Project OverDrive
― 功夫が足らないんだよ!
MIX ―
【ストーリー】
功夫の達人『トーマス』とその恋人『シルビア』は、謎の組織『X』に襲われ
善戦むなしくシルビアをさらわれてしまう。
後日、トーマスのもとへ一通の手紙が届いた。
――恋人のシルビアは預かった。
手紙は更に続く。
――シルビアの命が惜しければ『Xの館』まで来るがいい。
※ちなみに、AC版では『DEVIL’S TEMPLE(悪魔の寺院?)』になっている。
トーマスは謎の組織『X』からシルビアを奪還すべく、単身Xの館へ乗り込んだ。
武器は鍛え上げた己の肉体のみ。
館(五重の塔)には、それぞれの階に強敵が待ち受ける。
奴らをすべて倒し、シルビアを救い出せ!
【Xの館】
一階『棒術使い』…2,000点 棍棒で殴ってくる。
二階『ブーメラン使い』…3,000点 ブーメラン投げてくる。
三階『怪力男』…3,000点 怪力のオッサン。
四階『妖術使い』…5,000点 首が取れる。
五階『Mr. X』…10,000点 足払い連打で瞬殺(FC版)。
最上階『シルビア』…Priceless またすぐさらわれる。
いやいやいや…
いい加減にしろ!
トーマスは正直ウンザリしていた…。
しかし、24回目の救出のとき、ついに事件は起きた。
いつものように縛られ、椅子に座らされているシルビア。
そこへ歩み寄るトーマス。
しかし、突如としてシルビアが豹変。
アンタがしっかり守らないから、何度もさらわれるのよ!
「ああ、なるほど…そりゃそうだ」
岩山両斬波(?) をモロに食らったトーマスは、薄れてゆく意識の中でそう思った。
いやいや、都市伝説だから、これ。
信じるなよ(´―`)
〜 あとがき 〜 正直、なんでコレを選んだのかよくわからないんだけども…。○| ̄|_ ゲームとしてはものすごく楽しかったけど、音楽となると完全に同じリズムを ブルース進行(コード進行の一種)させるだけという単調な作り。 これをアレンジって言っても、どうにかなるものじゃないと思う。 そこで考えたのが「そうだ、ストーリーを持たせてみよう」という方法。 人によって捉えかたが違うと思うけど、一応これ↓が考えた流れ。 平和な生活 ⇒ シルビアが]にさらわれる ⇒ トーマス出陣 ⇒ やられる ⇒ 不死鳥の如く復活 ⇒ 怒りのパワーアップ ⇒ やられる。 …なんで最後やられるのかって? そりゃあれだ、やられたときの音が面白いから。 アレンジの方向としては、功夫の達人の強さを表現してみたつもり。 対峙したら本気で命とられるくらいの緊迫した空気を感じてもらえたら幸い。 ドラムも敢えてスネア(スネちゃまではない)を使わずにバス(乗り物ではない)と トム(人名ではない)を中心にドンドコドンドコと力強くやってみた。 ちなみに、音声はFC版の合成音声をサンプリングしているから、AC版が好きなひとはちょっと残念かもしれない。 そうそう、一般的にスパルタンXと言えばジャッキーの映画だろうけど、 主人公たちの名前以外にほとんど共通点はなく、その他の設定だけみると ブルースリーの死亡遊戯のほうが近い。 あ…そうそう、だから最後やられることにしたんだよ。 ほら、死亡繋がりで、な? うん、間違いない。 ほら、あれだ、やられたときの音が面白いから。 じゃなくて、緻密に計算された、アレがアレで、アレだから。 …でも、面白いよな(ボソ 2012.5.3 RAYSLAY |
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