Project OverDrive
― GENOCIDE
WITCH MIX ―
【ストーリー】
ある日のこと・・・。
突然、闇の波動が光のプリズムを狂わせ、
世界の光をすいこみはじめてしまいました。
それから夜の闇がつづき、人々は眠ったままの朝を
目覚めさす方法がわからないまま不安な生活を送らされていました。
しかし、そんなことにはまったく無関心で『WILLOW(ウイロウ)』が
大大・大好きなコットンという魔法使いがいました。
シルク(妖精)「おねがいです、助けてください。
私の世界が闇の魔物たちに支配されてしまいました。
どうか闇の魔物を倒して私たちの世界を救って」
シルク「・・・あ、あれ、ちょっと・・・」
シルク「魔物のボスを倒せば妖精の国名産のWILLOWが手に入るのになぁ」
コットン「れっ つ GO〜!!」
※ストーリーは原文ママ
【コットンという魔法使い】
本名:ナタ・デ・コットン
まず名前からしてふざけているこの主人公。
それに、食いしん坊という設定ではあるけど、
何度も何度もWILLOWにつられて世界を救っている。
シルクの誘いは100%ウソなのに毎度ひっかかっている。
アホなんだろうか・・・?
まあ、えらい身勝手なのとアホなのを除けば
優秀な魔法使いではある。
コットンが使える魔法は以下の通り。
@火竜(かりゅう) 炎の竜が飛ぶ。
A雷(いかずち) 持続する電撃を発生させる。
Bとんでけ〜 炎の妖精が体当たりする。
Cあわあわ らせん状に泡のボムを飛ばす。
Dながれぼし 上空から流星の雨を降らせる。
Eバリア 3回まで身を守るバリア。
・・・とまあ、意外と多彩。(´―`)
一応、ボイスも入っていて唱える際に魔法の名前をしゃべる。
ちょっと『ぷよぷよ』っぽくてイイ。
しかし、AC版の声優はともかくPCE版がまさかのTARAKOという・・・。
たしかに、ちゃっかりした部分は『まる子似』とも言えなくもないけど、
まる子の印象が強すぎて思わず苦笑いした記憶がある。(´・ω・`)
まあ、これでも一応『萌え系STG(?)』の先駆けとも言われていて、
この後に続くタイトルも結構でている。
コットン100%、パノラマコットン、コットン2、コットンブーメラン、レインボーコットンetc.
そして、最後にお約束の
パチスロになった。
時代の流れで仕方ないのかもしれないけど、なんだかなあ・・・。(´ω`;)
余談だけど、ボーナスステージ(?)として『TEATIME』があって、
降ってくる寿マークの湯飲みを拾うんだけど、大量に降ってくる湯飲みを
ひとつも取らないと2万点のボーナスが入ったり。
今でもPS3とPSPのゲームアーカイブスで手に入るから、
プレイできる環境があるひとは試してみると大吉!
・・・成功すればシルクのオマケ絵も出るよ。( ´ー`)
〜 あとがき 〜 今回はサクセスの名作STG「コットン」からステージ1をアレンジしてみた。 残念ながら原曲は音源が弱くて最低限の音で組み立ててある曲だったけど、 どのステージの曲もかっこよく名曲揃いなんだなあ。(´―`) 実際、ゲーメスト(当時のアーケード情報誌)の91年度ベストVGM部門4位 という好成績を残しているし。 ちなみに、その年のライバル(?)もそうそうたる面々で、 1位 ストリートファイター2(カプコン) 2位 ドラゴンセイバー(ナムコ) 3位 出たなツインビー(コナミ) この3タイトルと比較すると、コットンはすでに音源で負けている気がする けど、楽曲で普通に評価されて4位についたワケで!もしかして、これで 音源が良かったらランクが変わっていたかもしれない。 そんなワケで今回のアレンジは、この音源が良かったら?を実験すべく、 僭越ながらいつもよりアレンジを派手目にしてみた。(´―`) 当然、原曲ありきというのはいつも通りなんだけど、かなり音を増やして あるからだいぶ迫力は増したんじゃないかと。 一応、91年のVGM年鑑(ポニーキャニオン)にアレンジが入っていたんだけど、 比較的まったりめのテンポで自分のイメージと方向が違うアレンジだった。 その後PCE(CD-ROM2)版で派手なロックアレンジがされて良かったんだけど、 どうしても「自分ならこうするなあ」というのがあって、不満とまでは 言わないけど大満足ともいかず・・・。 まあ、贅沢なハナシなんだけど。(´・ω・`) とりあえず、自分でやるならとにかくノリノリ(死語)でやろうと! そんなワケでバンド演奏っぽくしたかったから、なるべく打ち込み感が強く でないように注意してみた。まあまあそれらしくはなったと思う。 まあ、コットンの外見と曲のギャップを楽しんでくれれば幸い。 WILLOWのためならどんな敵も強力な魔法で抹殺。 コットン最強!(゚Д゚) 2013.1.18 RAYSLAY |
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