スコールはすぐに終わり、やっとの思いでゴールデンテンプルにたどり着くことが出来た。
ゴールデンテンプル。街外れの小高い丘の上にひっそりと建っていた。思っていたより小じんまりしていたが近寄って見るとビックリ金色に輝く扉の彫刻はすばらしいの一言であった。
スコールの後にポッカリと覗いた青空、それを後押しするような夕日の色彩に包まれ、文字どうり金色の光を放っていた。