童謡・唱歌 四季のメドレー(混声編)
冬のメドレー
編曲 たかしま あきひこ
◇おおさむこさむ (わらべうた)
おおさむ こさむ
山から こぞうが
とんできた
なんといって
とんできた
さむいといって
とんできた
おおさむ こさむ
◇たきび (作詞 巽聖歌 作曲 渡辺 茂)
垣根の 垣根の
まがりかど
たき火だ たき火だ
おちばたき
あたろうか
あたろうよ
北風 ぴーぷー
吹いている
◇雪 (文部省唱歌)
雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ
降っては 降っては
ずんずん つもる
山も野原も 綿帽子かぶり
枯木残らず 花が咲く
◇冬の夜 (文部省唱歌)
ともしびちかく
衣縫う母は
春のあそびの
楽しさ語る
居並ぶ子どもは
指を折りつつ
日数かぞえて
喜び勇む
いろり火は
とろとろ
外は吹雪
◇冬景色 (文部省唱歌)
さ霧消ゆる 湊江の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の 声はして
いまだ覚めず 岸の家
◇スキーの歌 (作詞 林 柳波 作曲 橋本 國彦)
輝く日の影 はゆる野山
輝く日の影 はゆる野山
麓を目がけてスタートきれば
粉雪は舞いたち
風は叫ぶ 風は叫ぶ
◇ペチカ (作詞 北原 白秋 作曲 山田 耕筰)
雪の降る夜は
楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ
お話しましょ
昔 昔よ 燃えろよ
ペチカ
雪の降る夜は
楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ
表は寒い
栗や 栗やと 呼びます
ペチカ
◇雪の降るまちを (作詞 内村 直也 作曲 中田 喜直)
雪の降るまちを
雪の降るまちを
思い出だけが通りすぎてゆく
雪の降るまちを
遠い国から落ちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日かつつまん
温かき幸せのほほえみ
ひとり心に充ちてくる
この哀しみを この哀しみを
いつの日か ほぐさん
緑なす春の日のそよ風