この時期はタイはまだ雨期でる、空には雲が多く、パッとしない。もう日が沈もうとしたとき不意に太陽が顔をだしてくれた。永年、雨風に打たれその衣を剥がされてもなおかつ存在感がある、夕日を浴びていっそう輝いて見えた。まるで私を見てと言わんばかりに・・・
日も暮れ、荷物を預けて置いた宿にもどり一息いれる、宿の女将さんや日本のバックパカーとしばし和んでいると女将さんがボヤイタ、最近日本人のマナーが悪いと、とても恥ずかしい事である。始めは奇麗な英語をタンタンと話すこの女将さんは苦手だったがこの時、やさしい方なんだなと感じた。
PM11:23発、夜行列車にてチェンマイに向かう。