山のいぶき
作詩 松前 幸子  作曲 川崎 祥悦  入力 友人H氏



山すそを洗う せせらぎに
耳をすませば しみじみと
山のいぶきが 山のいぶきが 思われる

山すそを洗う せせらぎに
耳をすませば しみじみと
山のいぶきが 山のいぶきが 思われる

明るす過ぎる夏の陽射しに
木々の青さが光り
小鳥の歌と そよ風を
呼んでいるのか 呼んでいるのか
山よ 山よ 山よ

流れ行く雲を しぶき行く水を
懐(ふところ)に抱いて
微笑む山
喜びが 喜びが
峰をつたって 峰をつたって
こだまする

それは山の 山のいぶき
それは山の 山のいのち

それは山の 山のいぶき
それは山の 山のいのち