桜ノ雨
作詞 森 晴義 作曲 森 晴義
この曲を広めるためのサイト
http://www.sakuranoa.me/music/
から楽譜と歌詞をダウンロードして作ったものです。
それぞれの場所へ旅立っても
友達だ
聞くまでもないじゃん
十人十色に輝いた日々が
胸張れと背中押す
土埃上げ競った工程
窮屈で着くずした制服
机の上に書いた落書き
どれもこれも僕らの証し
白紙の答辞には伝えきれない
思い出の数だけ涙が滲む
幼くて傷つけもした
僕らは少しくらい
大人に成れたのかな
教室の窓から桜ノ雨
ふわりてのひら
心に寄せた
みんな集めて出来た花束を
空に放とう
忘れないで
今はまだ・・・
小さな花弁だとしても
僕らはひとりじゃない
下駄箱で見つけた恋の実
廊下で零(こぼ)した不平不満
屋上で手繰り(たぐり)描いた未来図
どれもこれも僕らの証し
卒業証書には書いてないけど
人を信じ人を愛して学んだ
泣き
笑い
喜び
怒り
僕らみたいに青く
青く晴れ渡る空
教室の窓から桜ノ雨
ゆめのひとひら
胸奮わせた
出逢いの為の別れと信じて
手を振り返そう
忘れないで
いつかまた・・・
大きな花弁を咲かせ
僕らはここで逢おう
幾千の学舎のなかで
僕らが巡り逢えた奇蹟
幾つ歳をとってもかわらないで
その優しい笑顔
教室の窓から桜ノ雨
ふわりてのひら
心に寄せた
みんな集めて出来た花束を
空に放とう
忘れないで
今はまだ・・・
小さな花弁だとしても
僕らはひとりじゃない
いつかまた・・・
大きな花弁を咲かせ
僕らはここで逢おう