1.登録ソフト「お試しDOS」を使う。 |
Unishell上でDOSを利用してしまうという方法です。ただし、利用可能なメモリーが少ないため、実行できるアプリケーションに制限があり、名前の通りDOSを試してみるといった感じの方法です。 |
2.登録ソフト「UniExitShell」を利用して、UniShell*1からCOMMAND.COMを起動する。 |
この方法はDOS化後、「EXIT」コマンドでUniShell復帰が可能など、ある程度お手軽ではあるのですが、やはり利用可能なメモリーが少ないため、お勧めできません。でも、「D:\MGDOS.BAT」が自動実行されるのは便利です。 |
3.登録ソフト「UniExitShell」を利用して、UniShellを終了する。 |
この方法が最もお勧めの方法です。DOS化の際の動作は上記2に近いのですが、利用可能メモリーも十分あり、実用的なDOS環境を得ることができます。ただし、シリアルポートが利用できない等の制約があります。(フリーウェア等を使用することで利用可能となります。) |
4.登録ソフト「UniExitShell」を利用して、D:\にUNISHELL.DBGというファイルを作成し、ドコモバをリセット後、ブート中に左右の[SHIFT]キーを同時に押しっぱなしにして、UniShellを起動しないようにする。 |
最も古くからモバをDOS化する方法として有名な手法です。利用可能メモリーも上記3よりも多く、最もポピュラーなDOS化の方法です。ただし、一度リセットしなければならないという手順が面倒なので、私はあまり利用していません。 |
5.フリーソフト「CARB.EXE」を利用して、カードブートする。 |
この方法が最も自由度が高いDOS化の方法で、通常ドコモバはCドライブから起動されるのをメモリーカードから起動するようにし、DOSを起動します。そのため、ROMに記憶されていて変更できない「CONFIG.SYS」や「AUTOEXEC.BAT」に左右されない、全く自分好みのDOS環境を作成することが可能です。ただし、非常に高いスキルを要求されるのと、メモリーカードを持っていないと実現できないため、あまり一般的ではありません。 |