入れたかった。(´―｀)

それと、相変わらず曲の最後に原曲が流れるのは仕様で！

しかし…それにしてもばよえ～んて何の意味だろう。（´･ω･`）

『バカみたいに弱え～な、んっふー』の略かもしれない。※まるっきり違います。

2012.10.10 RAYSLAY

作戦司令部に帰還する