青い鳥
作詩 安岡 優、北山 陽一  作曲 北山 陽一  編曲 林 祐介


目と目が合うと上手に言えない
足りない言葉が胸を叩くよ
一秒ごとに横顔見上げて
瞳の奥でまた名前を呼んでる

通り過ぎる季節の中 僕達が語り合えるなら
何気ない時の欠片さえ かけがえのない未来さ

それは青い鳥 こんなに近くで微笑むから
いつか世界中の空 旅をして大人になる
もう一度 めぐり逢えるまで

手をふる背中をそっと見つめた
言葉はなぜに全てを欲しがる
見知らぬ声が聞こえた気がして
振り返れば今日が遠くに逃げてく

止めどもなく夢を見てた 僕たちは傷つけ合うけど
手に入れた思い出と地図を 握りしめまたゆくのさ

それは青い鳥 終わらない歌口ずさめば
いつか世界中の空 響き合うあのメロディー
誓うよ めぐり逢えるまで

人は求めすぎて 何を失うだろう
移り気な雲を 追いかける風も
重ね合い許し合い この地球(ほし)を回せば

きっと青い鳥 誰もがすぐに見つけるのさ
今も世界のどこかで 生まれゆく朝日の色
心に翼を広げて

それは青い鳥 君が信じてくれるのなら
いつか世界中の空 旅をして大人になる
もう一度 めぐり逢えるまで
必ず あの日見た夢と めぐり逢えるか